かわいい江戸絵画に注目、応挙や国芳らの新たな魅力に光を当てる『かわいい江戸絵画』

江戸絵画を「かわいい」というキーワードから紐解く展覧会『かわいい江戸絵画』が、5月6日まで東京・府中市美術館で開催されている。

『かわいい江戸絵画』は、美術史の中でこれまであまり使われてこなかった「かわいい」というキーワードに焦点を当て、新たな江戸絵画の魅力に迫る展覧会。幼い子どもや子犬などを「かわいい形」として描く技法を確立した江戸の画家たちの作品を通して、様々な感情を言い表す「かわいい」という言葉の豊かさが体験できる展示内容になっている。

展示替えのため前後期に分けて開催される同展では、地面を転がるように駆け回る子犬たちを描いた円山応挙の『狗児図』、猫の魅力を引き出した歌川国芳の『猫のすゞみ』、仙がい義梵の『大黒天図』、長沢蘆雪の『豊干禅師図』などを展示。会期中には20分のスライドレクチャーや同館学芸員による展覧会講座などのイベントも行われる。


イベント情報

『かわいい江戸絵画』

2013年3月9日(土)~5月6日(月)
前期:2013年3月9日(土)~4月7日(日)
後期:2013年4月9日(火)~5月6日(月)
会場:東京都 府中市美術館
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)、3月21日、4月30日
料金:一般700円 高校生・大学生350円 中学生・小学生150円
(2度目は半額)

『20分スライドレクチャー』
毎週日曜日 14:00と15:00の2回
会場:東京都 府中市美術館講座室
料金:無料

『展覧会講座 子犬をかわいらしく描くこと』
2013年4月29日(月)14:00~
会場:東京都 府中市美術館講座室
講師:音ゆみ子(府中市美術館学芸員)
料金:無料

『展覧会講座 かわいい江戸絵画―その論理と歴史』
2013年5月4日(土)14:00~
講師:金子信久(府中市美術館学芸員)
料金:無料

 

(画像上:円山応挙『狗児図』(部分)、画像中:歌川国芳『猫のすゞみ』渡邊木版美術画舗蔵、画像下:伊藤若冲『布袋図』)

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