カエル、イヌなど「いきもの」が登場する創作を集めた特集。文芸誌『MONKEY』刊行

雑誌『MONKEY vol. 32 特集 いきものたち』が本日2月15日に刊行された。

同号ではイノシシ、カエル、イヌなど「いきもの」が登場する⼩説、エッセイ、絵物語を特集。ジョン・アーヴィング『ガープの世界』の⼩説内⼩説「ペンション・グリルパルツァー」、アメリカの作家ケヴィン・ブロックマイヤーのエッセイ「祝福をもたらす内なる動物」、⽇本初紹介となるセナー・アーマドによる短編「狼たち」、SF作家のフィリップ・K・ディックによる短編「プリザビング・マシン」を柴⽥元幸訳で収録する。

さらに、岸本佐知⼦が同特集のために訳したステファニー・ヴォーンの短篇「⽝の天国」、伊藤比呂美が⼭で出遭うイノシシについて紡いだ随想「ヒルディスヴィーニたち」、小山田浩子による書き下ろし短篇「観察のしかた」、長場雄による絵物語「SATURDAY IN THE PARK」を掲載。

特集外では、4⽉刊⾏予定の新作絵本『ドクロ』について、作者のジョン・クラッセンに訳者・柴⽥元幸がインタビューした記事のほか、トルーマン・カポーティの短編「夜の樹」を村上春樹による新訳で収録。画家、絵本作家のミロコマチコの描き下ろしによる表紙に加えて、ミロコの絵画連作を掲載する。

MONKEY vol. 32 特集 いきものたち


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