ナイロン100℃が青山円形劇場で岸田戯曲を再びコラージュ、ニオイカードも配布

ナイロン100℃による舞台『パン屋文六の思案～続・岸田國士一幕劇コレクション～』が、4月10日から東京・青山円形劇場で上演される。

日本現代演劇の父とも称される岸田國士。同作は、『パン屋文六の思案』をはじめとする数編の岸田戯曲を、ケラリーノ・サンドロヴィッチがコラージュした舞台となる。出演者には、みのすけ、松永玲子、村岡希美、長田奈麻、新谷真弓らナイロン100℃のメンバーに加え、萩原聖人、緒川たまき、植本潤、小野ゆり子、志賀廣太郎らが名を連ねている。

また、岸田の短編8作品をコラージュし、2007年に上演された『犬は鎖につなぐべからず』に引き続き、衣裳監修を豆千代女史、振付を井手茂太（イデビアン・クルー）が手掛けるほか、観客全員に「ニオイカード」が配布される予定。ニオイカードがナイロン100℃の公演で配られるのは、1994年の公演『NEXT MYSTERY』以来約20年ぶりとなる。チケットの一般発売は2月22日からスタート。

※出演を予定していた吉増裕士は怪我のため降板になりました（2014年4月3日追記）。

（画像：ナイロン100℃　41st SESSION『パン屋文六の思案～続・岸田國士一幕劇コレクション～』チラシビジュアル）

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