YOASOBI“群青”の「360 Reality Audio」バージョン完成

ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセットシリーズ「1000Xシリーズ」とYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」のコラボレーションプロジェクト第4弾スペシャルムービーが公開された。

今回は、「THE FIRST TAKE」で2000万回再生を突破したYOASOBIの“群青”を使用。ソニーが独自開発した音楽フォーマット「360 Reality Audio」を用いて、全方位から音が降りそそぐ体験ができる音源が制作された。本日3月31日から楽曲の一部とスペシャルムービーを試聴専用アプリ「Artist Connection」から配信。フルバージョンは本日から全国のソニーストア、4月16日から一部の家電量販店で体験できる。同じく4月16日には実際に「360 Reality Audio」で“群青”を試聴したYOASOBIのインタビューが特設サイトで公開予定だ。

「360 Reality Audio」バージョンの“群青”を体験したAyase(YOASOBI)は「“これぞ臨場感!”という感じで、“聴く”ではなく、“感じる”という感覚でした。どこに音が配置されいて、どういった鳴り方で、その粒がどう自分に入ってくるかというのをここまで鮮やかに聴ける体験はないので、本当に感動しました。普段の曲作りから、通常では聴こえないような音も細かく入れていますが、この『360 Reality Audio』バージョンの音源を『1000Xシリーズ』で聴いてもらえたら、僕が伝えたい音が、すべてが伝わってくれるんだろうなと思い、嬉しかったです」とコメント。

ikura(YOASOBI)は「1つ1つの音の粒がしっかりと聞こえて、大きな球体の中にいるような感覚になりました。合唱の部分はスマホのスピーカーから聴いているだけでは絶対に感じられない音を感じ、鳥肌がたつくらい素敵でした。生で歌っている『THE FIRST TAKE』だからこそ、私の生の声や私が表現したいと思っているすべてを『360 Reality Audio』で体験してもらえると思うと、すごくワクワクします。『1000Xシリーズ』を使ってぜひ体感してもらいたいですね」と語っている。

Ayase(YOASOBI)のコメント

「僕は曲を作っていく上で、ピアノやギターがどこに配置されていて、L/Rがどう聴こえているのか、さらに聴感的にこのあたりに聴こえるように、という細やかなことを意識しながら音を並べているんです。ギターはここ、声はここ、と場所を入れ替えるだけで、より楽曲が立体的になるんです。さらに、そうすることで、音楽を耳で聴くだけでなく、体でも感じられるようになります。YOASOBIは原作の小説を軸に楽曲を作るユニットなので、楽曲作りの中でも歌や歌詞だけでなく、こういうシーンだから、風になびくような音をいれたり、海のシーンだから波がさざめいているような音を入れたりと工夫をしています。『360 Reality Audio』で、細かい自然な生活音なども入れてみたら、物語の情景がより鮮明に作れると思うので、クリエイターとしての表現の幅が広がって面白そうだなと思いました。
※インタビューから一部抜粋

ikura(YOASOBI)のコメント

『360 Reality Audio』はものすごく細かい音まで聞こえるので、ちょっとした息を吸う音はもちろん、私が『群青』を歌う中でも、いくつも自分がアレンジしている部分があるので、それが伝わるほどに嬉しさを感じるんです。ここまで伝わってくれるのであれば、やりがいもありますし、さらに探求心を持って歌っていきたいなと思いました。
※インタビューから一部抜粋

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