今週の編集部まとめ

毎週火曜日更新 2019年6月4日
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編集部員の、ちょっとひとこと

  • 山元翔一(CINRA.NET編集部)
    山元翔一(CINRA.NET編集部)

    仕事は楽しいよ 大変だけど

    自分の人生を変えてくれた人が2人いる。ひとりは志村正彦、もうひとりは五十嵐隆。僕の人間美学はsyrup16gによって形成されたと言って過言でない(つまり、ろくなものではない)。出会いはサッカー部をドロップアウトしたスギタがくれたCD-R。ベスト盤『静脈』と『delayedead』、セルフタイトル作からの選曲に加えて、なぜか“タクシードライバー・ブラインドネス”が入っていたそれを片道1時間ほどの通学時間に聴いていた。mixiのボイスに歌詞を毎日のように投稿して友人の数を減らしたり、失恋した日に真っ暗な部屋で“センチメンタル”を10時間くらい聴きづけたり、新卒で入った会社を辞めると決めた日に仕事を休んで“翌日”を録音してSoundCloudにアップしたり……水色の日々を振り返ればいくらでも傷だらけのエピソードは出てくるわけですが、このあたりで。syrup16gの過去音源の配信解禁は、終わった青春に照れ笑いで再会するような感じでした。

  • 川浦慧(CINRA.NET編集部)
    川浦慧(CINRA.NET編集部)

    そこは、想像力働かせなきゃ!

    という言葉、何かが起きるたびに最近よく耳にする。それで片付けるのは傲慢な気がしますが、想像力が足りていないならそのトレーニングをしたい。子供じみた話ですが、わたしは日々の生活のなかで「もしもこうだったら」を想像する癖があって、YUKIよろしく、起こりもしないこと想像して泣いてみたりしたこともある。基本的には趣味なので楽しい想像しかしない。その間は夢心地。たとえば、本を読むと別の世界や人生を旅できるように、想像では、ふだんは弱気な自分を輝かせて爆発させたり、死んでしまった犬と再会して、一生死なない薬を飲ませたりすることもできる。この想像力は冒頭で話したような、現実の人間関係で活用するには少し頭の使い方を調整する必要があるけど、楽しいことがない人や心を潤わせたい人にはおすすめ。真鍋博さんの著書『超発明』も、未だ実現しない日本の未来をアレコレ想像していて、素晴らしいです。

  • 久野剛士(CINRA.NET編集部)
    久野剛士(CINRA.NET編集部)

    『ボクらを見る目』を見て

    Netflixでドラマ『ボクらを見る目』を見始めました。黒人の5人の少年が、白人女性を襲ったレイプ事件の犯人に仕立て上げられるという実際に起きた冤罪事件の顛末を描いた作品。警察と検察が、事実よりも自分たちのストーリーを優先し、少年たちを貶めていく様子は見ていて苦しくなります。「ケダモノのような声」と貶められた黒人の少年たちの無罪が認められたのは、裁判から10年以上が経過し、全員がすでに刑務所を出所したあとといいます。「他者への偏見が自分の目を曇らせないか」。登戸の事件以降、私たちにも突きつけられる問題のような気がしました。また、Eric B. & Rakim“Microphone Fiend”など、時代を表現する音楽の使われ方も素敵です。

  • 中田光貴(CINRA.NET編集部)
    中田光貴(CINRA.NET編集部)

    プレイヤーチェンジ

    皆さんが一年で一番楽しみにしているテレビ番組はなんですか? 私は『M-1グランプリ』です。近年は『GYAO!』で予選の3回戦から見ることが出来るので、期間中は隙を見つけては予選の動画を見る生活を送っています。昨年3回戦のなかで、いやもしかしたら準決勝までのなかでも、一番笑ったのがYes!アキト、どんぐりたけし、サツマカワRPGの3人のピン芸人による「怪奇!YesどんぐりRPG」というユニット。ネタは、3人がセンターマイクの前で順番に一発ギャグを披露していくのが基本構成という、漫才の大会では異色の内容。しかし、1人がギャグを披露した後、次の人が披露するための移動の際に「プレイヤーチェンジ、プレイヤーチェンジ……。」と掛け声を発するシステム、一発ギャグだけでは終わらせない展開、そしてユニット名の「怪奇」の伏線回収まで、4分間ずっと爆笑をかっさらっていき、一種の爽快感さえ覚えたほどでした。そしてそんなに爆笑を取ったにも関わらず、3回戦で姿を消すのもオチとして最高だったのです。いつか生で見たい芸人さんのうちの1組。

  • 今週のインターンだより
    今週のインターンだより

    さよならくちびる

    先日公開された『さよならくちびる』を観てきました。門脇麦さんと小松菜奈さんが演じるハルレオの2人の、もがく姿に胸の奥がアツくなり、歌う姿に目を奪われ……。人間関係、夢、挫折や葛藤、様々なことを感じた映画でした。でもまだ感情がぐるぐる。自分の中での整理が難しい! とりあえず小松菜奈さんが可愛かった。もう一度観てこようと思います。また音楽映画ということで『ソラニン』を思い出しました。以前観たときは、宮崎あおいさんが可愛くてどうしようもありませんでした。今度は違う視点からも観れるはず。暇な時間の多い大学生のうちにより多くの映画を観て、浸りたい。昼間と違い、涼しくなる夜。家のベランダで煙草を吸いながら映画のワンシーンに思いを馳せることになんだか幸せを感じます。(インターンT)

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