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『一度も撃ってません』初日決定 コロナ感染防止を呼びかけるマナー映像も

阪本順治監督の映画『一度も撃ってません』の公開日が7月3日に決まった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期となっていた同作の主人公は、昼はハードボイルド気取りだが頼りない小説家、夜は「一度も人を撃ったことがない」伝説の殺し屋・サイレントキラーという2つの顔を持つ74歳の市川進。「御前零児」名義でハードボイルド小説を書き続ける市川進は、リアリティーを求めるあまり殺しの依頼を受けて暗殺の状況を取材していたが、やがて敵のヒットマン周雄から命を狙われ、妻に浮気を疑われるようになるというあらすじだ。原稿が全く採用されない時代遅れの作家・市川進に主演の石橋蓮司がキャスティング。

阪本監督は「やっとの公開です。撮影はおととしです。いきすぎたグローバリズムの時代に、昭和のたたずまいをよしとして撮りあげた作品です。この状況下での上映となり、まったく意図せぬ感想がうまれそうです。懐かしさより、いつかこんなありさまが、ふざけたような遊び心が、あらためて懇求されるような、新しい日常のその次の日常がこんな風景となってくれればいいなあと、おこがましくも思ってしまいます。懐古的ではなく未来図として。メジャー系も、最も苦境に喘ぐ独立系の映画館も、やれるかぎりの防疫策をとり、みなさんをお待ちしています。映画界の踏ん張りは続きますが、少しずつ映画は銀幕に戻ってきます。アートで心の栄養を!」とコメント。

今回の発表とあわせて映画オリジナルのマナー映像が公開。本編映像を使用したマナー映像には、「検温しよう」「手を洗おう」「ソーシャルディスタンス」など、新型コロナウイルス感染防止を呼びかける内容となっている。

『一度も撃ってません』ポスタービジュアル 『一度も撃ってません』
『一度も撃ってません』ポスタービジュアル 『一度も撃ってません』
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