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映画『宮本から君へ』に井浦新、一ノ瀬ワタル、佐藤二朗 ピエール瀧も出演

『宮本から君へ』キャスト ©2019「宮本から君へ」製作委員会
『宮本から君へ』キャスト ©2019「宮本から君へ」製作委員会

今秋から全国公開される映画『宮本から君へ』の追加キャストが発表された。

昨年にテレビ東京でドラマ化された新井英樹の漫画『宮本から君へ』。映画版では原作の後半をベースに、文具メーカー「マルキタ」の社員・宮本浩と、ヒロイン・中野靖子の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を2人が克服していく様が描かれる。ドラマ版に引き続き、宮本役に池松壮亮、中野靖子役に蒼井優がキャスティングされているほか、松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治らが続投することがこれまでに発表されていた。

今回出演が明らかになったのは井浦新、一ノ瀬ワタル、ピエール瀧、佐藤二朗。井浦新は靖子の心に棲みつく元恋人で遊び人の風間裕二役、一ノ瀬ワタルは原作にある高層マンションの階段での決闘シーンで宮本が立ち向かう真淵拓馬役、ピエール瀧は拓馬の父で、宮本の得意先の部長である真淵敬三役、佐藤二朗は敬三の親友・大野平八郎役をそれぞれ演じる。

井浦新は同作について「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした。関わったシーンでの撮影では毎回がクライマックス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」と振り返る。

ラグビー部に所属する巨漢で怪力の持ち主だが、紳士的な面と欲望に忠実な二面性を持つ拓馬役を演じた一ノ瀬ワタルは、体重を33kg増量して「絶対に勝てそうにない体」を作り上げ、撮影に臨んだという。「映画『宮本から君へ』がいよいよ公開します。僕が原作に出会った直後にこの役をやれるチャンスを頂き運命的なものを感じました。真淵拓馬は絶対に自分にしか出来ないという自信と強い想いがあります。より拓馬に近付く為2ヶ月間で30kg以上の増量もしました。この作品を撮り終わったら死んでも良いと覚悟して挑んだ作品です。ありったけの魂を込めました。この映画、観てください!!!!!!!!」とコメントを寄せている。

さらに原作の大ファンだという佐藤二朗は「僕が新井英樹作品を大好きな理由の1つが、何かを引きかえに描いてるとしか思えない、壮絶で豊饒なキャラクターたちだ。今回、そのキャラクターの1人を演じられることに悦びと畏れを感じつつ、皆で渾身の思いで拵えた作品です。是非、劇場でご覧ください」とコメント。

また真利子哲也監督はキャスティングについて「ついに実写化の舵が切られ、分厚くて重たい定本を握りしめ、ボロボロになるまで読み込み書き込み、かなり手強いこの原作をどうやったら映画にできるか、みんなで真剣に向き合いました。やがて一癖も二癖もある役者たちが集まってきて、現場はより一層の執念と活気で溢れました。今、このタイミングにしか映画にできない自負がありました。ここで失敗したらもう誰も映像化できないという勝手な責任感もありました。宮本に負けず劣らず、這いつくばって完成させた映画をでっかいスクリーンで観たときの、理屈抜きで気持ちが開放されたあの感触。子供に返ったみたいに老いも若きも男も女も、みんな一緒になって朝まで語らって歌ってました。この映画の顔ぶれに微塵も悔いはありません」と語る。

なお3月に麻薬取締法違反容疑で逮捕、4月に同法違反罪で起訴されたピエール瀧の出演について、映画「宮本から君へ」製作委員会は声明を発表。「事件発覚後、映画『宮本から君へ』製作委員会は幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました」としている。ピエール瀧の撮影は昨年9月29日から10月30日の間に完了していたとのこと。

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