白波多カミン
フォローシンガーソングライター。京都生まれ、京都育ち。小学校6年生からギターを始め、高校3年生で歌を書き始める。途中、下鴨神社での巫女というキャリアを経て、現在は東京に拠点を移し活動中。あどけなさを残しながらも凛とした歌声が描き出す物語は、一人の女性を出発点としたとしたパーソナルなものである。にもかかわらずそれは普遍的なものとなり、孤独やすれちがいの向こう側にある「求めること」の強さをにじませ、ささやかなコミュニケーションがもたらす希望を指し示す。彼女のうたが性別・年齢・オーバーグラウンド/アンダーグラウンドの区別なく幅広い層の音楽ファンから支持を集めている秘密は、まさにそのうたが、柔らかいココロを持つ人間の、ココロの柔らかい部分を刺激せずにはいられないからであろう。また、ミドリやあふりらんぽを輩出した関西の老舗レーベル、ギューンカセットからのデビューという登場の仕方や、渋谷毅、坂田明、山本精一、曽我部恵一といったベテラン・ミュージシャンとの共演歴、セカンドアルバム『くだもの』におけるバックバンドの陣容(奇形児、ミドリ、Subvert Blazeのメンバーによる)などからも、彼女がただの「女性シンガーソングライター」に収まらない、奔放で柔軟で感性とカリスマをもっていることがうかがえる。好きな食べ物はエビフライ。毎朝の日課はふとんを干すこと。住んでみたい国は丘の上に、いい風の吹くところ。2015年に自身のバンド、白波多カミン with Placebo Foxesを組み、そちらも注目を集めている。(オフィシャルサイトより)
-
快快の新作『ルイ・ルイ』9月上演 白波多カミンら出演、毒蝮三太夫も参加
-
『給食室 たまたまBoilerRoom』にナカコーら 田中宗一郎が贈るトークも
-
白波多カミン with Placebo Foxesが活動終了 ラストライブは10月15日
-
無料配信ドラマ『東京♡ヴァージン』に曽我部恵一らがカメオ出演
-
白波多カミンが語る、女子の悔しさ「男子に対して劣等感がある」
-
京都出身の元巫女SSW白波多カミン、メジャーデビュー作からPV公開
-
ゆーきゃんの3年半ぶりアルバム『時計台』、白波多カミンら多彩ゲスト
-
京都出身の元巫女SSW・白波多カミン、来春メジャーデビュー
-
『IN/SECTS』最新号は日記特集、シャム、しまお、白波多カミンらの日記を掲載
-
『ボロフェスタ』第1弾発表で中村一義、川本真琴、畠山美由紀、髭、夙川ら25組
-
ぱいぱいでか美、MIN、白波多カミンが被写体に、アイドル&モデル写真集『キカカキョ』
-
ハリネコ新作レコ発に大森靖子&THEピンクトカレフら3組出演&収録曲PVも公開
-
『ナノボロフェスタ』第1弾発表で、ROTH BART BARON、Homecomingsら23組

Special Feature
coe──未来世代のちいさな声から兆しをつくる
ダイバーシティーやインクルージョンという言葉が浸透し、SDGsなど社会課題の解決を目指す取り組みが進む。しかし、個人のちいさな声はどうしても取りこぼされてしまいがちだ。いまこの瞬間も、たくさんの子どもや若者たちが真剣な悩みやコンプレックス、生きづらさを抱えながら、毎日を生きている。