江戸時代の怪異表現が集う『もののけの夏』展 国芳の浮世絵など100点

展覧会『もののけの夏―江戸文化の中の幽霊・妖怪―』が、7月30日から千葉・佐倉の国立歴史民俗博物館で開催される。

同展では、国立歴史民俗博物館が所蔵する「怪談・妖怪コレクション」から『百鬼夜行図』や歌川国芳の『源頼光公館土蜘作妖怪図』など100点を展示。絵双六などの遊び、見世物や演劇の興行、錦絵、武者絵、風刺画から江戸時代中・後期の怪異表現を紹介する。会場は「妖怪研究の流行」「遊びの中の怪異」「歌舞伎の中の怪異」「盛り場の怪談」「武者絵の中の妖怪たち」「幕末世相風刺と百鬼夜行」の6章で構成。

会期中には、連動企画として総合展示の第4展示室「民俗」で「気仙沼のカミと妖怪」のパネル展示が行なわれる。

イベント情報

『もののけの夏―江戸文化の中の幽霊・妖怪―』

2019年7月30日(火)~9月8日(日) 会場:千葉県 佐倉 国立歴史民俗博物館 企画展示室B 時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(休日の場合は翌日、8月13日は開館) 料金:一般600円 高校生・大学生250円 ※高校生以下無料
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