「人生ラフ&ピース」なレキシと行く江戸東京博物館・お江戸探訪

“年貢 for you feat. 旗本ひろし(秦基博)、足軽先生(いとうせいこう)”“きらきら武士 feat. Deyonnà(椎名林檎)”……。「日本史ネタ」を散りばめたユニークな音楽性で、歴史ファンのみならず有名ミュージシャンをもトリコにするレキシこと池田貴史さんは、プライベートでも大の歴史好き。そんな彼が、趣味で何度も訪れているという江戸東京博物館(以下、江戸博)の常設展示室が、3月28日にリニューアルオープンしました。徳川家康没後400年記念特別展『大 関ヶ原展』にもテーマ曲を書き下ろすなど、江戸博にゆかりが深い池田さん。今回は彼とともに、リニューアルした常設展示室のうち「江戸ゾーン」をめぐります。歴史を愛するレキシが語る、お江戸の魅力とはいかに?

「天守だけが城じゃない」と気づかせてくれた、江戸城の存在

最初に訪れたのは、江戸博6階の常設展示室入口にある、実寸大で復元された日本橋。

レキシこと池田貴史
レキシこと池田貴史

日本橋を渡り、池田さんが目を向けたのは、新設された「幕末の江戸城―本丸・二丸御殿―」を1/200のスケールで復元した模型。ここでは、将軍の御座所にふさわしい圧巻の御殿建築を見ることができます。

レキシ

池田:将軍家の住まいである本丸・二丸御殿は、黒い瓦葺き屋根と赤茶色の銅葺き屋根が再現されていますが、天守は着色されてなくて、木の色が剥き出しになっているんですね。

その理由は、1657年(明暦3)に起きた「明暦の大火」で江戸城の天守が焼失し、復元計画もむなしく再建されることがなかったから。リニューアル後の模型は、実際に再建に向けて準備されていた設計図をもとに再現されています。

池田:江戸城は、子供時代の僕にとって憧れの存在でした。それと同時に、「天守だけが城じゃないんだ!」と知った、最初の城なんですよ。僕の実家は福井県にあって、最古の現存天守とも言われる丸岡城を見ながら育ちました。天守こそが城の象徴だと思っていたので、実際の江戸城は大火で天守が焼け落ちたままだということを知ったとき、すごく驚いたんです。それにこうして模型を見ると、江戸城はやっぱり広くて見所がたくさんありますね。僕も“大奥~ラビリンス~ feat.シャカッチ(ハナレグミ)”という曲を作りましたけど、ホントに大奥は、奥のほうにあるんだなってこととか(笑)。

模型「幕末の江戸城-本丸・二丸御殿―」(復元年代:江戸時代末期 縮尺:1/200) 写真奥、天守の下に位置するのが大奥
模型「幕末の江戸城-本丸・二丸御殿―」(復元年代:江戸時代末期 縮尺:1/200) 写真奥、天守の下に位置するのが大奥

レキシの楽曲とも縁のある、浅野内匠頭が吉良に斬りかかった「松の廊下」

江戸城をめぐる歴史的事件といえば、赤穂浪士の復讐劇である元禄赤穂事件。映画やドラマでは『忠臣蔵』としておなじみです。赤穂藩主の浅野内匠頭長矩が、高家の吉良上野介義央に斬りかかった通称「松の廊下」を復元した「江戸城本丸大広間・松の廊下・白書院」の模型に、池田さんは興味津々です。

レキシ

模型「江戸城本丸大広間・松の廊下・白書院」(復元年代:19世紀中期 縮尺:1/30)
模型「江戸城本丸大広間・松の廊下・白書院」(復元年代:19世紀中期 縮尺:1/30)

池田:実はレキシの“きらきら武士feat.Deyonnà(椎名林檎)”という曲は、歌詞に行き詰まったときに吉良の屋敷を見に行って生まれたんです。それもあって、松の廊下にはちょっと縁があって(笑)。浅野内匠頭がどうやって吉良を追ったのか? と想像をめぐらせるうちに、時間があっという間に経ってしまう。

ふすま絵の小下絵の一部を原寸大に拡大した「松の廊下」の体験展示も、今回のリニューアルで新たに作られました。

池田:原寸大の「松の廊下」の展示を歩いてみると、「殿中でござる!」(江戸城内で刀を抜いてはいけないというルールを破った浅野内匠頭にかけられた言葉)の場面をつい再現したくなる(笑)。僕が浅野内匠頭をやるとして、吉良役は石坂浩二さんがいいな! まあ、レキシのMVだと大抵やられ役はやついいちろう(エレキコミック)の担当なんですけどね(笑)。

リアルな人形から江戸庶民の暮らしぶりを想像し、新曲のアイデアに頭をめぐらす

レキシの曲には、“キャッチミー岡っ引きさん feat. もち政宗(持田香織)”、“参勤交代”など庶民の心を歌ったものが数多くありますが、次に池田さんが訪れたのは、江戸庶民の暮らしを体験できる「町の暮らし」のコーナーです。以前は2部屋だけの部分再現だった「棟割長屋(むねわりながや)」が、1棟全体(5部屋)に拡大。江戸後期の長屋の暮らしをまるごと見学体験できるようになりました。この長屋は、京橋柳町(現在の東京都中央区)にあったものを、当時の図面を参考にして復元したそうです。

レキシ

池田:おお! 長屋の周りの井戸や厠、お稲荷さんまで作りこまれていてずいぶん充実していますね。そうか、厠はこの時代から男性用の小便器が分かれていたのか……。時代劇でしか知ることのない当時の暮らしを間近に見られるのが面白いですね。お稲荷さんにお供えをしたり、長屋のおかみさんたちはここで井戸端会議でもしてたんでしょう。昔はさぞ毎日が賑やかで、暮らしにも温かみがあったんでしょうね。

池田さんが特に見入っていたのが、長屋の一角にある寺子屋の師匠部屋。リアルな人形で再現された男女の子供たちの勉強風景を、身を乗り出して覗き込みます。

寺子屋の風景
寺子屋の風景

池田:この寺子屋も、いくら見てても飽きないな。というのも、この模型で寺子屋に女の子が通っていたのを初めて知ったんですよ。江戸に住んでいる人は地方に比べて裕福だっただろうし、女の子にも教育しようという意識が進んでいたんでしょうね! やっぱり都会は違うな(笑)。実は、寺子屋をモチーフにした曲を作りたいと思ってて、この寺子屋の様子からも歌詞のネタが考えられちゃいそうです。「向学心で来てるのかな?」「実は親に言われてイヤイヤかも」「勉強嫌いだけど、好きな子がいるから来てる子だってきっといるはず」と、いくらでも江戸町民の気持ちになって想像できますよ(笑)。

寺子屋の風景

池田さんにそう言われて、あらためて長屋の様子を眺めてみると、たしかに子供たちの会話まで聞こえてきそう。江戸時代の庶民の暮らしぶりが、グッと身近に感じられます。

江戸時代の物価を調べるのが趣味? 楽曲制作の肝は、事実と妄想の絶妙なバランス感覚

新設された寿司屋や蕎麦屋の屋台からは、活気にあふれた江戸の町が目に浮かびます。

模型「寿司屋台」
模型「寿司屋台」

池田:寿司屋のメニューはコハダに穴子に……これは白魚をかんぴょうで巻いてるのかな。今と比べて、握りがずいぶん大きいですね! この時代の寿司や蕎麦は値段も庶民的で、安いときは蕎麦が今の108円くらいだったとか。昔の物価を調べると、歴史がより身近に感じられて楽しめるんですよね。昔、東京~大阪間の飛脚の値段を調べたことがありますが、かなり高い値段でびっくりしました。

レキシ

物価を調べたのは歌詞にいかすためですか? と池田さんに聞いてみると……。

池田:いや、趣味ですね。むしろレキシの歌詞を書くときは、あえて詳しく調べないようにしてます。先入観を持っちゃうと、自由に歌詞が書けなくなるから。レキシの曲は、史実に忠実にしたいわけではなくて、想像の入る余地を残しているんです。そのほうが、楽しい曲になりますからね。江戸博にも、千両箱を持つ体験型展示があるけど、重さが14kgもあるって知ってました? 時代劇だと、鼠小僧が千両箱を抱えて屋根の上を走りますけど、実際の重さを知っていると絶対ムリだろ! と思いますよね(笑)。昔の人も、事実をしっかり調べた上で、講談や小説にするときは、案外想像で話を盛って楽しんでいるんですよ。そういうところは、僕も変わらないですよね。

多くの人に愛される「幕末」の展示がいよいよ登場。勝海舟とレキシの意外な共通点

最後に足を運んだのは、池田さんも未体験の新設コーナー「江戸から東京へ」です。江戸ゾーンと東京ゾーンの2つをつなぐ空間に設けられたこのコーナーの主役は、江戸博からもほど近い本所亀沢町(現在の東京都墨田区)生まれの勝海舟。海舟は、王政復古を唱えて江戸に攻め入ろうとする新政府軍の西郷隆盛と会談し、江戸城総攻撃の回避に大きな役割を果たしました。「明治」という日本の新時代の幕開けに尽力しました。

展示を見るレキシ

池田:僕も幕末は好きだし、世間的にもすごく人気ある時代だから、今まで江戸博で幕末を紹介する場がなかったのが不思議でした。まさに待望のコーナーですよね。黒船来航といえば、レキシにも“ペリーダンシング feat. シャカッチ(ハナレグミ)”という、開国を迫ったあとに黒船の中で返事を待たされていた船員たちの様子を想像した曲があるんですよ。きっとヒマだから、パーティーでもしてたに違いないって曲なんですけど(笑)。彼ら、けっこう長いこと日本を周遊してたみたいで、沖縄に行ったりもしてたんでしょ? 結局、江戸には上陸してなくて、この資料によれば最も江戸に接近したのが羽田沖だったとか。お台場はペリーが来航したことで埋め立てられたそうだから、フジテレビはペリーに感謝しなきゃいけないよね(笑)。

上:異国落葉籠 1854年(嘉永7)、下:黒船来航絵詞 1854年(嘉永7)
上:異国落葉籠 1854年(嘉永7)、下:黒船来航絵詞 1854年(嘉永7)

池田さんは、勝海舟にどんなイメージを持っているのかうかがってみました。

池田:口が達者で、人を使うのが上手い人だったんじゃないかな。だから、あんなピリピリした時代に無血開城の会談を成功させたんだと思います。教科書では「勝海舟と西郷隆盛が会談して実現しました!」で終わりだけど、ここで紹介されている人物相関図を見ると、いろんな人がそれぞれの思惑で動いていたことがよくわかりますよね。僕らがちょっとメールを書くときだって、言い回しにはすごく気を使うじゃないですか? あんなに緊張感のあった時代ならなおさら、ちょっとした行き違いが、歯車を大きく狂わせたに違いないわけです。

江戸城明渡の帰途(勝海舟江戸開城図) 1885年(明治18)川村清雄 / 画
江戸城明渡の帰途(勝海舟江戸開城図) 1885年(明治18)川村清雄 / 画

江戸無血開城に至る勝海舟の働きかけには、深く感銘を受けたという池田さん。それは、レキシを続ける上で大切にしている心構えと共通する部分があったからだと言います。

池田:レキシのテーマって、「ラフ&ピース」なんですよ。それの直接の理由は、おばあちゃんの戦争時代の話を子供の頃から聞いていて、やっぱりできるかぎり笑って過ごしたいなと思ったこと。あとは、単純に険悪な空気が苦手っていうのも大きいんですけど。なので海舟が西郷を説得したとき、「幕府軍、新政府軍が江戸城で戦えば江戸が火の海になってしまうから、それだけはしたくない」と言ったという話を聞いて、それってまさに「ラフ&ピース」のレキシの精神につながるじゃないですか。幕末は思い入れが強すぎて今まで曲にできなかったんですけど、そろそろ作りたい。意外な人物同士が実は……なんて妄想を曲にできたら楽しいですよね。

歴史上の人物の身近なエピソードに触れる醍醐味

そもそも彼が歴史を好きになったのも、祖母が見ていた時代劇や歴史マンガがきっかけだそう。さまざまな人物や当時の世相に想像力を掻き立てられ、妄想を膨らませながら、史実を掘り下げていくのが何より面白かった子供時代を過ごしたとか。

池田:江戸時代がどうだったか実際に見聞きした人はもう誰も残っていないけれど、歴史上の人物の身近なエピソードに触れると、その時代、その場所に自分も一緒に立てるじゃないですか。それが、歴史の背景を想像する面白さ。江戸無血開城だって、みんなが納得していたとは到底思えない。勝海舟も命を狙われながら、「俺、マジヤバイかも?」とドキドキしてたに違いない(笑)。史実の裏には、人がいる。事件に至るまでには、いろいろな思惑がある。だから僕は、レキシでそこを歌いたいんです。

レキシ

幕府軍艦第二長崎丸引上品(ばくふぐんかんだいにながさきまるひきあげひん)
幕府軍艦第二長崎丸引上品(ばくふぐんかんだいにながさきまるひきあげひん)

江戸ゾーンを見学中にも、江戸を題材にしたいくつかの楽曲のエピソードをうかがいました。昨年リリースした4thアルバム『レシキ』は、全10曲中、7曲が江戸の曲だったそうですが、江戸時代にとりわけ魅力を感じる理由は?

池田:いつもアルバムを制作するときは、コンセプトを決めずに曲を作り始め、歴史ネタにダブルミーニング、トリプルミーニングを苦労しながら融合していくのですが、『レシキ』は自分でも驚くほど自然に江戸の曲が集まったんです。はっきりとした理由は自分でもわからないのですが、江戸時代って250年以上も同じ幕府が続いているわけで、時代劇に出てくるような事件も頻繁には起きていないし、お代官様もそう悪い人ではなかったという話も聞きますよね。そういう平穏な時代の空気を知らないうちに求めていたのかもしれません。

体験模型「大名の駕籠」
体験模型「大名の駕籠」

誰よりも楽しんでいるのは自分。レキシというプロジェクトを駆動させるモチベーション

プライベートで江戸博によくいらっしゃっているのも、曲作りに役立っているのかもしれません。

池田:それもありますね。博物館というと堅苦しいイメージがあるけど、江戸博はまるでアミューズメントパークのようなので、何度も通いたくなるんです。じっくり見たら、1日じゃ足りません。これから江戸博の常設展示室を見に来る人は、ぜひボランティアガイドさんを頼むといいですよ。詳しい展示の紹介やエピソードが無料で聞けるので、すごくお得。人によって得意分野も違うみたいなので、僕も毎回、面白い話を聞かせてもらってます。というか、僕もボランティアガイドに応募したいぐらい(笑)。

レキシ

池田さんが江戸博の1日ボランティアになる日も近い……? そんなレキシの曲をきっかけに、本気の歴史好きになっていくファンも多いそうで、歴史好きとしては本望じゃないですか? と尋ねると……。

池田:中学生男子から歴史の成績が上がったと感謝されることもありますね(笑)。それは嬉しくもありますが、責任も重大。「レキシの曲に出てきた年号を書いたら試験に落ちました!」なんてことになったら、ちょっと重すぎて……(苦笑)。というのは冗談ですけど、肩の力を抜いて歴史を面白がってもらえたらいいですよね。あと、ここは間違ってほしくないんですけど、僕がレキシのプロジェクトをやっているのは、曲を作りたいからというよりも、仕事を名目に、一般の歴史好きではなかなかできないことを体験できるからやっているところがある。埴輪を作りたいから、武道館でライブをやる。遺跡を見て回りたいから、いろんな場所でライブをやる。レキシの活動は自分が一番楽しませてもらってます!

イベント情報
東京都江戸東京博物館 常設展

会場:東京都 両国 東京都江戸東京博物館5・6階 常設展示室
時間:9:30~17:30(土曜は19:30まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
常設展料金:一般600円 大学生・専門学校生480円 高校生・中学生(都外)300円 65歳以上300円
※中学生(都内)、小学生、未就学児童、身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方2名までは無料
※特別展は別途料金がかかります。

徳川家康没後400年記念 特別展
『大 関ヶ原展』

東京展
2015年3月28日(土)~5月17日(日)
会場:東京都 両国 東京都江戸東京博物館1階 特別展示室
時間:9:30~17:30(土曜は19:30まで、入館は閉館の30分前まで)
料金(特別展専用券):一般1,350円 大学生・専門学校生1,080円 高校生以下・65歳以上680円
※会期中展示替えあり
※未就学児童、身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方2名までは無料

京都展
2015年6月2日(火)~7月26日(日)
会場:京都府 京都文化博物館 4階、3階特別展示室
時間:10:00~18:00(金曜は19:30まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(ただし7月20日は開館、翌7月21日は休館)
※会期中展示替えあり

福岡展
2015年8月7日(金)~10月4日(日)
会場:福岡県 福岡市博物館 特別展示室
時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)
※会期中展示替えあり

リリース情報

2014年6月4日(水)発売
価格:3,888円(税込)
VIZL-677

[CD]
1. キャッチミー岡っ引きさん feat. もち政宗(持田香織 from Every Little Thing)
2. 年貢 for you feat. 旗本ひろし(秦基博)、足軽先生(いとうせいこう)
3. お犬様 feat. 尼ンダ(二階堂和美)
4. RUN 飛脚 RUN
5. solt & stone
6. 僕の印籠知りませんか?
7. 憲法セブンティーン feat. シャカッチ(ハナレグミ)
8. Takeda' feat. ニセレキシ(U-zhaan)
9. ドゥ・ザ・キャッスル feat. 北のパイセン問屋(怒髪天)
10. アケチノキモチ feat. 阿部sorry大臣ちゃん(阿部芙蓉美)
[DVD]
・バラエティ番組風ドキュメンタリー『レキシ池ちゃんと東インド貿易会社マン、百休さんによる「ハニワどうでせう?」』
・レコーディングドキュメンタリー

リリース情報
レキシ
『レシキ』(CD)

2014年6月4日(水)発売
価格:3,132円(税込)
VICL-64166

1. キャッチミー岡っ引きさん feat. もち政宗(持田香織 from Every Little Thing)
2. 年貢 for you feat. 旗本ひろし(秦基博)、足軽先生(いとうせいこう)
3. お犬様 feat. 尼ンダ(二階堂和美)
4. RUN 飛脚 RUN
5. solt & stone
6. 僕の印籠知りませんか?
7. 憲法セブンティーン feat. シャカッチ(ハナレグミ)
8. Takeda' feat. ニセレキシ(U-zhaan)
9. ドゥ・ザ・キャッスル feat. 北のパイセン問屋(怒髪天)
10. アケチノキモチ feat. 阿部sorry大臣ちゃん(阿部芙蓉美)

プロフィール
レキシ

池田貴史によるソロプロジェクト。2007年アルバム『レキシ』でデビューし、ファンキーなサウンドに乗せて歌う日本史の歌詞と、ユーモア溢れるステージングで話題を呼ぶ。2014年6月4日にビクターエンタテインメント/伽羅古録盤(カラフルレコーズ)に移籍し、4枚目となるアルバム『レシキ』をリリース。7月1日から全国9ヶ所11公演の全国ツアー『レキシツアー もう一度遺跡について考えてみよう』、8月20日(ハニワの日)には自身初となる日本武道館ワンマンライブ『レキシツアー もう一度遺跡について考えてみよう~大きなハニワの下で~』も行い、満員御礼にて終了した。12月には、世界的ピアニスト上原ひろみが参入した東名阪ツアー『レキシ & オシャレキシ「レキシ 対 オシャレキシ~お洒落になっちゃう冬の乱~』を行い、より音楽的なステージングを披露。こちらも大盛況のうちに幕を閉じた。



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