SANAA設計の木造住宅が美術館に、Chim↑Pomや目らが10年計画で展示

新たな美術館「S-HOUSEミュージアム」が、2月20日にオープンした。

岡山市に位置する同館は、瀧口修造の思想を背景に設立。戦後の混乱期に多くの芸術家を支援した瀧口の理念を受け継ぎながら、「同時代を生き生きと体感できる美術館」を目指す。

同館では展示する作家を固定し、各作家の新作を毎年加えながら10年計画で展示を行なう。参加作家は加藤泉、太田三郎、伊東宣明、Chim↑Pom、毛利悠子、高田冬彦、下道基行、目の8組となる。

なおS-HOUSEミュージアムの建物は、1996年に妹島和世と西沢立衛(共にSANAA)が初めて設計した木造個人住宅を使用。美術館への転用にあたって、SANAA出身の建築家・周防貴之が空間コーディネートと改修を担当している。入館可能日や開館時間はS-HOUSEミュージアムのオフィシャルサイトで確認しよう。

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