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VACANT閉店&日本パフォーマンス/アート研究所最終公演に山川冬樹、ゴンゾ

contact Gonzo
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イベント『A Nativity — Evil Is Born』が、12月25日に東京・原宿のVACANTで開催される。

同イベントは12月28日に閉店することが決定しているVACANTのクロージングイベント『Wrong Dance, Right Steps(2019)』内で開催されるもの。一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所による最後の公演となる。山川冬樹、contact Gonzo、伊東篤宏、川口隆夫らが出演。

前売券は現在販売中。詳細はVACANTのオフィシャルサイトをチェックしよう。

小沢康夫(一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所)のコメント

東京オリンピックが開催される2020年を前に、六本木のSuper Deluxeが無くなりVACANTも終了する。2つの民間のオルタナティブスペースはコンテンポラリーな表現をするものにとって、最高に風通しのいい場所だった。だから突然の閉鎖の知らせを聞いた時、最後にその空間に感謝と尊敬の気持ちを表したいと思い、何かをやることにした。

VACANTに初めて関わったのはオープニングイベントの件で、VACANTの3Fに事務所を構えていたデザイナーの松本弦人氏経由でオーナーの永井祐介氏を紹介され、ダンスのイベントができないかと相談されたことが最初だったと記憶している。そして「吾妻橋ダンスクロッシング」を主宰していた桜井圭介氏を紹介し、ダンスのイベントが開催された。確かプレオープンではChim↑Pomの展覧会があり、快快の演劇や、毛利悠子のパフォーマンスも見たと思う。SKATE THING率いるC.E/CAV EMPTの展示会や、敬愛するファッション評論家、平川武治氏のトークショーにも通った覚えがある。もちろんダンスや演劇だけではなく、コンサート、映画上映会、ワークショップなどあらゆるジャンルのイベントが開催されていた。いつだったか打ち合わせに来た時に、白いスーツを着た金髪のおじさんがカメラを片手に裏原宿をぶらぶらしているのを見かけ、後でその人がデヴィッド・バーンだったことに気がついたりもした。(彼の写真展がVACANTで開催)

弊社企画としては山川冬樹「黒髪短歌」や、梅田哲也「人工vs自然」などのパフォーマンス公演やダンス批評家、木村覚氏主宰のダンスを作るためのプラットホーム「BONUS」のイベントなどを開催した。お洒落でありながら無限に開かれた、味のある空間は、まさしくメイドイントウキョウのオルタナティブスペースだった。当たり前の事だけど、いい空間とは、スペースの中にいる人が表現の内容に理解を示し、一緒に格闘してくれる場所のことだと改めて思う。プリコグという事務所を作った時にはSuper Deluxeがあり、日本パフォーマンス/アート研究所を作った時にはVACANTがあった。だからこの2つの場所が無くなるのなら、これも時代の定めだと捉え、自分の活動もここで一旦区切りをつけようと思った。

2019年12月25日の聖なる夜。どうぞVACANTと一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所の最後の公演を見に来てください。

伊東篤宏
伊東篤宏
山川冬樹
山川冬樹
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