岩井俊二監督の新作長編作品『ヴァンパイア』が日本公開決定、蒼井優も出演

岩井俊二監督の新作映画『ヴァンパイア』が、9月から東京・渋谷のシネマライズほか全国で順次公開される。

2006年の『市川崑物語』や今年公開された劇場版『friends after 3.11』など、近年はドキュメンタリー作品を精力的に発表してきた岩井。同作は、長編フィクション作品としては2004年の『花とアリス』以来、約8年ぶりの新作となる。

あらすじは、病気の母親と暮らす高校教師の主人公サイモンが、あるウェブサイトに集まる少年少女たちに血を求めるというもの。次第にピュアな愛に昇華されていくラブストーリーになっているという。全編英語で撮影され、岩井は監督をはじめ、脚本、演出、音楽、撮影、編集、プロデュースを1人で手掛けている。

主人公のサイモン役を『トランスアメリカ』のケヴィン・ゼガーズ、あるウェブサイトに集まる少年少女たちを『クジラの島の少女』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたケイシャ・キャッスル=ヒューズのほか、レイチェル・リー・クック、アデレード・クレメンス、クリスティン・クルックらが演じる。また、母親役に『死ぬまでにしたい10のこと』のアマンダ・プラマー、留学生のミナ役として蒼井優が出演する。

『ヴァンパイア』

2012年9月よりシネマライズほか全国順次ロードショー
監督・演出・脚本・音楽・撮影・編集・プロデュース:岩井俊二
出演:
ケヴィン・ゼガーズ
レイチェル・リー・クック
アマンダ・プラマー
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ
アデレード・クレメンス
蒼井優
クリスティン・クルック
配給:ポニーキャニオン

(画像:VAMPIRE ©2011 Rockwell Eyes, Inc. All Rights Reserved.)

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