コロナ禍の日本が舞台のリレー連載企画『Day to Day』全100人の著者を発表

文芸ニュースサイト「tree」の無料連載企画『Day to Day』の全100人の著者が発表された。

講談社が運営する「tree」で5月1日にスタートした『Day to Day』。2020年4月1日以降の日本を舞台に、1人の著者が1日ずつ、小説もしくはエッセイを執筆している。当初2か月間の予定で辻村深月から企画がスタートしたが、好評のため100日間、100人の著者による連載になったという。最終日は8月8日。

さらに『Day to Day』に続く連載として、『Story for you』が7月1日からスタート。8月31日までを予定している同連載では、夏休み中の、あるいは、夏休みがなくなってしまった子供たちに向けて、総勢60人の作家が自由な舞台設定で小説を執筆する。原稿には総ルビをふり、毎日1編ずつ物語を掲載。初日は柏葉幸子が担当する。

『Day to Day』の執筆者は、相沢沙呼、青柳碧人、赤川次郎、秋川滝美、秋吉理香子、朱野帰子、朝井まかて、朝井リョウ、朝倉かすみ、浅田次郎、あさのあつこ、麻見和史、芦沢央、我孫子武丸、有川ひろ、有栖川有栖、彩瀬まる、五十嵐律人、石黒正数、伊集院静、市川拓司、五木寛之、井上真偽、井上夢人、内館牧子、宇山佳佑、榎田ユウリ、榎本憲男、大崎梢、尾崎世界観、恩田陸、海堂尊、垣谷美雨、垣根涼介、川越宗一、神林長平、木内一裕、木内昇、北方謙三、京極夏彦、黒澤いづみ、ごとうしのぶ、近藤史恵、今野敏、佐藤青南、澤村伊智、塩田武士、志駕晃、重松清、島田荘司、周木律、春原いずみ、瀬名秀明、高岡ミズミ、高橋克彦、竹本健治、田中芳樹、田丸雅智、知念実希人、月村了衛、辻真先、辻村深月、砥上裕將、長岡弘樹、中山七里、凪良ゆう、西尾維新、西村京太郎、似鳥鶏、貫井徳郎、法月綸太郎、原田マハ、早坂吝、林真理子、伴名練、東川篤哉、東野圭吾、東山彰良、蛭田亜紗子、深水黎一郎、椹野道流、真下みこと、真梨幸子、麻耶雄嵩、三秋縋、皆川博子、湊かなえ、宮内悠介、宮城谷昌光、宮澤伊織、森絵都、森博嗣、森村誠一、薬丸岳、横関大、吉川トリコ、米澤穂信、友麻碧、夢枕獏、輪渡颯介。

『Story for you』の執筆者には、朝倉宏景、浅生鴨、阿部智里、天野純希、伊藤理佐、石崎洋司、犬塚理人、今村翔吾、海猫沢めろん、大倉崇裕、大崎梢、大山誠一郎、岡崎祥久、小野寺史宜、折原みと、柏葉幸子、神津凛子、木下昌輝、倉橋燿子、小林深雪、小前亮、最果タヒ、澤田瞳子、篠原美季、須賀しのぶ、高田大介、武川佑、武田綾乃、辻村深月、寺地はるな、中島京子、西尾維新、額賀澪、藤谷治、はやみねかおる、前川ほまれ、三津田信三、宮下恵茉、矢野隆、令丈ヒロ子が名を連ねる。

柏葉幸子のコメント

何かを我慢する。何かをあきらめる。そんな日々が続いています。心が冷たい思いでパンパンにふくれていませんか?
こんな時だから、この物語たちを読んでみてください。毎日違う、ほんの1000字の物語。あっというまに読めちゃいます。そして、ふっと声をもらしてみてください。「たのしい!」「おかしい!」「変だぞ!」「悲しい!」「怖い!」声をもらすと、うつうつとした気持が少し外へ出て、心が前より軽くなります。たった1000字分、でも毎日。
ねっ、だいぶ軽くなるでしょ。

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