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『クリエイターのヒミツ基地』Volume26 奥下和彦(映像作家)

奥下さんのヒミツ道具をご紹介!
より良い作品を作るために厳選されたヒミツ道具たち

横浜市の六角橋にある奥下さんの仕事場。風情のある六角橋商店街や、緑あふれる岸根公園が近く、制作に集中できる「ヒミツ基地」だと言うことができるでしょう。そんな仕事場で、奥下さんが愛用する「ヒミツ道具」の数々を紹介してもらいました。

FOSTEXのモニタースピーカー

FOSTEXのモニタースピーカー

まず最初に紹介してもらったのは、2万円ほどで購入したという「モニタースピーカー」。音楽と同期するアニメーションを作る上では、必須なアイテムだといえますが、どのような部分が気に入っているのでしょうか?

奥下:フラットで味付けされていない音が聴けるので重宝しています。友人の作曲家が使っているということを聞いて、「これが業界標準なんだ」と思って最近購入しました(笑)。安価でお手ごろなのに、性能が良いのが素晴らしいですね。僕は作業中に音が鳴っていないと集中できないんです。作品に使用する音楽を聴くときだけではなく、自分で作ったDJミックスなどを聴く際にも、このモニタースピーカーを利用しています。

MacBook Pro

MacBook Pro

2つ目は、作品制作に使用する「MacBook Pro」。「お絵かきチャット」など、当初からパソコン上で絵を描いていたという奥下さんが、「MacBook Pro」を愛用する理由とは?

奥下:最近購入したのですが、映像編集がすごくサクサク進んで、「このサイズで、このスピードなのか」と衝撃を受けました。あと、Adobe系のアプリケーションをたくさん起動しても操作が遅れにくい。3Dの作業はWindowsで行うのですが、後で紹介するペンタブレットと、この「MacBook Pro」があれば、基本的な作品制作はどこでも行うことができます。

ペンタブレット Intuos5

ペンタブレット Intuos5

3つ目に紹介するのは、ペンタブレット。奥下さんのペンタブ初体験は中学2年のとき。「あまりにも便利で長い付き合いなので、ペンタブなしでは生きていけません」と語るほどのフリークだと言います。

奥下:13歳からだから、もう15年の付き合いになりますね。パソコンで描いた絵に色を塗りたいと思い、マウスだと描きづらいのでどんなツールがあるか探していたところ、家電量販店で見つけたペンタブレットを購入しました。その後、「お絵かきチャット」を始めたのですが、ペンタブレットのお陰でスムーズに参加できました。その後、何台ものペンタブレットを渡り歩き、Intuos3も使用していたのですが、Intuos5の性能は群を抜いています。ペン先がタブレットに触れる瞬間の感触が、ペンタブの性能を決める上での全てだと思っているのですが、最新機種のIntuos5は、その点が明らかに違っていて素晴らしいです。感度が良く、手描きの感触とほとんど変わりません。

無印良品のゲルインキボールペン

無印良品のゲルインキボールペン

最後は、ラフ描きのときに使用する「無印良品のゲルインキボールペン」。デジタルツールで作品を制作する奥下さんが、アナログツールに求めるこだわりとは、いったい何なのでしょうか。

奥下:コンピューターで描く質感の絵と近いタッチを現実世界に反映できるのが、このゲルインキボールペンです。あまり筆跡が残らずフラットに、スムーズに描けるんです。ペンタブレットが僕のメインツールなので、ペンタブレットに近い描き心地のペンを探しているときに出会いました。僕の中では、0.5ミリのゲルインキボールペンがベストです。

いずれも、こだわりある「ヒミツ道具」ばかり。しかし、ゲルインキボールペンがペンタブレットの描き心地と似ているという指摘には驚きました。一筆書きをするためには、普通に絵を描くときとは違う、独特のペン捌きが必要になります。ペン先の感触に敏感な奥下さんだからこその「ヒミツ道具」なのかもしれませんね。

奥下和彦
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