コミュニケーションデザインの観点から「弁当」を考察する『おべんとう展』

展覧会『BENTO おべんとう展-食べる・集う・つながるデザイン』が、7月21日から東京・上野の東京都美術館で開催される。

同展では日本独自の食文化である「おべんとう」を取り上げ、人と人とを繋ぐコミュニケーションデザインの観点から作品を展示。現代の作家のインスタレーションや江戸時代の弁当箱、目的に合わせてデザインされたプロダクトとしての弁当箱などを紹介する。

出品作品は、オランダのイーティングデザイナーのマライエ・フォーゲルサングによる参加型作品や、発酵デザイナーの小倉ヒラクによる新作アニメーション、大塩あゆ美が作った弁当を平野太呂が撮影し、読者にレシピとお弁当箱が届けられるプロジェクト「あゆみ食堂のお弁当」、NHK総合で放送されている『サラメシ』で「お弁当ハンター」として出演する阿部了による食事する人のポートレート作品『ひるけ』など。

8月20日の閉室日には、子供のために特別にオープンするキッズデーを行なうほか、会期中は出品作家によるワークショップやトークプログラムを開催予定。参加方法などの詳細は展覧会のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『BENTO おべんとう展-食べる・集う・つながるデザイン』

2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝) 会場:東京都 上野 東京都美術館 ギャラリーA・B・C
時間:9:30~17:30(金曜は20:00まで、入室は閉室の30分前まで) 参加作家: 阿部了 大塩あゆ美 小倉ヒラク 北澤潤 小山田徹 平野太呂 マライエ・フォーゲルサング 森内康博 休室日:月曜日、9月18日、9月25日(8月13日、9月17日、9月24日、10月1日、10月8日は開室) 料金:一般800円 大学生・専門学生400円 65歳以上500円 ※高校生以下無料 ※障害者手帳帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳ををお持ちの方と付添者1名は無料 ※8月15日、9月19日は65歳以上入場無料 ※10月1日は都民の日により無料
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