ニュース

『世界の中心で愛を叫んだけもの』 SF作家ハーラン・エリスンが死去

ハーラン・エリスン By Pip R. Lagenta from San Mateo, San Mateo [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons
ハーラン・エリスン By Pip R. Lagenta from San Mateo, San Mateo [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons

作家のハーラン・エリスンが6月28日に死去した。84歳だった。

早川書房のオフィシャルサイトで本日6月29日に掲載された訃報によると、ハーラン・エリスンはアメリカ・ロサンゼルスの自宅で死去したという。

1934年に生まれたハーラン・エリスンは、1949年に初の小説を発表。オハイオ州立大学中退後、1955年にニューヨークへ拠点を移して執筆活動を本格化させ、その後ドラマ『宇宙大作戦』『ルート66』『ヒッチコック劇場』などの脚本も手掛けた。1969年に発表された短編集『世界の中心で愛を叫んだけもの』は、1973年に日本でも刊行された。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『新世紀エヴァンゲリオン』最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」など、タイトルを引用した作品も多くある。

早川書房のオフィシャルサイトでは、「華麗な文体を駆使した作風で知られるエリスンは、84年の生涯で1000を超える作品を遺した」と多作ぶりが紹介されている。日本では『世界の中心で愛を叫んだけもの』『死の鳥』『ヒトラーの描いた薔薇』といった短編集の文庫版が早川書房から刊行されている。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

Wanna-Gonna“それから”

濱口竜介監督作や『21世紀の女の子』に参加する女優・小川あんが主演を務めたWanna-Gonna“それから”MV。脆く小さな記憶が、花やセーターの何気ないシルエットに沿って瞬くような印象を受ける。撮影が行われたのは、2020年に向けて取り壊しが決まっているという浅倉奏監督の部屋。(井戸沼)

  1. FINAL SPANK HAPPYが示す「新男女関係」 結成半年を振り返る 1

    FINAL SPANK HAPPYが示す「新男女関係」 結成半年を振り返る

  2. 桂正和原作『I”s』磯崎泉役は萩原みのり、主人公にアプローチする後輩役 2

    桂正和原作『I”s』磯崎泉役は萩原みのり、主人公にアプローチする後輩役

  3. ジャニー喜多川製作総指揮、東西ジャニーズJr.が集結 『映画 少年たち』 3

    ジャニー喜多川製作総指揮、東西ジャニーズJr.が集結 『映画 少年たち』

  4. 小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 4

    小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」

  5. 遠藤ミチロウが膵臓がんを公表、現在は自宅療養中 5

    遠藤ミチロウが膵臓がんを公表、現在は自宅療養中

  6. 映画『空母いぶき』追加キャストに佐藤浩市、村上淳、玉木宏、戸次重幸ら 6

    映画『空母いぶき』追加キャストに佐藤浩市、村上淳、玉木宏、戸次重幸ら

  7. 『紅白歌合戦』会見にあいみょん、DAOKO、YOSHIKI、キンプリ、刀剣男子ら 7

    『紅白歌合戦』会見にあいみょん、DAOKO、YOSHIKI、キンプリ、刀剣男子ら

  8. 太賀に森崎ウィンらが寄り添う『母さんがどんなに僕を嫌いでも』本編映像 8

    太賀に森崎ウィンらが寄り添う『母さんがどんなに僕を嫌いでも』本編映像

  9. 新宿爆音映画祭に『ボヘミアン・ラプソディ』『バッド・ジーニアス』など 9

    新宿爆音映画祭に『ボヘミアン・ラプソディ』『バッド・ジーニアス』など

  10. Hi-STANDARD元スタッフによる『SOUNDS LIKE SHIT』レビュー 10

    Hi-STANDARD元スタッフによる『SOUNDS LIKE SHIT』レビュー