「渋谷系」を文化的・社会的見地から検証する書籍『渋谷系』、誕生から衰退までを描く

「渋谷系」にフォーカスした書籍『渋谷系』が、9月9日に刊行される。

1990年代にレコード屋やCD屋が密集していた東京・渋谷の宇田川町を中心に発信されたムーブメント「渋谷系」。同書では、音楽にとどまらずファッションなどにも影響を与えた同ムーブメントを、アーティストや関係者の証言や様々なデータをもとに文化的、社会的な見地から検証する。「街の文化、レコードの文化」「DIY」「モッズとアシッドジャズ」「フリッパーズ症候群」といった切り口から、1980年代の胎動期から渋谷系の誕生、衰退までの背景が描かれる。

同書に登場するのは、井出靖、太田浩、沖野修也、カジヒデキ、黒田マナブ、小林径、信藤三雄、竹村延和、常盤響、仲真史、福富幸宏、松浦俊夫ら。著者は、音楽ジャーナリストの若杉実。

※記事掲載時、一部表記内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

書籍情報

『渋谷系』

2014年9月9日(火)発売
価格:1,728円(税込)
著者:若杉実
刊行:シンコーミュージック・エンタテイメント

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