可愛い心を持つdaisansei。自分の物語を紡ぐ居場所のようなバンド

東京を拠点に活動するバンド、daisansei。安宅伸明のソロユニットとしてスタートしながら、現在は5人組のバンドに成長した。安宅の独自の世界観を持った歌詞や、その歌詞のイメージを、多彩なアレンジで広げていくサウンドは注目を集めてきた。今年4月からは4か月間連続でEPをリリースしてバンドの一体感が増すなかで、全国流通盤としては初めてのフルアルバム『ドラマのデー』が完成した。ユニークなのは、彼らがアルバムをカセットという形態でリリースしたこと。なぜデジタルやアナログではなく、カセットを選んだのか。そして、彼らが追い求める「ロックでもJ-POPでもない」音楽について話を訊いた。

daisansei(だいさんせい)
安宅伸明(Gt,Vo)、川原徹也(Dr)、小山るい(Gt)、脇山翔(Key)、フジカケウミ(Ba)。ギターボーカルの安宅を中心に、2019年の夏から活動をはじめる。「居場所のないあなたに添えるポップミュージック」を掲げ、どこにも居場所のなかったあの頃の自分に向けて、少しでも救いになるようなポップソングを作れるよう活動を続けている。

配信世代の「カセットテープ」との接点

―全国流通盤としては初めてのフルアルバムを、カセットで出すというのはユニークな試みですね。

脇山(Key):最近、CDを買わなくなったなかで、アルバムを出すんだったら違う形態の方が面白いんじゃないかってことになったんです。

安宅(Gt,Vo):これまで自分がなぜCDを買っていたのか? って考えた時、CDケースを開けたり、CDを取り出したり、そういう「体験」を買っていたような気がして。それに似た体験を味わえるという点では、カセットは欲しくなるんじゃないかと思ったんですよね。

安宅伸明

川原(Dr):僕はカセットの音質が好きで、レコードとCDの中間みたいな感じがするんですよね。CDの平たい音より良いと思う。だからカセットで出すのも良いなって思いました。

―皆さん、カセットがリアルタイムかどうか微妙な世代だと思っていましたが、川原さんはカセットを聴かれていたんですね。

川原:中高生くらいまで、CDを借りてカセットにダビングしてて。B'zのアルバムとかをカセットで聴いてましたね。

川原徹也

安宅:今、急に思い出したんですけど、小学生の時に大泉逸郎の“孫”っていう曲を好きになったんです。小学生だから自分でCDを買ったりできないじゃないですか。でも、家にカセットテープとラジカセがあったんで、大泉逸郎が紅白に出て歌った時、テレビの前にラジカセをスタンバイして、こうやって(録音スイッチと再生スイッチを同時に押す仕草)録音してました。

フジカケ(Ba):私も家にカセットテープがありました。母親が車でよく聴いてたんです。何を聴いていたかは覚えてないけど、話を聞いてて、この感覚(スイッチを押す仕草)を思い出しました(笑)。

フジカケウミ

―そういうガジェット感というか、おもちゃっぽい楽しさがカセットにはありますね。

川原:あります。この前、久しぶりにラジカセを触ったんですけど、「ガチャッ」ってテープを入れるのが楽しかった。

小山(Gt):私は全然、カセットの記憶がないんです。家の誰かが聴いていたとか、それを使って何か録音したとか、記憶にない。でも、最近フィルムのカメラとかアナログなものが流行っているので、カセットで出すというのは面白いと思いました。

小山るい

―メンバー内にカセットの記憶がある人とない人がいるんですね。

脇山:実は僕もカセットの記憶ってなくて。

安宅:嘘つけー!(笑)

脇山:もしかしたら、教材とかで使っていたかもしれないけど。

脇山翔

フジカケ:ああ、そういうのあったね。可愛い色の。

「可愛い心で生きていたい」(安宅)

脇山:今回、カセットで出すことにしたのって、モノとしての価値を作りたかったんです。カセットってモノとして可愛いじゃないですか。僕たちは可愛さを求めているバンドなんで(笑)。

安宅:最近、ずっと可愛さを求めてます(笑)。

―「可愛さ」がバンドのテーマなんですか?

安宅:このバンドは僕が始めたんですけど、個人的に可愛くなりたかったんです。周りに可愛いって言われたかった。

―「カッコいい」じゃなくて「可愛い」の方が良い?

安宅:自分が「カッコいい」わけないとずっと思ってて。でも、「可愛い」には触れられそうな気がするんです。「カッコいい」って言われると「そんなわけないだろ!」って思うけど、「可愛い」って言われると、「あ、そうですか」って思えるんですよね。ちょっと心にしみる。だから、daisanseiは可愛いバンドにしたいんですよ。

―「可愛さ」というのは曲作りやビジュアルでも意識していることなんですか?

安宅:いや、極端に意識するとコンセプチュアルになっちゃうんで、それは違うんですけど、心の持ちようだと思うんですよ。可愛い心で生きていたい(笑)。

―カセットは「可愛い心」の現れなんですね。

安宅:カセットは圧倒的に可愛いですよ! 回るところが2つもあるとこなんて最高じゃないですか。それがテープを渡していって、渡し終わると逆に回ってB面が始まるって可愛くないですか? モノ自体に物語がある感じがするんですよね。

―物語性というのは、daisanseiの音楽を考える時に重要なキーワードですね。daisanseiは歌詞もサウンドも物語性を大切にしている気がします。

安宅:そうですね。僕はカセットテープにすら物語性を感じてますから。

―アルバムに収録された新曲“ラジオのカセット”を聴けば、それがよくわかります。

安宅:この曲はアルバムをカセットを出すことが決まってから、リード曲として作ったんです。歌詞を考える時に、今言った回転のことが頭に浮かんできて。その回転がモノを受け渡しているようだったり、橋を渡っているようだったり。そういうイメージって、全部歌詞に活かせるんですよね。

―カセットというモノから曲のイメージが広がった。

安宅:ただ、僕はラジカセとかカセットのリアルタイム世代じゃない。カセットに対して近い距離感で歌詞を作ると嘘になるので、ちょっと距離を置いて「昔のもの」という距離感で書くことにしたんです。あと、なぜかラジカセに切なさを感じてしまうんですよね。元気なアイテムではない気がして。「これを聴いてめっちゃ元気になったぜ!」っていう曲は絶対書けないだろうな、と思いました。

脇山:僕らはカセットに対する憧れみたいなものがあって。その距離感で歌詞を書いたので、ちょっと上の世代の人が聴いてくださっても面白いと思うし、同世代の人が聴くとカセットに対して同じ印象を持ってると思うんですよね。レトロでオシャレで可愛い、みたいな。そういう距離感を歌詞に反映しているからこそ、共感してもらえるんじゃないかと思います。

自分の話から、誰かの話に。変化した歌詞の世界観

安宅:距離感っていうのは曲を書く時に大事にしていることで。この曲は僕が体験したことを歌っているわけじゃなく、誰かが体験したことなんですけど、その誰かとの距離感を間違えると嘘になる気がするんです。僕はフィクションを書きたいんですけど、そこにリアリティーがないといけないと思って。それにこの曲はすごく変態的な作り方をしていて、特に距離感が入り組んでいるんです。

―というと?

安宅:実際にいる人の内側に入って、そいつの目線でそいつが思いそうなことを書いてるんですよ。だから僕がいて、その人がいて、僕はその人の内側から、創作された物語を書いてるみたいな、何重構造にもなっている歌詞なんです。

―これまで安宅さんが書く歌詞は、自分の体験をもとにした私小説的なものでしたが、アプローチが変わってきたのでしょうか。

安宅:最近、僕が登場する物語には飽きてて。僕が知らない人が出て来て、その人が思っている、僕が思いもしないようなことを書きたい。でも、僕にはわかることを考えたいんですよ。それがちゃんと物語っぽくなって、歌詞として成立するっていうことにチャレンジしたいですね。

脇山:“北のほうから”とか“体育館”の歌詞は、安宅君自身の体験や想いに基づいていて、「自分と同じような生き方や苦労をしている人が、何かをするきっかけになるような曲を作りたい」っていう面があったんです(参考記事:daisanseiは歌を紡ぐ、「俺なんか」と思ってる独りの人に向けて)。

でも、“しおさい”“ざらめ、綿飴”と続いてEPが出るなかで、歌詞の内容は自分から一歩離れて、より物語的になったというか。この半年で歌詞は結構変わってきているかもしれない。

安宅:そうすることで、穏やかな曲が書けるようになった気がします。もう、「助けてください!」みたいなことは言ってないし。

―その変化は大きいですね。ちなみに曲を作る時は歌詞とメロディーはどっちが先ですか?

安宅:同時に生まれることを大事にしてます。脇山と作る時はメロディーが先のこともあるけど、同時が一番良い。

―メロディーに対して言葉の乗り方が自然ですよね。

安宅:嬉しいです。そのことばかり考えてますから。

―しかも、“ラジオのカセット”ではラップに挑戦しています。

安宅:ラップは曲を作っていく過程で思いついたんです。イントロのドラムを聴いたら、1990年代前半の日本語ラップの曲にトラックにしか聴こえなくて、急にラップがしたくなったんです。本当は僕が歌いたかったんですけど、まわりがフジカケさんの方が合うんじゃないかって言い出して。

フジカケ:突然、振られて驚きました。ラップなんてやったことなかったし。でも、できちゃったんですよね(笑)。

安宅:2回くらいでOK出たよね。

―ラップが入ることで曲の表情がガラッと変わりますよね。

安宅:すごく面白くなった。最初はのっぺりした曲だなあ、と思ってたんです。美しくて穏やかなドラマが流れてはいるんだけど、少し刺激が欲しくなって。

ラップまでコーラス扱い。安宅が徹底してこだわるコーラスワーク

―今回のアルバムでは女性の声を効果的に使っていますよね。“便箋”では、安宅さん、フジカケさん、小山さんが順番に歌っていたり、“しおさい”ではフジカケさんの朗読が挿入されていたりして。

安宅:“便箋”は昔出した『ショートホープ』っていうEPに入っている曲なんですけど、それをこのメンバーでもう一度やることになって。新しいアレンジをいろいろ試してみたんですけどうまくいかなくて、それで女性2人に歌ってもらうことを思いついたんです。ちょうど歌は3節あるから、歌う人のキーに合わせて転調していくっていう構成にしたんですけど、レコーディングの2日前に話をしたら、2人にマジでイヤな顔されて(笑)。

左から:安宅伸明、川原徹也

小山:これまで自分で作った曲のデモで歌うくらいで、人前で歌ったり、レコーディングするなんて考えたこともなかったから、大丈夫かなって思ったんですよ。

安宅:僕はデモを聴かせてもらったことがあって、その声が結構好きだったんです。僕の理想の女性ボーカルはBase Ball Bearの関根(史織)さんなんですけど、そっち寄りの空気を感じて。今回、その声が発表できて良かったです。

―“しおさい”で朗読を入れることにしたのも、曲を作り込む過程で思いついたことですか?

安宅:そうです。録音前にコーラスを詰めようと考えていた時に思いついたんです。朗読の文章は2、3分でパッと書きました。この曲は松田聖子さんの“渚のバルコニー”がゴールだったんで、朗読パートはすぐにイメージできたんです。

松田聖子 “渚のバルコニー”をSpotifyで聴く(Apple Musicはこちら

―女性の声が2種類使えるというのもバンドの武器ですね。

安宅:それは間違いないですね。女性の声があるだけで華やかになる瞬間もあるし。1人で曲を作っている時は、自分の裏声はもう聴きたくないと思ってたんで(笑)。

―ゆくゆくは女性ボーカルの曲があってもいいかもしれないですね。

安宅:めちゃくちゃアリだと思います。自分が歌った方がいいのか、誰かに任せた方がいいのかっていうのは判断できるので、曲に合わせてボーカルを選ぶっていうのもやってみたいですね。

左から:フジカケウミ、小山るい、脇山翔

―声の魅力ということでは、コーラスアレンジの多彩さもバンドの特徴です。全員が参加したり、女性だけだったり、曲ごとにこだわりを感じさせます。

安宅:コーラスを考えるのがいちばん楽しいんですよ。

脇山:コーラスは彼1人で考えるんですけど、歌詞とコーラスに関しては天才的だと思いますね。

―メロディーに関しては?

安宅:今のところ、自分には強いメロディーを生む力があまりなくて。あと、歌のパワーがないってよく言われるんですよ。

川原:それは息を吸うのを忘れてるから(笑)。

安宅:そうみたいなんです(笑)。だから、自分の声だけじゃ弱いと思って声を重ねたくなるし、他の声も入れたくなる。“ラジオのカセット”のラップも自分ではコーラス扱いなんです。でも、最近はなるべく引き算するようにしているんです。足し算で声を増やしていくと世界が狭まっていくことに気づいたんで。

―アルバムの収録曲で特にコーラスが気に入っている曲はありますか?

安宅:“ざらめ、綿飴”と“しおさい”は、ほぼ完璧じゃないかと思ってます。バランスも良いし、意味があるコーラスになっている。自分で勝手に「んわ~」って呼んでいる、くるりっぽいコーラスがあるんですけど、それもうまく入れられたし。

―コーラスに限らず、どの曲もアレンジが凝ってますよね。アレンジはどんな風に詰めていくんですか?

安宅:これまでは、自分で作ったものをバンドで再現するっていう風に考えてたんです。でも、実際にやってみると違和感が出てきてしまって。そこで脇山とか川原さんが中心になってアレンジを考えたりリズムを決めて、そこから広げていくようにしたら、すごく良くなった。この2人に任せておけば間違った方向には行かないし、歌詞も映える、というありがたい状況です。

脇山:最近、安宅君はヘッドアレンジ(スタジオで話し合いながらアレンジを考えること)の段階でみんなが弾きそうなフレーズを考えてるよね。

安宅:それぞれが弾くことをイメージして、それぞれが浮き出る瞬間を作ってます。最初は意識して、そういう箇所を作っていたんですけど、最近はそういうパートありきで作るようになった。自然に意識するようになりました。その変化は大きいかもしれないですね。

daisanseiがくれた自分の居場所。それぞれの物語を追いかけられるバンドのあり方

―アレンジの方向性で意識していることはありますか?

脇山:ロックにしたくない、というのと、J-POPにしたくない、というのがあって。ロックにしたくない、というのは、クラシック的なアプローチで曲を仕上げたいと思っているんです。Aメロ~Bメロ~サビで盛り上げようぜ! っていうのではなくて、歌詞の叙情性に合わせて楽器の重ね方とか拍の取り方を考える。鋭角じゃなく、クラシックみたいになだらかに変化していくのが安宅君の曲には合ってる気がして。

―歌詞の内容や情感を大切にしているんですね。

安宅:いや、脇山は歌詞のことはどうでも良くてサウンドのことだけ考えてるんです。歌詞とか覚えてないでしょ?

脇山:全然覚えてない(笑)。

安宅:脇山に比べたら、川原さんの方が全然歌詞のことを考えてくれてますよ。

川原:アレンジを考える時は、歌詞に沿うようにとか、歌詞から受ける印象をどうやったら表せているかをまず考えます。悲しげな曲でドンパン叩くのもどうかと思うし、ハイハットの細かい音でも何か表現できないかって考えたり。

安宅:川原さんは、そこらのドラマーの100倍ぐらい歌と歌詞に寄り添ってくれてますよ。

フジカケ:スタジオに入って“ざらめ、綿飴”をやる時、川原さんと曲の流れを打ち合わせしたんですけど、私が曲を聴いて感じる「ここは階段みたいに盛り上がっていく」とか、そういう感覚を川原さんはすごくわかってくれる。川原さんが曲に感じていることと私が感じていることがすごく近いので、一緒にやってて楽しいんですね。

川原:そういう計画を立てるのは、バンドでフジカケさんが一番優れている気がします。ドラムは「しっかり(同じピッチで)刻まなきゃ」と思っちゃうんですけど、フジカケさんはそういう約束事に全くとらわれていない。ちょっと遅くなっても良いし、早くなっても良い。そういうところは頼りにしています。

―確かにdaisanseiの曲には独特のピッチ感がありますね。独自の歩き方というか。

安宅:歩き方っていうのは嬉しい解釈ですね。メンバーみんなが曲の中心に言葉や歌を置いてくれている。そうするために必要なことを、みんなで考えてくれている気がします。

―安宅くんが考えた物語(歌詞)をメンバーが肉付けしていく。

安宅:それが理想ですね。ある程度、一貫したものをみんなに渡して、それが増幅されたり、別の表情を見せるのが美しいんじゃないかって思ってます。

脇山:安宅くんは自分の命題と戦っているけど、みんなで同じテーマに取り組む必要はないと思うんです。僕は彼の曲がどんな風にすれば、もっと人に刺さるかを考えているんですけど、それは安宅くんがストーリーを掘り下げていく作業とはちょっと違ってて。みんなそれぞれが自分の物語を追いかけて、それが合わさったり、離れたりする。そういう方が、「みんなで一丸になろうぜ!」ってやるより、無理せずにやれると思うんです。

小山:私は安宅さんの曲を聴くと、「美しい」と感じるものがどこかに絶対あって。もしかしたら、それは安宅さんがダメだと思っているものかもしれないけれど、自分が良いと思ったものを拾って、それを増幅してあげる。そして、みんなで音を合わせた時に、私が拾ったものが「綺麗だね」って思えるものになるっていうのが私の理想なんです。それは脇山さんがいう「自分の物語を持つ」ということかもしれないですね。

―メンバーそれぞれが自分の物語、視点を大切にすることで曲に広がりが生まれる。それはまさにバンドの醍醐味ですね。ソロユニットとしてスタートした安宅さんにとって、いまdaisanseiはどういう場所ですか?

安宅:「外」ですね。自分1人でやっていたら、一生出られなかった日の光が射すところに連れ出してもらった。外に出られた気がするんです。

―バンドという形態を選んだことが運命を変えた?

安宅:本当、自分がバンドをやるなんて思わなかったですからね。まわりの人の協力で自分1人だったら絶対動かなかったものが、どんどん動いていく。そういうことができる人たちが集まったっていうのも運命的だと思うし。モノづくりは僕にとって生きる意味なんですけど、daisanseiは人生そのものですね。ここ以外に自分がいる場所はないと思ってます。

リリース情報
daisansei
『ドラマのデー』(カセットテープ)

2020年11月11日(水)発売
価格:2,200円(税込)
EGGS-051

レーベル:Eggs/ミニミニラジコンレコーズ

1. 賛成するとき見える鳥
2. ラジオのカセット ★アルバムリード曲
3. 北のほうから
4. 体育館
5. 便箋
6. しおさい
7. 花束(Alternative)
8. ざらめ、綿飴
9. ショッポ
10. ボーナストラック:アンテナ

daisansei
『ドラマのデー』(CD)

2020年11月25日(水)
価格:2,000円(税込)
EGGS-052

レーベル:Eggs/ミニミニラジコンレコーズ

1. 賛成するとき見える鳥
2. ラジオのカセット
3. 北のほうから
4. 体育館
5. 便箋
6. しおさい
7. 花束(Alternative)
8. ざらめ、綿飴
9. ショッポ

プロフィール
daisansei
daisansei (だいさんせい)

安宅伸明(Gt,Vo)、川原徹也(Dr)、小山るい(Gt)、脇山翔(Key)、フジカケウミ(Ba)。ギターボーカルの安宅を中心に、2019年の夏から活動をはじめる。「居場所のないあなたに添えるポップミュージック」を掲げ、どこにも居場所のなかったあの頃の自分に向けて、少しでも救いになるようなポップソングを作れるよう活動を続けている。



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