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戦後日本建築を回顧する大規模展に建築家80人、『3.11以後の建築』展も同時開催

石川・金沢21世紀美術館の開館10周年を記念した建築展『ジャパン・アーキテクツ 1945-2010』『3.11以後の建築』が、11月1日から同美術館で開催される。

『ジャパン・アーキテクツ 1945-2010』展は、フランスのポンピドゥーセンターパリ国立近代美術館が所蔵する作品や資料を核に、戦後日本建築の歴史を辿る展覧会。戦後の焦土から出発し、西洋のモダニズムと日本のアイデンティティーの間で揺れ動きながら、現代まで独自の変遷を遂げた日本の建築を、約80人の建築家による図面や模型など300点以上から考察する。出展作家は、前川國男、村野藤吾、磯崎新、菊竹清訓、丹下健三、黒川紀章、槇文彦、伊東豊雄、安藤忠雄、青木淳、石上純也、隈研吾、SANAA、藤本壮介ら。

関連プログラムとして、11月1日に同展の総合コミッショナーで、ポンピドゥーセンターパリ国立近代美術館副館長のフレデリック・ミゲルーの講演会を開催。さらに11月22日には、安藤による講演会『地方都市の可能性をつくる』が行われる。

『3.11以後の建築』展は、ゲストキュレーターに五十嵐太郎と山崎亮を迎えて開催。東日本大震災によって津波の圧倒的な破壊力や、原発事故、エネルギー問題などに直面し、社会における役割の見直しを迫られることになった建築家たちの震災後の取り組みを紹介する。参加作家は、伊東豊雄、乾久美子、畠山直哉、アーキエイド、坂茂、トラフ建築設計事務所ら25組。11月2日には、五十嵐、山崎、小野田泰明による鼎談『3.11以後の建築』が開催される。

イベント情報

『ジャパン・アーキテクツ 1945-2010』

2014年11月1日(土)~2015年3月15日(日)
会場:石川県 金沢21世紀美術館 展示室7~14
時間:10:00~18:00、金、土曜10:00~20:00
休場日:月曜(11月3日、11月24日、1月12日は開場)、11月4日、11月25日、1月13日、12月29日~1月1日
料金:
一般1,000円 大学生800円 小・中高生400円 65歳以上800円
『3.11以後の建築』展との共通観覧券 一般1,700円 大学生1,400円 小・中高生700円 65歳以上1,400円

フレデリック・ミゲルー講演会
『ジャパン・アーキテクツ1945-2010』

2014年11月1日(土)14:00~
会場:石川県 金沢21世紀美術館 シアター21
出演:フレデリック・ミゲルー
定員:先着180名(要事前申込)
料金:無料

安藤忠雄講演会
『地方都市の可能性をつくる』

2014年11月22日(土)19:30~
会場:石川県 金沢市文化ホール
出演:安藤忠雄
料金:無料

イベント情報

『3.11以後の建築』

2014年11月1日(土)~2015年5月10日(日)
会場:石川県 金沢21世紀美術館 展示室1~6
時間:10:00~18:00、金、土曜10:00~20:00
休場日:月曜(11月3日、11月24日、1月12日は開場)、11月4日、11月25日、1月13日、12月29日~1月1日、1月13日、5月7日
料金:
一般1,000円 大学生800円 小・中高生400円 65歳以上800円
『ジャパン・アーキテクツ 1945-2010』展との共通観覧券 一般1,700円 大学生1,400円 小・中高生700円 65歳以上1,400円

五十嵐太郎×山崎亮×小野田泰明 鼎談
『3.11以後の建築』

2014年11月2日(日)17:00~19:00
会場:石川県 金沢21世紀美術館 シアター21
出演:
五十嵐太郎
山崎亮
小野田泰明
定員:先着180名(要事前申込)
料金:無料

黒川紀章『ヘリックス・シティ』建築パース 1961 ポンピドゥー・センター、パリ国立近代美術館蔵 ©Georges Meguerditchian/Centre Pompidou,MNAM-CCI/Dist.RMN-GP ©Kisho Kurokawa architect & associates
黒川紀章『ヘリックス・シティ』建築パース 1961 ポンピドゥー・センター、パリ国立近代美術館蔵 ©Georges Meguerditchian/Centre Pompidou,MNAM-CCI/Dist.RMN-GP ©Kisho Kurokawa architect & associates
アーキエイド:震災復興に向けての住民からのヒアリング風景(横浜国立大学大学院Y-GSA小嶋一浩スタジオ、宮城県牡鹿半島鮎川浜)©ArchiAid
アーキエイド:震災復興に向けての住民からのヒアリング風景(横浜国立大学大学院Y-GSA小嶋一浩スタジオ、宮城県牡鹿半島鮎川浜)©ArchiAid
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