『カイエ・デュ・シネマ週間』にP・ガレル新作やカンヌ新人賞作など14本

上映イベント『第21回 カイエ・デュ・シネマ週間』が、4月1日から東京・飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で開催される。

アンスティチュ・フランセ日本と『カイエ・デュ・シネマ』誌が提携し、様々な映画を紹介する企画『カイエ・デュ・シネマ週間』。21回目を迎える今回は『カイエ・デュ・シネマ』ニューヨーク特派員のニコラ・エリオットを迎え、フィリップ・ガレルやクレール・ドゥニ、アルノー・デプレシャンらの最新作などを上映するほか、昨年話題になったアメリカのインディペンデント映画を特集する。

上映作品は、フィリップ・ガレル監督の新作『つかのまの愛人』、アルノー・デプレシャン監督の新作『イスマエルの亡霊たち』、クレール・ドゥニ監督の新作『レット・ザ・サンシャイン・イン』、ジョシュ&ベニー・サフディ監督『グッド・タイム』、ケリー・ライヒャルト監督『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』など14作品。

クロージングでは、昨年の『カンヌ国際映画祭』で新人賞にあたるカメラドールを受賞したレオノール・セライユ監督の『若い女(原題)』を先行上映し、『勝手にふるえてろ』の大九明子を迎えたトークショーを開催予定。また会期中はニコラ・エリオット、ダミアン・マニヴェル、五所純子、渡辺進也、結城秀勇らがゲストとして登壇する。上映スケジュールの詳細は会場のオフィシャルサイトでチェックしよう。

イベント情報

『第21回 カイエ・デュ・シネマ週間』

2018年4月1日(日)~4月15日(日) 会場:東京都 飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京
上映作品: 『ジェラシー』(監督:フィリップ・ガレル) 『パリ、恋人たちの影』(監督:フィリップ・ガレル) 『つかのまの愛人』(監督:フィリップ・ガレル) 『パーク』(監督:ダミアン・マニヴェル) 『ジョゼフの息子』(監督:ウジェーヌ・グリーン) 『さよならは言わない』(監督:クリストフ・アグ) 『ソルフェリーノの戦い』(監督:ジュスティーヌ・トリエ) 『ヴィクトリア』(監督:ジュスティーヌ・トリエ) 『フランスでの日々』(監督:ジェローム・レイボー) 『レット・ザ・サンシャイン・イン』(監督:クレール・ドゥニ) 『イスマエルの亡霊たち』(監督:アルノー・デプレシャン) 『グッド・タイム』(監督:ジョシュ&ベニー・サフディ) 『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(監督:ケリー・ライヒャルト) 『若い女(原題)』(監督:レオノール・セライユ) 料金:一般1,200円 学生800円 会員500円
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