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新進作家が連続で個展、『shiseido art egg』に吉田志穂、沖潤子、菅亮平

吉田志穂『測量|山』 2016年 ラムダプリント サイズ可変
吉田志穂『測量|山』 2016年 ラムダプリント サイズ可変

公募プログラム『第11回 shiseido art egg』の入選者による個展が、6月から8月にかけて東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。

『shiseido art egg』は、新進アーティストの活動支援を目的に、資生堂ギャラリーが2007年から行なっている公募プログラム。美術評論家の岡部あおみ、神奈川県立近代美術館館長の水沢勉、資生堂企業文化部が審査を担当している。今回は全国から279件の応募があり、約8割が20代と30代のアーティストだったという。

入選作家は吉田志穂、沖潤子、菅亮平の3人。6月2日から展示を行なう吉田は1992年に生まれた写真家で、自身の撮影した写真とウェブ上の画像を取り混ぜた作品を発表する。6月30日から展示を行なう沖は、自己流で学んだという刺繍を古い布に施した作品を出品。7月28日から展示を行なう菅は、美術館やギャラリーの展示スペースを表す「ホワイトキューブ」をモチーフにしたインスタレーションを制作する。

なお展覧会終了後には、3つの個展から『shiseido art egg 賞』を選出。今回の審査員は、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉、美術家の宮永愛子、建築家の中村竜治の3人となる。受賞者は9月下旬に資生堂のウェブサイトで発表される。

沖潤子『midnight』 (部分) 2016年 絹木、綿布、絹糸、木綿糸 120×130×10cm
沖潤子『midnight』 (部分) 2016年 絹木、綿布、絹糸、木綿糸 120×130×10cm
菅亮平『White Cube‐06』 2013年 インクジェットプリント 100×150cm
菅亮平『White Cube‐06』 2013年 インクジェットプリント 100×150cm
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