RANCIDのティム・アームストロング日本初個展、スケッチ、ドローイングなど新作40点

2015.03.12 Thu

ティム・アームストロングの個展『THE WARS END』が、3月24日から東京・原宿のTHE blank GALLERYで開催される。

アームストロングは1991年に世界的なパンクバンド「RANCID」を結成。近年ではソングライター、アーティスト、ディレクター、詩人、レコードプロデューサー、インディーレーベルオーナーなど多方面で活動している。昨年には、RANCIDとして通算8枚目のアルバム『…Honor Is All We Know』をリリース。3月25日には東京・赤坂BLITZで単独来日公演を行うほか、3月26日から名古屋、大阪、東京で開催される音楽イベント『PUNKSPRING 2015』に出演する。

個展『THE WARS END』では、1995年にRANCIDがリリースしたアルバム『...And Out Come The Wolves』の20周年を記念したシリーズ作品を含む、スケッチ、ドローイング、ペインティング、ミクストメディア作品など40点を超える新作を発表。会場ではアームストロング自身の手でサインとナンバーが記された限定エディションのシルクスクリーンプリント作品が販売される。

なお、昨年にアメリカで開催したアームストロングの個展『Avenues and Alleyways』でキュレーションを務めた『OBEY』で知られるストリートアーティストのシェパード・フェアリーは「ティムの音楽には欠かす事のできない、誠実で生々しい衝動、D.I.Y.なパンク精神は、彼の動的で詩的なアート作品においても明白に映し出されている」とコメントしている。