男女混声6人組バンド「タラチネ」6年ぶり音源、クラムボンのミトも絶賛

2012.05.11 Fri

横須賀出身の男女混声6人組バンド「タラチネ」のニューアルバム『ビューティフル・ストーリーズ』が、7月11日にリリースされる。

2002年から活動しているタラチネは、桑原沖広（Vo,Gt）の温かい歌声と岸真由子（Pf,Vo）の透明感のある女声ボーカルが紡ぐメロディーと、アナログシンセなどを用いた表現豊かなバンドサウンドで知られるバンド。クラムボンのミトをプロデューサーに迎えたシングル『MELLOWGOLD』とアルバム『世界の歌』などをこれまでにリリースしている。

『世界の歌』以来約6年ぶりの新作音源となる『ビューティフル・ストーリーズ』には、全9曲を収録。温かなサウンドと共にいつの時代にも変わることのないポップな世界観が詰め込まれた作品に仕上がっている。& recordsのウェブサイトでは収録曲“百景”の全曲試聴が可能となっている。

ミトは同作について「六年振りの音源に、なまぬるい、そんじょそこらにある音が立ち入るスキなどない　タラチネが僕に魅せてくれる、繊細で、でっかくて、ぶっとくて、美しい物語　胸をしめつけるようなこの感動を、みんなといっしょに分かち合いたいんだ！」とコメントしている。