脱ジャンル的な「多元芸術」を紹介する韓国発の芸術祭が日本上陸、サンガツら出演

ジャンルにとらわれないアートを紹介する韓国・ソウル発の芸術祭『Festival Bo:m』が、『Festival Bo:m in Yokohama』として4月4日から3日間にわたり、神奈川・横浜の各会場で開催される。

『Festival Bo:m』は、脱ジャンル的な韓国の実験芸術を指す「多元(ダウォン)芸術」を扱う韓国最大の芸術祭として2007年からソウルを中心に開催。8回目となる今回は、日韓を結ぶ新たなコミュニケーションの場として、ソウル、横浜、釜山の3都市で行われる。

観光だけでなく芸術を通じた新たな日韓交流を試みる『Festival Bo:m in Yokohama』には、韓国と日本を含む4か国のアーティストが参加。サンガツが観客の参加を誘う新しい演奏スタイルに挑戦するライブパフォーマンスや、1人で人口衛星を制作して打ち上げたソン・ホジュン、卯城竜太(Chim↑Pom)、チェルフィッチュ主宰の岡田利規、東浩紀らが登壇するトークイベント、ニュージーランドのパフォーマンスアーティスト、ケイト・マッキントッシュによる観客参加型のライブインスタレーションなどが開催される。初日にさくらWorks〈関内〉みぎがわで開催される多元芸術スタイルのオープニングパーティーにも注目だ。プログラムの詳細や参加方法などはオフィシャルサイトをチェックしよう。


イベント情報

『Festival Bo:m in Yokohama』

2014年4月4日(金)~4月6日(日)
会場:神奈川県 横浜 急な坂スタジオ、さくらWORKS<関内>、寿町エリア、三渓園、STスポットほか

参加作家:
内藤正雄
サンガツ
ケイト・マッキントッシュ
神村恵カンパニー
アムンド・ショレー・スヴェン
ク・ホンジュ
オイチイチ
ほうほう堂
ドゥイ
ハン・ユンヒョン
岡田利規
市村作知雄
イ・スンヒョウ
ジョン・ジンファ
ソン・ホジュン
卯城竜太(Chim↑Pom)
東浩紀
パク・ダハム
カン・ムンシク
ほか

(画像上から:『Festival Bo:m in Yokohama』メインビジュアル、内藤正雄『Bo:m in Yokohama Opening』イメージビジュアル、ケイト・マッキントッシュ『ワークテーブル』、ソン・ホジュン、Chim↑Pom)

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