マヒトゥ・ザ・ピーポー初監督作『i ai』本ポスター&追加場面写真到着

メイン画像:©STUDIO BLUE

マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)監督の映画『i ai』の本ポスタービジュアルと追加場面写真が到着した。

3月8日公開の同作はマヒトゥ・ザ・ピーポーの初監督作。マヒト監督の実体験をもとに、主人公のバンドマン・コウと、コウが憧れるヒー兄、仲間たちが音楽と共に過ごした日々、出会いと別れ、彼らの切実な時間が綴られていく。

コウ役は応募数3500人のオーディションから選ばれた富田健太郎。ヒー兄役は森山未來が演じる。コウとヒー兄を取り巻く登場人物たちに、さとうほなみ、堀家一希、永山瑛太、小泉今日子、吹越満らがキャスティング。

写真家の佐内正史が撮影カメラマンを務めたほか、美術は佐々木尚、衣装は宮本まさ江、劇中画は新井英樹が担当。ヒー兄がフロントマンを務める劇中バンドのライブシーンでは、監督をはじめとするGEZANのメンバーが実際に演奏を行なった。

水谷太郎によるスチールを使用した本ポスタービジュアルはマヒト監督のキーカラーでもある赤が基調。全体に赤い花びらが舞い、天に掌を差し出すヒー兄と水中で仰向けになって浮かぶコウの姿を捉えた2枚の写真、その間に炎が立ち上がる焼け跡が確認できる。

公開に先立ち、先行上映イベントが2月20日に渋谷シネクイントで開催。マヒト監督が登壇のアフタートークが行なわれる。チケットは2月15日より販売開始。

【佐内正史のコメント】
信号が赤になっただけで、赤だと車止まる、青で車は進む、黄色ーっ、それだけで、ぶち上がる私、ロケ地に向かう車の中、撮影帰りの車の中、橋を渡る、夜景、宙を見ていた、私は映画を撮っている、全カット冷めてない、酔ってもいない、私の一番が撮れている、目に見えない、iai、マヒト、映画、にピントが合っている、凄いな、なんでこうなったんだろう、こんなの初めて見た、忘れられない、アイアイアイなんだ。

【マヒトゥ・ザ・ピーポー監督のコメント】
今朝目覚めたら窓からの光が春だった。長袖もそのうち終わりかな?久しぶりにクローゼットをあけたらi aiの撮影の時に着てた半袖のシャツが目につく。手に取ると海の匂いがした気がして胸が締め付けられた。
映画の魔法に当てられ、佐内さんと滑空した街がフィルムに焼き付いてる。
ポスターを見るたびに海と空の匂いを思い出すんだろうな。わたしの体に閉じ込めてた記憶が喜んでる。自由な世界に羽ばたくことを。

映画【i ai(アイアイ)】 - 映画【i ai(アイアイ)】 - さよならの定義とは?今作品は実際にGEZANと深い関わりがあった実在する人物がモデルとなっています。この作品の要となる人物、バンドマン・ヒー兄役は森山未來さんが演じます。海沿いの町(神戸・明石)で主人公のバンドマン・コウとヒー兄。そしてその仲間たちが、音楽と共にすごした日々。別れと出会い。そんな時間を記録した青春映画です。


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