谷川俊太郎×松本大洋『かないくん展』、絵本原画28点や詩から「死と生」見つめなおす

谷川俊太郎が文を、松本大洋が絵を手掛けた絵本『かないくん』の原画などを展示する『かないくん展』が、5月16日から東京・渋谷のパルコミュージアムで開催される。

今年1月に発刊された『かないくん』は、谷川俊太郎が書いた文章をもとに、松本大洋が2年をかけて絵を描いた絵本。ある日学校の友達「かないくん」が亡くなったことで少年が初めて「死」について考えるというストーリーだ。

『かないくん展』では、絵本の原画28点とラフスケッチ、本番とは別バージョンの未公開の絵を中心に、谷川による死をテーマにした詩などを展示。『かないくん』と同じく「死ぬとどうなるの。」をテーマにした展覧会になる。『かないくん』のブックデザインを手掛けた祖父江慎は、同展の会場デザインと『かないくん』スペシャルグッズのディレクションも担当。展覧会のためにつくられた限定ショップがオープンする。また、会期中はトークイベントも予定されている。

イベント情報

『「かないくん展」死ぬとどうなるの。「ほぼ日」の死と生の展覧会』

2014年5月16日(金)~6月2日(月)
会場:東京都 渋谷 パルコミュージアム
時間:10:00~21:00(最終日は18:00閉場)
料金:一般500円 学生400円
※小学生以下無料

(画像上:『かないくん』表紙 © Shuntaro Tanikawa+Taiyo Matsumoto 2014,Printed in Japan、画像下:松本大洋と谷川俊太郎)

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