窪塚洋介×降谷建志のW主演作『アリーキャット』 ヒロイン役は市川由衣

7月から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される映画『アリーキャット』に市川由衣が出演することが発表された。

窪塚洋介と降谷建志(Dragon Ash)がダブル主演する同作は、シングルマザーの土屋冴子のボディーガードを依頼された元ボクシングチャンピオンのマルと、冴子のストーカーを殴ってしまった自動車整備工のリリィが出会い、冴子を守るために共に東京へ向かうことになる、というあらすじ。マル役を窪塚、リリィ役を降谷が演じ、監督を榊英雄が務める。

出演が発表された市川が演じるのは、ヒロインの冴子。付き合っていた男にストーカーされ、マルにボディーガードを頼む冴子は、人に言えない過去を持ち、別の男たちにも追われているというキャラクターだ。撮影は昨年1月から2月にかけて行なわれた。

市川は窪塚、降谷との共演について「私たち世代のカリスマである窪塚さん降谷さんと共演させていただける日がくるなんて夢にも思いませんでした。あの頃の私に教えてあげたい!自分のちっぽけさが恥ずかしくなるくらい…役者としてはもちろん、人として人間力溢れるお二人から刺激をたくさんもらいました」とコメントしている。

市川由衣のコメント

私たち世代のカリスマである窪塚さん降谷さんと共演させていただける日がくるなんて夢にも思いませんでした。あの頃の私に教えてあげたい!
自分のちっぽけさが恥ずかしくなるくらい…役者としてはもちろん、人として人間力溢れるお二人から刺激をたくさんもらいました。大好きです。
冴子に私を選んでくれた監督に応えようと必死な日々で…撮影からかなり時間は経っていますが、未だに冴子の事を考えてしまいます…。
2週間と短い撮影期間でしたが寒空の下、愛情溢れるスタッフ、キャストの皆さんと過ごした濃厚で熱い時間は私の宝物となりました。

榊英雄監督のコメント

アリーキャットの世界の中で、窪塚洋介さん 降谷建志さんの2人が演じるマルとリリィと出会い、濃厚な旅を過ごすシングルマザー冴子。静かな佇まいでひっそりと棲息しているが、耐える力、生き抜く力、そして母性愛を沢山秘めている女性。その冴子にようやく出会えた。
それが、市川由衣さんでした。
そして撮影から一年、本当の母に。彼女の存在が、映画にとっての母でした。
大変な撮影ばかりで、ごめんなさい。

作品情報

『アリーキャット』

2017年7月からテアトル新宿ほか全国で公開
監督:榊英雄 音楽:榊いずみ 出演: 窪塚洋介 降谷建志 市川由衣 上映時間:129分 配給:アークエンタテインメント
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