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人の出会いで振り返る、浜野謙太の自伝的音楽人生

人の出会いで振り返る、浜野謙太の自伝的音楽人生

インタビュー・テキスト
松永良平
撮影:菱沼勇夫
2013/04/05

大好きなアーティストは人生でどんな音楽を聴いてきたのか? そして、その音楽とどのように出会ってきたのか? 様々な音楽が溢れている現代では、その曲自体の情報よりも、むしろその曲を誰が好きで、誰から伝わってきたのか、パーソナルなつながりや思い出の方が強い意味を持っていたりもする。

ミュージシャンとしてSAKEROCK、在日ファンク、Newdayという3つのバンドに在籍し、俳優、タレントとしても多忙を極めるハマケンこと浜野謙太の音楽人生は、まさにそんな人との出会いから音楽を知る体験の連続だった。今回、SNSを通じて、色々な人たちのお気に入りの音楽を試聴することが出来るiPhoneアプリ「ATTACCA」を使って、ハマケンがリストにしてくれたのは「人から教えてもらった、お気に入りの音楽」。それは、ハマケンがハマケンでいられる理由を作ってくれた様々な人たちとの出会いと、渋くて明くて笑える魅力に満ちた素敵な音楽の数々だった。ハマケンのこれまでをたどることの出来る自伝ともいえる曲リストを元に、お話をおうかがいした。

ATTACCA(アタッカ)|音楽で話そう
iTunes App Store - Attacca 音楽で話そう

僕は学校の発表会でクラプトンを歌ったことで、それ以来、人気者になったんです(笑)。

浜野謙太 プレイリスト

1. The Sidewinder / Quincy Jones and His Orchestra
2. Change the World / エリック・クラプトン
3. I've Got A Woman / レイ・チャールズ
4. The Old Landmark (with Rev. James Cleveland Choir)/ ジェームズ・ブラウン
5. Chocolate Buttermilk / クール & ザ・ギャング
6. What It Is...What It Was,Pt.1&2 / オーサカ=モノレール
7. Body And Soul / ルイ・プリマ
8. ラストダンスは私に / 越路吹雪
9. You're Mine You / ベニー・グリーン
10. Directions [Thursday Miles] / マイルス・デイヴィス
11. Everybody's Twistin' / フランク・シナトラ
12. Egbe Mi O (Carry Me I Want To Die) / フェラ・クティ
13. いい時間 / EVISBEATS

―今回、これまでの人生を振り返って、時系列に「人から教えてもらった、お気に入りの音楽」をまとめて頂いたのですが、まず最初にクインシー・ジョーンズの“Sidewinder”を選ばれていますね。これ、いつ頃の話なんですか?

浜野:小学生の頃、父が会社の仲間とアマチュアジャズバンドをやっていたんですよ。音楽マニアって感じではなかったけど、家には色々なレコードが置いてあって、その中で僕が一番好きだったのが、クインシー・ジョーンズの『ビッグ・バンド・ジャズの真髄』ってアルバム。この曲のトロンボーンがめちゃくちゃかっこ良かったんですよ。

浜野謙太「ATTACCA」プレイリスト
浜野謙太「ATTACCA」プレイリスト

―クインシー・ジョーンズは有名な作曲家・プロデューサーですけど、小学生で目覚めるのは少し渋くないですか?

浜野:小学4年くらいだったんですけど、この曲で「トロンボーンはかっこいい」ってことを植え付けられたんですよ。その後中学校の吹奏楽部でトロンボーンを教わったんですけど、それがわりとプ〜プ〜って感じの吹き方で、「おれの知ってるトロンボーンはこんなんじゃねえ!」って思ってましたね(笑)。

浜野謙太
浜野謙太

―そんな硬派な音楽少年だったのに、次の曲はがらっと変わって、エリック・クラプトン“Change The World”。日本でも大ヒットしましたね。

浜野:高校で自由の森学園に入りまして、ブルース好きの友だちと初めてバンドを組んだんです。「クラプトンのブルースやりたい」って言ってきたんで、じゃあ“Change The World”やろうって言って。だって、この曲しか知らなかったから(笑)。

―自由の森学園って、普通の高校とはちょっと違った個性的な教育方針で、年中学園祭をやっているようなイメージなんですけど。

浜野:そうなんですよ。定期的に発表会があるんですけど、そのライブで注目を集めるとみんなから一目置かれるようになるんですね。僕はそこでクラプトンを歌ったことで、それ以来、人気者になったんです(笑)。

―ひょっとして、これが人生で初めて人前で歌った曲なんですか?

浜野:そうです。でもさすがにこのときは、あまりに未熟すぎたなという自覚もあって、そこからちゃんと音楽を学び始めるんですけどね(笑)。

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製品情報

音楽で話そう「ATTACCA」

iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPadに対応。iOS5.0以降が必要。iPhone5用に最適化済み
料金:無料
販売元:Recruit Holdings Co.,Ltd.

インタビューでご紹介した、以下のプレイリストを『ATTACCA』で試聴することが出来ます。また2013年4月12日より浜野謙太さんから読者に伝えたいボーナストラック5曲が追加されます。

浜野謙太 プレイリスト

1. The Sidewinder / Quincy Jones and His Orchestra
2. Change the World / エリック・クラプトン
3. I've Got A Woman / レイ・チャールズ
4. The Old Landmark (with Rev. James Cleveland Choir)/ ジェームズ・ブラウン
5. Chocolate Buttermilk / クール & ザ・ギャング
6. What It Is...What It Was,Pt.1&2 / オーサカ=モノレール
7. Body And Soul / ルイ・プリマ
8. ラストダンスは私に / 越路吹雪
9. You're Mine You / ベニー・グリーン
10. Directions [Thursday Miles] / マイルス・デイヴィス
11. Everybody's Twistin' / フランク・シナトラ
12. Egbe Mi O (Carry Me I Want To Die) / フェラ・クティ
13. いい時間 / EVISBEATS

リリース情報

在日ファンク
『はじめての在日ファンクアワー Live in SHIBUYA』(CD+DVD)

2013年5月2日発売
価格:3,000円(税込)
PCD-18737/8

『在日ファンクpresents「宇宙大決戦」FINALツアー』

2013年5月17日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:広島県 広島 CLUB QUATTRO
出演:
在日ファンク
eastern youth

2013年6月29日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:北海道 札幌 PENNY LANE24
出演:
在日ファンク
ペトロールズ

2013年7月15日(月・祝)OPEN 16:00 / START 17:00
会場:岡山県 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
出演:
在日ファンク
ペトロールズ

2013年7月21日(日)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京都 渋谷 O-EAST
出演:
在日ファンク
ペトロールズ

料金:各公演 前売4,000円 当日4,500円(共にドリンク別)

プロフィール

浜野謙太

ミュージシャンとしてSAKEROCK、在日ファンク、Newdayという3つのバンドに在籍し、俳優、タレントとしても多忙を極めるハマケンこと浜野謙太の音楽人生は、まさにそんな人との出会いから音楽を知る体験の連続だった。今回、SNSを通じて、色々な人たちのお気に入りの音楽を試聴することが出来るiPhoneアプリ「ATTACCA」を使って、ハマケンがリストにしてくれたのは「人から教えてもらった、お気に入りの音楽」。それは、ハマケンがハマケンでいられる理由を作ってくれた様々な人たちとの出会いと、渋くて明くて笑える魅力に満ちた素敵な音楽の数々だった。ハマケンのこれまでをたどることの出来る自伝ともいえる曲リストを元に、お話をおうかがいした。

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