三宅香帆、ZORN、九段理江らが村上春樹『夏帆』の感想文を本日刊行『新潮』に寄稿

特集「若手表現者が読む、村上春樹『夏帆―The Tale of KAHO―』」が本日7月7日刊行の雑誌『新潮』2026年8月号に掲載されている。

7月3日に刊行された村上春樹の最新作『夏帆―The Tale of KAHO―』。「『これまでいろんな女性とデートのようなことをしてきたが』とその男は言った。『正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ』」という一節から始まる。

特集では、井戸川射子、九段理江、鈴木結生、ZORN、福尾匠、マーサ・ナカムラ、三宅香帆ら、26歳の主人公・夏帆と同世代の表現者7名が感想文を寄稿。

村上春樹が私のために書いたオーダーメイド小説!くらいの感動があった
――九段理江(小説家)

自分の身に降りかかった試練や作り上げてきた物語に対する、作者としての愛おしさが滲んでいる
――ZORN(ラッパー)

私にはテキストとしてより音としての印象の方が強かった
――マーサ・ナカムラ(詩人)

『夏帆』は、村上作品において新しい主題を獲得したと言われる小説になるだろう
――三宅香帆(文芸評論家)

同号には、多和田葉子の新連載「幻の熱帯雨林」、『ゲーテはすべてを言った』の鈴木結生の新作「ビンゴ!」の前篇150枚、映画『急に具合が悪くなる』制作秘話をふくむ濱口竜介監督と石橋英子の往復書簡なども掲載される。

新潮 | 新潮社


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