『マンガ大賞2017』発表、大賞は柳本光晴『響~小説家になる方法~』

書店員を中心とした有志によって選ばれる漫画賞『マンガ大賞2017』の選考結果が発表された。

大賞に選ばれたのは柳本光晴の『響~小説家になる方法~』。2014年から『ビッグコミックスペリオール』で連載されている同作は、ある文芸誌の新人賞宛に送られた革新的な内容の投稿原稿を目にした編集者・花井と、作者・鮎喰響を巡る物語を描いた作品だ。『マンガ大賞』のオフィシャルサイトでは、柳本による受賞イラストが公開されている。

大賞以下の作品は、2位に岩本ナオ『金の国 水の国』、3位に九井諒子『ダンジョン飯』、4位に小林有吾、上野直彦の『アオアシ』、5位に沙村広明『波よ聞いてくれ』が選出されている。

詳細情報

『マンガ大賞2017』選考結果

1位 柳本光晴『響~小説家になる方法』(小学館) 2位 岩本ナオ『金の国 水の国』(小学館) 3位 九井諒子『ダンジョン飯』(KADOKAWA/エンターブレイン) 4位 小林有吾、上野直彦『アオアシ』(小学館) 5位 沙村広明『波よ聞いてくれ』(講談社) 6位 白井カイウ、出水ぽすか『約束のネバーランド』(集英社) 7位 堀尾省太『ゴールデンゴールド』(講談社) 8位 藤本タツキ『ファイアパンチ』(集英社) 9位 押切蓮介『ハイスコアガール』(スクウェア・エニックス) 10位 山本崇一朗『からかい上手の高木さん』(小学館) 11位 高野ひと深『私の少年』(双葉社) 12位 東村アキコ『東京タラレバ娘』(講談社) 13位 桑原太矩『空挺ドラゴンズ』(講談社)
  • HOME
  • Book
  • 『マンガ大賞2017』発表、大賞は柳本光晴『響~小説家になる方法~』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて