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MIHO KANNOインタビュー

MIHO KANNOインタビュー

テキスト
幾代沙緒里
2008/06/06

菅野美穂は高校生の時じゃないかな

―まずMIHO KANNOはどういった経緯で結成されたのでしょうか?

MIHO KANNOインタビュー

清田:横浜にBankARTスタジオというのがあって、希望するとスタジオを貸してくれるという制度があったんですよ。僕と、千葉君と松原君と大城さんの4人でそこを借りないか? という話になり、申し込んだんです。そしたら団体で借りるときは団体名をつけてくれないかと言われて。そこでどんな名前がいいか考えたところ、「MIHO KANNO」がいいんじゃないかということになったんですよ。なんでMIHO KANNNOがいいのかというと、それは千葉君が説明してくれると思います。

佐藤:だから、宮沢りえの時は小学生だったし…リアルタイムでは見れなかったんですよ。菅野美穂は高校生の時じゃないかな。みんな(写真集を)持ってたよね。

―やはり菅野美穂さんが由来なんですね。単なるファンということではなくそんな思い出も込められていたとは。菅野美穂さんの写真集『NUDITY』が発売されたのは1997年。菅野さんの20歳の誕生日の日でしたが、それがみなさんが高校生の時に出て、200…何年にMIHO KANNOを結成されたんですか?

松原:2006年です。

―BankARTスタジオでは、どんな活動をされていたのでしょう?

清田:そこがけっこう広くていい場所だったので、自分たちが制作するだけじゃなくて、まわりでいい作家だな、と思った人の展示を企画するというのも、なんとなくやりはじめた感じです。そこのスタジオの期限は4ヶ月だったんですけど、その間3回展示をやりました。

―HPは結成してすぐ作られたのでしょうか? メンバーが持ち回りで更新されているブログは、文章が独特でいいですよね。

清田:HPはBankARTを借りたときに、作ってみようということで作ってみました。

MIHO KANNOインタビュー

―ブログを読んで母親が心配になって電話をかけてきた、なんてくだりは笑ってしまいました。お話をうかがっていると、グループで何か共同作業や共同制作をするのではなく、展示をしたり印刷物を作ったりといった活動が主なのですね。活動の方針を決めるための会議とかはされるのですか?

COBRA:会議、しますね。なんというか、MIHO KANNOとして前に向かって進むためには? みたいなことを話すんです。

佐藤:そうですね。そういうの時々ありますよ。「こういうことをしよう!」と誰か言い出して、呼び出されて話し合うとか。

COBRA:やっぱり、、、けっこう、、、グループなんで。

一同:笑

COBRA:でも、具体的な企画があるときに集まるという感じですね。みんなで集まって「面白いことしたいねー」とかじゃなくて、どこかで展示してみようという企画書を誰かが初めに持ってきて。まあ、主にそれは松原君ですね。僕の中で彼はリーダーなんで。

―リーダーなんですか?

松原:リーダーじゃ、ないです。(断言)

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イベント情報

『Vrishaba through Mithuna』

2008年5月14日(水)~6月12日(木)11:00~19:00
(日・月・祝祭日は閉廊)
会場:東京都 清澄白川 hiromi yoshii
参加作家:
Kenji IDE
Maki KATAYAMA
Daisuke FUKUNAGA
Soshiro MATSUBARA
Saeka ENOKURA
Yosuke BANDAI
Shuji YAMAMOTO

プロフィール

MIHO KANNO

2006年に千葉正也、松原壮志朗、大城絢、万代洋輔、榎倉冴香、山本修路、福永大介、COBRAの8人のアーティストとデザイナー清田亮平により「MIHO KANNO」を結成。BankARTNYK Studioでの展示などを行う。現在、メンバーの松原壮志朗がキュレーションした展覧会「Vrishaba through Mithuna」がhiromi yoshiiで開催中。

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