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邦ラッパー12人との競演 DJ BAKUインタビュー
CINRA.NETが現在のような情報サイトになる以前にも特集を組んで紹介したDJ BAKU。これでCINRA.NET史上最多となる三回目の登場!テクノ、ロック、ダブステップなど他ジャンルのエッセンスを盛り込んだ独自のビート・メイキングで、日本国内はもとより世界各都市から熱いラブコールを受けるDJ BAKUが、12人のジャパニーズ・ラッパーをフィーチャーリングしたアルバム『THE 12JAPS』をリリース。さっそく彼に話を聞いた。
(インタビュー・テキスト:小宮川りょう(NIKO\ON PRO.) 写真:柏井万作)
HIPHOPを基盤にしながらもターンテーブルを操り常に新しいダンスミュージックを提案する、DJ/トラックメイカー。'99~'04までの5年間のARTIST達との交流を描いた音楽ドキュメンタリー映画「KAIKOO/邂逅」を '05年 4月に発表。自ら監修/音楽もつとめた。'06年6月には待望の1st.Album『SPINHEDDZ』をPOPGROUPRecordindsより リリース。そして'08年、2nd Album『DHARMA DANCE』(ダルマ ダンス)をリリース。 前作よりもぐっとBPMを上げ、生楽器の要素を取り入れたDance Music Albumに仕上げた。'09年5月には日本人のヒップホップ名盤を中心に集めミックスしたオフィシャルMIXCD『JAPADAPTA』をリリース。そして7月22日にDJ BAKUが邂逅/KAIKOOしてきた、日本代表のラッパー12人とのフィーチャリングアルバム、その名も『THE 12JAPS』をリリース!参加アーティトはILL-BOSSTINO、Shing02、B.I.G. JOEを含むスキル/実力、共に最高峰のMC12人!
DIS−DEFENSE DISC
POPGROUP.NET
今作はラップがメインだから、俺はある意味裏方なんですよね
─日本人ラッパー12人にフォーカスした本作ですが、制作に至った経緯は?
BAKU:以前からラップ・アルバムを出したいと思っていたんです。ツアー先で般若と一緒になる機会があって、一緒にやりたいねって話をしたり、MIC JACK PRODUCTIONのB.I.G.JOEさんが服役を終えて刑務所から帰ってきたり、タイミングが来たというか、やるなら今かな、と。去年のアルバムを出してからすぐ動いてたので、NIPPSとKーBOMBの曲はもうすでに昨年できてましたね。

─2008年に4月にリリースした前作『DHARA DANCE』はソリッドなインスト・ビーツといった印象でしたが、今作は派手やかな作品ですね。
BAKU:インストのビート・メイキングはもちろん好きですけど、ラップものも好き。自分の中ではどちらも同じくらいやりたいことなんですよね。自分はそういうこと (=ラップもの)をやらないアーティストだと思われていたのかもしれないけど、今回ラップにフォーカスしたことで色んな可能性が広がったように思います。
─ラップをフィーチャーするにあたり制作面で意識したことはありますか?
BAKU:サビの音数を減らしたり、ラップが活きるような工夫をしました。ブレイクダンサーと一緒にイベントに出る機会もあるんですけど、ブレイクの部分が一番盛り上がるんですよ。あとはビートのずらしかたとか。今回、トラック先行で制作し、各アーティストに3曲 づつ投げて、それぞれ好きなものを選んでもらったんです。それぞれのラッパー用にトラックを用意してたんですけど、予想していたのと違うのをチョイスされたり意外性はありましたね。今作はラップがメインだから、俺はある意味裏方なんですよね。
全部俺の色に染めてしまうのであれば、リリックに関しても「この 歌詞は変えてほしい」と言うこともできたのかもしれないけど、それはやりたくなかったんです。もちろん自分の作品なんだけど、ある意味一歩引いていて……そのあたりの絶妙な感じを保ちたかったんです。




































