日本とイタリアの「芸術のならず者」たち集合の展覧会、日本初公開の作品も

『Banditi dell'Arte ~芸術のならず者 イタリアと日本の作家たちの対話~』が、6月26日から東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaで開催される。

同展は、日本とイタリアから作家を3人ずつ選出して作品を紹介する展覧会。イタリアからは、独学で自分の感性の趣くままに制作されたアール・ブリュット作品が紹介され、日本からは、障がいの有無にかかわらず作品を公募する『ポコラート全国公募』の入選者の作品が展示される。

キュレーターを務めるのは、イタリアでアール・ブリュットを紹介しているほか、俳優・演出家としても活動しているギュスタボ・ジアコザ。同展のタイトルには、ジアコザの「日伊両国の作品の対話を聞きながら、アートとその周縁というカテゴリーを見直すことができれば」という思いが込められているという。

参加作家は、メリナ・リッチオ、マヌエラ・サゴナ、フランコ・ベルッチ、玉浦航太、高橋舞、カズ・スズキの6人。イタリアの作家の作品はいずれも日本初公開となる。なお、会期中にはジアコザによる作品解説を交えたギャラリートークや、ワークショップなども開催。各イベントの参加方法などの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『Banditi dell'Arte ~芸術のならず者 イタリアと日本の作家たちの対話~』

2015年6月26日(金)~7月20日(月・祝)
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery
時間:12:00~19:00(入場は閉廊の30分前まで)
参加作家:
メリナ・リッチオ
マヌエラ・サゴナ
フランコ・ベルッチ
玉浦航太
高橋舞
カズ・スズキ
休廊日:火曜日
料金:無料

ギャラリートーク
2015年6月26日(金)15:00~16:00
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery
出演:ギュスタボ・ジアコザ
料金:無料

ワークショップ
『胸の内にある言葉を使って表現しよう!』

2015年7月11日(土)13:30~16:30
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery
定員:15名(要事前予約)
料金:300円

トークイベント
『芸術のならず者-亡命の美術館』

2015年7月12日(日)16:00~17:30
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F 3331 Gallery
出演:ギュスタボ・ジアコザ
定員:80名(要事前予約)
料金:300円

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