『午前十時の映画祭14』が4月から開催。ウォン・カーウァイ『花様年華』など27本

上映企画『午前十時の映画祭14』が4月5日から全国65劇場で開催される。

14回目を迎える『午前十時の映画祭』は「傑作映画」を全国の映画館で1年間にわたって連続上映。上映期間は1作品2週間を基本としているが、1週間のこともある。また上映開始時間は「午前10時に限定せず」、それぞれの劇場の判断で「午前中の上映開始」となる。

今回は新たな上映作品19本、再上映作品8本の全27本がラインナップ。『インディ・ジョーンズ』シリーズ3作品がオープニングを飾るほか、『マッドマックス』初期2作品、ヴィム・ヴェンダース監督『ベルリン・天使の詩』『パリ、テキサス』、ウォン・カーウァイ監督『花様年華』、ジョン・ウー監督『男たちの挽歌』、東宝特撮作品『妖星ゴラス』『海底軍艦』、小津安二郎監督『宗方姉妹』『小早川家の秋』などが上映される。

作品選定委員は襟川クロ、戸田奈津子、町山智浩、笠井信輔、武田和(川喜多記念映画文化財団)。上映劇場、スケジュールなどの詳細はオフィシャルサイトを確認しよう

上映作品

新規セレクト外国映画
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)
『ベルリン・天使の詩』(1987)
『パリ、テキサス』(1984)
『シャイン』(1996)
『フェーム』(1980)
『マッドマックス』(1979)
『マッドマックス2』(1981)
『花様年華』(2000)
『男たちの挽歌』(1986)
『プライベート・ライアン』(1998)
『スターリングラード』(2001)
『カジノ』(1995)
『スカーフェイス』(1983)
『ネットワーク』(1976)

新規セレクト日本映画
『宗方姉妹』(1950)
『小早川家の秋』(1961)
『妖星ゴラス』(1962)
『海底軍艦』(1963)

アンコール上映
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)
『ティファニーで朝食を』(1961)
『チャイナタウン』(1974)
『ひまわり』(1970)
『戦場にかける橋』(1957)
『ドクトル・ジバゴ』(1965)
『アメリカン・グラフィティ』(1973)
『雨に唄えば』(1952)

午前十時の映画祭14 デジタルで甦る永遠の名作


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