8月6日にリリースされるKIRINJIのニューアルバムの詳細が明らかになった。
ヴァーヴ・レコードへの移籍後初のリリースとなる同作のタイトルは『11』。バンドの新たな船出を力強く歌い上げたミディアムテンポのナンバー“進水式”や、学生の甘酸っぱい恋心を歌った“だれかさんとだれかさんが”、シングル『Drifter / 太陽とヴィーナス』のカップリング曲だった“シーサイド・シークェンス”の2014年バージョン“シーサイド・シークェンス~人喰いマーメイドとの死闘篇”、コトリンゴと弓木英梨乃のツインボーカルで贈るKIRINJI流のクリスマスソング“クリスマスソングを何か”など、堀込高樹が作詞と作曲を手掛けた全11曲が収められる。初回限定盤には“進水式”のPVとライブ映像を収めたDVDが付属する。今回の発表とあわせてメンバーによる完成記念コメント動画も公開されたのでチェックしてみよう。
なお、中村佳代監督の短編映画『ひもかわラプソディ』の主題歌になっているリードトラックの“進水式”は、7月2日から先行配信リリースされる。