採れたて映画を爆音で楽しむ『爆音収穫祭』に15作品、中原昌也やPHEWのライブも

大音量で映画を楽しむ上映イベント『BAKUON HARVEST 爆音収穫祭』が、10月26日から東京・吉祥寺のバウスシアターで開催される。

一般の劇場音響ではなく、音楽ライブ用の音響セッティングを用いた大音量上映を実施する『爆音映画祭』で知られるboidが主催する同上映会。上映作品は、レオス・カラックス監督の『ホーリー・モーターズ』、ハーモニー・コリン監督の『スプリング・ブレイカーズ』、ウェス・アンダーソン監督の『ムーンライズ・キングダム』、黒沢清監督の『リアル~完全なる首長竜の日』など、2013年に日本で公開された映画や完成して間もない作品を中心としたラインナップとなる。

また、bloodthirsty butchersのドキュメンタリー『kocorono』、田我流の映像作品の音声を爆音上映用に再調整した『B級TOUR -日本編-[爆音特別ヴァージョン]』、stillichimiyaのメンバーがフィリピンの犯罪地域でヒップホップを通した交流を試みる姿を捉えた『RAP IN TONDO』、Prince自身が監督を務めたライブ映像作品『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』のプレミア上映など、音楽に関係する映像作品も上映。

さらに、PHEWによるライブ『PHEW 空中線音楽~エコーと映像で』、中原昌也によるHair Stylisticsがルイス・ブニュエル作品に音楽をつける『Hair Stylistics(中原昌也)無声映画LIVE「ブニュエルの黄金時代」』も開催される。

上映スケジュールなどの詳細はboidおよび同上映会、バウスシアターのオフィシャルサイトで確認しよう。チケットはバウスシアター店頭およびboidのオフィシャル通販サイトで販売中だ。

イベント情報

『BAKUON HARVEST 爆音収穫祭』

2013年10月26日(土)~11月8日(金)
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター
上映作品:
『DAVID GUETTA @ IBIZA 123』
『ポール・マッカートニー&ウイングス ロックショウ』
『レッド・ツェッペリン 祭典の日(奇跡のライヴ)』
『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』(監督:プリンス)
『RAP IN TONDO』(企画:富田克也)
『B級TOUR -日本編-[爆音特別ヴァージョン]』(撮影・編集:スタジオ石)
『kocorono』(監督:川口潤)
『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』(監督:ニムロッド・アーントル)
『スプリング・ブレイカーズ』(監督:ハーモニー・コリン)
『ムーンライズ・キングダム』(監督:ウェス・アンダーソン)
『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』(監督:カーティス・ハンソン)
『リアル~完全なる首長竜の日』(監督:黒沢清)
『フライト』(監督:ロバート・ゼメキス)
『ジャンゴ 繋がれざる者』(監督:クエンティン・タランティーノ)
『ホーリー・モーターズ』(監督:レオス・カラックス)

『PHEW 空中線音楽~エコーと映像で』
2013年11月2日(土)21:00~
出演:PHEW

『Hair Stylistics(中原昌也)無声映画LIVE「ブニュエルの黄金時代」』
2013年11月5日(火)22:00~
出演:Hair Stylistics
上映作品:『ブニュエルの黄金時代』(監督:ルイス・ブニュエル)

(画像上から:『BAKUON HARVEST 爆音収穫祭』メインビジュアル、『ホーリー・モーターズ』 ©Pierre Grise Productions、『スプリング・ブレイカーズ』 ©Spring Breakers, LLC、『リアル~完全なる首長竜の日』 ©2013「リアル~完全なる首長竜の日~」製作委員会、『kocorono』© 2010「kocorono」製作委員会)

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