絶望的に音痴なマダムがソプラノ歌手に、実話モチーフの仏映画

映画『偉大なるマルグリット』が、2016年2月から東京・シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

1920年のフランス・パリを舞台にした同作は、絶望的に音痴でありながら自分では気づいていないマルグリット夫人が、真実を告げられない夫の制止も聞かずにリサイタルを開くと決意し、有名歌手から特訓を受け始めるというあらすじ。音痴でありながら人気を博した実在のソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモチーフにした作品だ。

主人公のマルグリット役を演じるのは『大統領の料理人』などのカトリーヌ・フロ。共演者にはアンドレ・マルコン、ミシェル・フォー、クリスタ・テレが名を連ねている。メガホンを取ったのは『ある朝突然、スーパースター』などの作品を手掛けたグザヴィエ・ジャノリ。


※記事掲載時、タイトルの表記内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

作品情報

『偉大なるマルグリット』

2016年2月からシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開
監督・脚本:グザヴィエ・ジャノリ
出演:
カトリーヌ・フロ
アンドレ・マルコン
ミシェル・フォー
クリスタ・テレ
配給:キノフィルムズ

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