一人飲みにもオススメ。ソウルで現地の若者に人気のおすすめバースポット

大勢でワイワイ飲むお酒の席も楽しいけど、旅先ではしっぽりと過ごす時間があってもいい。好みのお酒とおいしい肴、さらにいい音楽も加われば、最高の時間を過ごすことができるはず。前回からはじまった、一人旅でも楽しめる隠れた人気スポットを紹介する「SEOUL HIDDEN PLACE SERIES」。今回は、ソウルでオススメの一人飲みスポットを4つ紹介します。
[PR] VISITSEOUL

※本記事は『HereNow』にて過去に掲載された記事です。

独一酒択(독일주택)

賑やかな若者の街、大学路(テハンノ)の一角。通り過ぎてしまいそうな狭い路地裏に『独一酒択』はあります。ひっそりとした韓屋(伝統的な朝鮮の建築様式を使用した家屋)をリノベーションしてできた、「1人で1杯の酒を飲む家」という意味を持つお店です。元カメラマンのオーナーが1人でお酒を楽しむ小さな空間を作るために、1人住まいのおばあさんが住んでいた韓屋を譲り受け、リノベーションしてオープンしました。

手で押すと「ギー」という音が鳴りそうな木の門をくぐると、中央に小さい庭があり、2つの別棟と母屋があります。門の横にある別棟には大勢で座れる広びろとしたテーブルがあり、もう1つの別棟と母屋には小さなテーブルが置かれています。

小さな庭に野良猫がたくさんいるのは、収益の一部から猫の餌を購入し、野良猫にあげているから。和やかな風景が広がります。

『独一酒択』では4人席に1人で座ってお酒を飲んでいても、後からきた団体客に席を譲らなくてもよく、そういった細かい配慮からも、「1人で1杯の酒を飲む家」というコンセプトを感じられます。

韓屋の暖かい温もりが感じられるカウンターに座って、スタッフが厳選した音楽を聴きながら冷たいビールを飲むと、まるで自分の家にいるような居心地の良さ。

ドリンクの中でも、苦味と甘味のバランスとほどよい重みがある「Heretic Evil Twin red ale」は、このお店を代表するビールで、新鮮なホップの香りが口の中に広がります。

その他、強烈なコーヒーとダークチョコレートの香りを感じる「Old Rasputin」、Indian Pale Aleのほろ苦い味とグレープフルーツ、アプリコットの味が調和をなす「Sculpin IPA」など、中毒性がある生ビールも人気。一緒に楽しめるおつまみにはドイツプレート、リコッタチーズのサラダとミルク食パン、ハーブソーセージとチーズプレートが人気で、これらのフードメニューは全て手作りとなっています。

常に常備している数十種類の瓶ビールは、スタッフが試飲しながらラインナップを変えていっており、その他にもカクテルやワイン、ウィスキー、ジン、ウォッカなどを提供しています。

独一酒択(독일주택)
新住所:ソウル市鍾路区(チョンノ区)デミョン1キル16-4
営業時間:12:00~02:00
電話番号:02-742-1933
最寄り駅:恵化(ヘファ)駅
Instagram:https://www.instagram.com/germany_house/

Jean Frigo

まず、この外観からここがバーだということは、誰も想像がつかないはず。ですが、ここは光熙洞(クァンヒドン)の路地に隠れた魅力的なバー『Jean Frigo』です。

建物に入ると、「ここは、フルーツショップ!?」と、見間違えてしまいそうですが、フルーツの棚と冷蔵庫の間には「Here」と書かれた黒板が。その矢印は大型冷蔵庫に向いていますが、この冷蔵庫のドアがまさに『Jean Frigo』の入口です。

オーナーは、静かな住宅地の中に位置しているので、近所の住民たちに親近感を持ってもらおうと、新鮮な果物を低価格で販売しているお店のように見せたかったと言います。しかし、この店の真の姿は冷蔵庫の中に。ここは、昼も夜もお酒を楽しむことができる、秘密のアジトなのです。

冷蔵庫のドアをくぐると、落ち着いた雰囲気のバーが登場。主にジャズやライブミュージックなどの音楽が流れ、ここに来るお客さんの大半が、バーテンダーの趣向によって味がかわるクラシックなカクテルをオーダーします。

2階にあがる階段横のデットスペースでは、また違った雰囲気が広がっています。タイル貼りの床と、昔ながらのビールの空箱がレトロ感を漂わせており、壁を埋め尽くす工事中の写真から、この店がオープンするまでの過程を知ることができます。

1階の雰囲気からガラッと変わる2階のテーブル席は、真ん中にランウェイのような通路があり、そこを歩いて各席につきます。

全ての席は、壁と向き合うレイアウトになっているので、人目を気にすることもなく、ゆっくりと過ごすのにぴったり。なお2階は、エレクトロニック・ミュージックが流れ、壁いっぱいの絵画とスポットライト、あちこちに置かれたユニークなオブジェが置かれ、SNSユーザーの間でも大人気となっています。

2階は、公衆電話を通じて注文する方式。100ウォン硬貨を入れて100番をまわすと、下の階に接続され注文をすることができるといった仕組みになっています。

人気メニューの「カスエラ(Gambas al Ajillo)」は、新鮮なオリーブオイルとエビの食感が楽しめて、ローリエはじめとしたハーブの風味が決め手です。

ドリンクも、韓国の伝統酒であるムンべ酒をベースに、新鮮なレモンジュースとパイナップルジュース、グレープフルーツシロップ、そして炭酸水で割ったカクテル「漢江の奇跡」は、爽やかで甘い味わいのなか、シナモンスティックの風味がスパイスになり、相反する味わいが魅力。他にも「娘バカ」「オレンジニオス」「おこげマティーニ」などなど、好奇心が刺激されるオリジナルカクテルが揃っているので、是非チャレンジしてみてください。

Jean Frigo
新住所:ソウル特別市中区退溪路(チュン区トェゲロ)62ギル 9-8
営業時間:12:00~02:00, 12:00~03:00(金曜〜土曜)
定休日:日曜日
電話番号:02-2275-1933
最寄り駅:東大門歴史公園駅
Instagram:https://www.instagram.com/jeanfrigo_official/

L'impasse 81

フランス語で「行き止まり」という意味である『L'impasse 81』は、東橋洞(トンギョドン)の路地裏にあるお店。温かみのある木材で作られたバーカウンターやワインセラー、1970年代のテーブルと椅子、そしてコンクリートむき出しの壁が、建物の魅力を引き立てます。

店内には自家製ソーセージやハムがぶら下がり、ヴィンテージワインとボトルが並ぶキッチン前のバーカウンターは、一人飲みを楽しむグルマン達が好む穴場としても知られています。

『L'impasse 81』のシェフは、1981年生まれのフランス人シェフGregoire Michotと韓国人シェフ・ジオの2人。彼らが作る自家製ソーセージやシーズン毎にかわるフランス料理など、様々なメニューを味わうことができます。ここはこれまでのソウルで出会うことが難しかった「シャルキュトリー(ハムをはじめとした食肉加工品)バー&フレンチ立ち呑み」という、独特のコンセプトで人気を博しています。

フランス料理は高価で手が届かないというイメージを覆し、お手頃な価格のメニューを用意。ワインもフランスの立ち呑みというコンセプトに合わせたワインを揃えています。

人気メニューの1つは、スパイシーな「ラムソーセージメルゲス」。ピラフとハリッサソースを添えると食事にもなり、つまみとしてもグッド。特製スープで4時間以上煮込んだ牛肉の上に、マッシュポテトとチーズをぎっしり重ねたアッシェ・パルマンティエは典型的なフランスの立ち呑みメニューで、お酒と一緒に軽く楽しむのがオススメです。

また酒はワインや生ビールだけでなく、カクテルやアルコール度数が高いスピリッツもグラスで楽しむ事も可能。ついつい長居してしまうこと間違いなしのお店です。

L'impasse 81
新住所:ソウル市麻浦区東橋路(マポ区トンギョロ)30ギル 17-1
営業時間:ランチ 12:00~14:30, ディナー 17:00~24:00(金·土 02:00), last order 23:00
電話番号:070-7779-8181
最寄り駅:弘大入口駅
Instagram:https://www.instagram.com/limpasse81/

チュイハンジェビ(취한제비)/ ジェビタバン(제비다방)

昼には『ジェビタバン(ツバメ茶房)』に、夕方6時以降は看板が変わり『チュイハンジェビ(酔ったツバメ)』として営業する2つの顔を持つ空間。店名の由来は韓国を代表する詩人のイ・サン(李箱)が、かつて芸術家たちと論議と酒を酌み交わした鍾路(チョンノ)エリアの「ジェビタバン(제비다방)」から。その名にふさわしく、ここには芸術を愛する人々が集まるスポットとなっています。

出版や建築、音楽、美術など様々な分野の文化事業を研究する「文化地形研究所(Cultural Topography Research)」が内装デザインを手掛けているため、建物の構造はかなりユニーク。1階にはカウンターとテラス席、そして大きな穴が。この穴を通じて地下1階で行われるライブ公演を楽しむことができます。

そして小道具やアルバム・ジャケット、ライブポスターでいっぱいの壁を通り過ぎながら地下に降りると、小さな舞台が目に入ります。ここでは毎週木曜日から日曜日まで、インディーズバンドとアンダーグラウンドなミュージシャンのライブが開かれていて、お酒を飲みながらライブを鑑賞する人も多くいます。

ライブの演奏は、約1時間ほどで入場無料。ライブがある日は席が確保できないほど混雑するので、ゆっくり楽しみたいなら1〜2時間前に飲み物を注文して、先に席を確保するのがオススメ。ライブの途中には募金箱がまわってくるので、ライブ代として寄付することもできます。集まったお金は、共演したバンドをサポートに使われるので、是非ドネーションを。

ライブがない時間帯には、地下の階の壁を埋め尽くす本と一緒に時間を過ごすのも良し。テーブルごとに異なるライトの下で漫画や小説、雑誌を読むことができます。

フードの人気メニューは、ハチミツやごま油と醤油につけて食べる、表面はカリカリ、中はしっとりと焼かれた「カレトク(棒状の餅)」。アルコールもサンミゲル、ギネス、大同江、ペールエールなどの冷たいビールとワイン、ウィスキー、カクテルは、昼間の『ジェビタバン(ツバメ茶房)』の時間帯でも注文可能となっています。

チュイハンジェビ(취한제비)/ ジェビタバン(제비다방)
新住所:ソウル市麻浦区臥牛山路(マポ区ワウサンロ)24
営業時間:10:00~02:00
電話番号:02-325-1969
最寄り駅:上水駅
Instagram:https://www.instagram.com/jebidabang/
独一酒択
新住所 : ソウル特別市鐘路区大明1キル16−4
旧住所 : ソウル特別市鐘路区明倫4街45−1
営業時間 : 12:00〜02:00
定休日 : 年中無休
電話番号 : 02−742−1933
最寄り駅 : 恵化駅
instagram : http://www.instagram.com/germany_house/
ジェビタバン / チィハンジェビ
新住所 : ソウル特別市麻浦区臥牛山路24
営業時間 : 10:00〜02:00 
定休日 : 年中無休
電話番号 : 02-325-1969
最寄り駅 : 上水駅
instagram : http://www.instagram.com/jebidabang/
L'impasse 81
新住所 : ソウル特別市麻浦区東橋路30キル17−1
旧住所 : ソウル特別市麻浦区東橋洞149–11
営業時間 : ランチ12:00〜14:30、ディナー17:00〜24:00 
定休日 : 年中無休
電話番号 : 070−7779−8181
最寄り駅 : 弘大入口駅
instagram : http://www.instagram.com/limpasse81/
Jean Frigo
新住所 : ソウル特別市中区退渓路62キル9–8
営業時間 : 12:00~02:00(月~木)、12:00~3:00(金、土)
定休日 : 日曜日
電話番号 : 02−2275−1933
最寄り駅 : 東大門歴史公園駅
Instagram : http://www.instagram.com/jeanfrigo_official/


フィードバック 0

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Travel
  • 一人飲みにもオススメ。ソウルで現地の若者に人気のおすすめバースポット

Special Feature

メタ・サピエンス──デジタルとリアルが溶け合う世界を探究する

デジタルとリアルが融合する世界。世界はどう変化し、人々はどう進化するのだろうか?私たちはその進化した存在を「メタ・サピエンス」と名づけ、「Humanity - 人類の進化」「Life - 生活・文化の進化」「Society - 社会基盤の進化」の3つの視点からメタ・サピエンスの行動原理を探究していく。

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて