ニュース

映画『楽園』主題歌は上白石萌音×野田洋次郎の楽曲“一縷”、予告編も公開

上白石萌音と野田洋次郎
上白石萌音と野田洋次郎

瀬々敬久監督の映画『楽園』の本予告編、本ポスタービジュアル、主題歌情報が公開された。

10月18日公開の同作は、『悪人』『怒り』などで知られる吉田修一の小説『犯罪小説集』が原作。未解決の幼女誘拐事件をきっかけに孤独な青年・豪士と、失踪した少女の親友だった紡、ある行き違いから孤立を深めて狂気に転落していく善次郎の3人と、2つの事件が交錯するというあらすじだ。豪士役に綾野剛、紡役に杉咲花、善次郎役に佐藤浩市がキャスティング。

主題歌には、野田洋次郎(RADWIMPS)が作詞・作曲・プロデュース、上白石萌音が歌唱を担当した“一縷”を起用。野田と上白石は『君の名は。』以来、約3年ぶりのタッグとなる。

上白石は「洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです」とコメント。

また野田は「萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした」と述べている。

“一縷”を使用した本予告編では、殺人の容疑をかけられた豪士が罵声を浴びるシーンや、紡が柄本明演じる失踪した少女の祖父・藤木五郎に「どうしてお前が生きてる」と言われる場面に加えて、集落の人間から村八分にされる善次郎、村上虹郎演じる紡に思いを寄せる野上広呂の姿、「信じた人は、殺人犯なのか」というナレーションなどが確認できる。

本ポスタービジュアルには「ひとすじの光を君にみた――」というコピーと共に、豪士、紡、善次郎らの姿が写し出されている。

上白石萌音のコメント

初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。
まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。
「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。
映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。

野田洋次郎(RADWIMPS)のコメント

楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。
悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。
その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。
萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。
「楽園」という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。

『楽園』ポスタービジュアル ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』ポスタービジュアル ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
『楽園』 ©2019「楽園」製作委員会
画像を拡大する(11枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

岩井勇気(ハライチ)『ひねくれとか言われても俺はただ自分が進みたい道を選んでるだけ』

ドリームマッチでの『醤油の魔人 塩の魔人』、ラジオで突如披露した推しキャラケロッピをテーマにしたEDM調楽曲『ダメダメケロッピ』など、音楽的な才能に注目が集まる岩井勇気。今回はミツカン「こなべっち」とタッグを組み、自らがマイクを取ってラップに挑戦。しかもこの動画、岩井がこれまでラジオや書籍の中で言及してきた、珪藻土のバスマットや、海苔、メゾネットタイプの部屋、クラウス・ノミなどのネタが詰まっていて、まさか岩井さんの自宅なのでは……? と隅々まで見てしまう。つぎはぜひ、自作のトラックとリリックによる曲が披露されることを待っています。(川浦)

  1. 荘子itが執筆 『スパイの妻』の「軽さ」が持つ倫理的な意味とは 1

    荘子itが執筆 『スパイの妻』の「軽さ」が持つ倫理的な意味とは

  2. あがた森魚が引退を発表、渋谷CLUB QUATTROで100人限定ワンマンライブ開催 2

    あがた森魚が引退を発表、渋谷CLUB QUATTROで100人限定ワンマンライブ開催

  3. 曽我部恵一と語る、個に還れない時代のリアル 人はなぜ踊るのか? 3

    曽我部恵一と語る、個に還れない時代のリアル 人はなぜ踊るのか?

  4. 山崎賢人&土屋太鳳W主演 Netflix『今際の国のアリス』場面写真公開 4

    山崎賢人&土屋太鳳W主演 Netflix『今際の国のアリス』場面写真公開

  5. 『ハリー・ポッターと賢者の石』初の3D上映が全国の4D劇場82館で実施 5

    『ハリー・ポッターと賢者の石』初の3D上映が全国の4D劇場82館で実施

  6. 星野源、長谷川博己、新田真剣佑、橋本環奈、浜辺美波が先生役 ドコモ新CM 6

    星野源、長谷川博己、新田真剣佑、橋本環奈、浜辺美波が先生役 ドコモ新CM

  7. のん×橋本愛が7年ぶり共演『私をくいとめて』予告編&ビジュアル公開 7

    のん×橋本愛が7年ぶり共演『私をくいとめて』予告編&ビジュアル公開

  8. 表層的なのは嫌。市川渚が重んじる本質と、こだわり抜かれた生活 8

    表層的なのは嫌。市川渚が重んじる本質と、こだわり抜かれた生活

  9. シム・ウンギョンが日本映画に挑戦したわけ。韓国人気女優の素顔 9

    シム・ウンギョンが日本映画に挑戦したわけ。韓国人気女優の素顔

  10. 『アングスト/不安』の怖さ。殺人が論理的答えとして導き出される 10

    『アングスト/不安』の怖さ。殺人が論理的答えとして導き出される