『KUMA EXHIBITION』にクマ財団第1期奨学生50組 落合陽一、若林恵も登壇

『KUMA EXHIBITION 2018』が3月24日と25日に東京・表参道のスパイラルガーデン、スパイラルホールで開催される。

同展は、応募総数2740組の中から2度にわたる面接と作品プレゼンテーションを経て選出されたクマ財団第1期奨学生50組による1年間の集大成。現代アートや先端テクノロジー、エンターテインメントなど様々なジャンルの作品群が集結する。

参加作家は、浅野聡太、阿部駿介、池田昂平、石川拳大、市川稜、岩崎広大、岩瀬駿、岡ともみ、小笠原佑樹、小川紗良、勝部里菜、川中陸、Nor、久保哲朗、久保田徹、黒木洋平、後藤宙、近藤那央、皆藤齋、佐藤果林、佐野圭亮、篠原祐太、澁谷武、清水良広、城啓介、スクリプカリウ落合安奈、鈴木健太、住田百合耶、たかまつなな、立野光梨、玉津宗太郎、津久井五月、土屋未沙、仲嶺良盛、中村暖、野村善文、長谷川カラム、馬場隆介、Hira Park、藤坂祐史、細井えみか、松橋脩造、水野諒大、宮嶋風花、宮代理弘、室岡小百合、森山亜希、山口美波、余湖雄一、吉野俊太郎。

3月24日には『WIRED』日本版の元編集長・若林恵、3月25日には落合陽一によるトークイベントを実施。なお同展は毎年開催予定のほか、クマ財団では現在クリエイター奨学金の第2期生を募集中だ。後期日程の締め切りは4月3日。

なお同展に向けて『美術手帖』編集長の岩渕貞哉、CINRA.NET編集長の柏井万作によるコメントが寄せられている。

岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)のコメント

1期生のクリエイターとは、最初の顔合わせの時と秋の箱根での合宿の際に、会って話をしたり、何人かのクリエイターの講評をしました。このプログラムの特徴はなんといっても、ロボット工学などの「技術者」と絵画、映像、パフォーマンスなどの「アーティスト」が横断的に一堂に会して、合宿やディスカッションなどを通じて、おたがいに刺激をし合うことにある。しかも、激戦の選考を経て集まった学生たちはみんな、自信に溢れていてとてもアグレッシブだ。成果展では、この異種交配から、どのような新しい未来の可能性が飛び出てくるのか、今から楽しみだ。

柏井万作(CINRA.NET編集長)のコメント

若い才能を支援する公募プログラムは数あれど、映画、音楽、アート、デザイン、舞台芸術から、テクノロジー、建築、ファッション、戯曲や小説など、ここまで多種多様な才能が集まるものは、他になかなか無いように思います。ジャンルに縛られないのが当たり前になった今の時代にフィットしたプログラムだし、こういうところに飛び込んでくる才能から激選され、その中でもみ合った若者たちがどんな表現を生み出しているのか。真に新しくて面白い才能、未来のカルチャーは、こういうところから出てくるのかもしれません。

イベント情報

『KUMA EXHIBITION 2018』

2018年3月24日(土)、3月25日(日) 会場:東京都 表参道 スパイラルガーデン、スパイラルホール
時間:11:00~20:00 参加作家: 浅野聡太 阿部駿介 池田昂平 石川拳大 市川稜 岩崎広大 岩瀬駿 岡ともみ 小笠原佑樹 小川紗良 勝部里菜 川中陸 Nor 久保哲朗 久保田徹 黒木洋平 後藤宙 近藤那央 皆藤齋 佐藤果林 佐野圭亮 篠原祐太 澁谷武 清水良広 城啓介 スクリプカリウ落合安奈 鈴木健太 住田百合耶 たかまつなな 立野光梨 玉津宗太郎 津久井五月 土屋未沙 仲嶺良盛 中村暖 野村善文 長谷川カラム 馬場隆介 Hira Park 藤坂祐史 細井えみか 松橋脩造 水野諒大 宮嶋風花 宮代理弘 室岡小百合 森山亜希 山口美波 余湖雄一 吉野俊太郎 料金:無料
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