とんぼせんせい×寺本愛 尖った登竜門『1_WALL』を語る

20代以下の人には『1_WALL』、30代以上の人には『ひとつぼ展』という名前の方が耳馴染みが良いかもしれない。リクルートホールディングスが運営するギャラリー、ガーディアン・ガーデンが主催する写真とグラフィックアートを対象とするこの公募展は、1992年に『ひとつぼ展』として始まり、2009年から「1_WALL」に改称し、現在も若きクリエイターたちの登竜門になっている。

とんぼせんせいと寺本愛は、『1_WALL』出身のクリエイターだ。ともに2013年のグラフィック部門のファイナリストに選ばれ、グランプリの座を巡って競争したライバルであり、同志でもある。この二名を含めた歴代の受賞者らが出展するグループ展『伊達ニッティング』が現在ガーディアン・ガーデンとクリエイションギャラリーG8の二会場で開催中だ。これは全国有数のニット産地である福島県伊達市のニットメーカー「大三」とクリエイターがコラボレーションし、オリジナルのブランケット、マフラーを制作・展示・販売するという企画。久しぶりに再会したとんぼせんせいと寺本の話題は、それぞれの作品制作、イラストレーターという職業の現在地、そして『1_WALL』の過酷な思い出など。二人の対話を通じて、今日のクリエーションを考えてみた。

子どもには勝てないですよね、天然でやっているから。僕は努力してあそこの域に辿り着こうと頑張っているのに。(とんぼせんせい)

―今回、とんぼせいせいと寺本愛さんのお二人は『伊達ニッティング』のプロジェクトに参加されています。ご自身がデザインした現物を手にしてみていかがでしょうか?

寺本:ニットでの原画の再現度が高くて驚きました。私は4色の糸を使わせてもらったんですよ。黒と白とグレーを2種類。それでグラデーションを付けられたらいいなあと思っていたんですけど、予想以上の仕上がりで!

寺本愛作品
寺本愛作品

とんぼせんせい:僕はリバーシブルで使えるようにしたくて、2色にしました。絵柄は東京の個展のときに描いた、斧と石のモチーフ。

とんぼせんせい作品
とんぼせんせい作品

―え。これはじゃがいもじゃないんですか?

とんぼせんせい:じゃがいもでもいいです(笑)。かたちのはっきりしている絵なので、シンプルな方がいいかなと思って2色にしたところもあったのですが、展覧会を観ていろいろ試してみても良かったなと思いました。特に宇野亞喜良さんのブランケットの再現度が高くて凄かったですね。

宇野亞喜良作品
宇野亞喜良作品

寺本:素材がニットなので、自然と会場に「ほわーん」とした柔らかい雰囲気が出てるのも良かったですよね。シャキーンとしたものにもブレが出てくる。

―なんとなく人の家にお呼ばれされた感じがありますよね。「あれ、お母さんが編んだの?」みたいな。

とんぼせんせい:あたたかい感じがしますよね(笑)。

―今回のプロジェクトには福島県の小学生も参加していますよね。中にはかなりアナーキーなデザインもありました。

とんぼせんせい:三浦大晴くんの「俺は跡取りだー」とかね(笑)。天然でやっているから勝てないですよ。僕は努力してあそこの域に辿り着こうと頑張っているのに。あと、大槻真太郎くんの木のブランケットがすごい。なんであんなにグラフィカルに葉っぱの表情を色面で分割できるんだろう? 作為なく自然とデザインができているんですよね。

三浦大晴作品
三浦大晴作品

大槻真太郎作品
大槻真太郎作品

寺本:岩楯苺佳さんの干し柿のマフラーも良かったです。自分の実体験に基づいて描いているから強い。

岩楯苺佳作品
岩楯苺佳作品

とんぼせんせい:中学生以上になると自意識が出てきて「大人はこういうの見たら喜ぶぞ」といった作為が出てきちゃうんだよね。

寺本:私は小さい頃から変なことを考えちゃう小学生で、ああいうふうに自然に出たものをそのまま素直に描けなかったです。あと、福島の小学生が描く景色は、やっぱり自分が持っている原体験とは違うなと思いました。私は東京出身だったので、小さい頃の景色といえば、コンクリートとグレーっぽい住宅街と、あとはちょっと生えている木のイメージ。

左から:とんぼせんせい、寺本愛
左から:とんぼせんせい、寺本愛

とんぼせんせい:今の作風も子どもの頃の生活環境に影響されていると思いますか?

寺本:あると思います。グレーが落ち着くんです。

現代美術をやっていたときは、かわいいものが好きなことがコンプレックスだった。(とんぼせんせい)

―お二人とも『1_WALL』出身のイラストレーターとして活躍されていますが、それぞれちょっと異色の経歴をお持ちです。とんぼせんせいは現代美術の作家として活動されていた時期もあったとか。

とんぼせんせい:小さい頃から実はかわいいものが好きで、グラフィックの世界で自分の本質的なもの、記憶に残っているものを扱えるようになった感じですね。現代美術をやっていたときは、かわいいものを表に出すことをかっこ悪いことだと思っていて、コンプレックスでもあったんですよ。それで今よりずっとハードな作品を作っていました。

―とんぼせんせいは京都市立芸術大学出身ですよね。

とんぼせんせい:はい。名和晃平さんとか金氏徹平くんがいて、さらに上には高嶺格さん、ヤノベケンジさん、中原浩大さん、森村泰昌さん、やなぎみわさんがいて。

―日本の現代美術のスターばかりですね。

とんぼせんせい:彼らに続きたいという気持ちがあって彫刻科に入ったんですけど、とてつもなくキャラクターの濃い人たちと同じフィールドで戦っても勝てるかどうか……。3年ぐらい試行錯誤したんですけど、これは敵わんと。それで、自分のルーツを掘っていくような時期に突入して、漫画家を目指したこともあるんですよ。とんぼせんせいの「せんせい」はその名残り。

とんぼせんせい

―手塚治虫先生、石ノ森章太郎先生、みたいな。

とんぼせんせい:週刊誌『モーニング』に持ち込みしたりして、担当の方に気に入ってもらったりもしたんですけど、ストーリーを作ることができず、これは漫画もダメだと(苦笑)。それで今度は自分の絵をグッズにしてみる方向を試してみたら評判が良かったんです。今の仕事につながるのはそこからですね。

1つの場所に留まらず、自分をブレさせることには意識的ですね。(寺本)

―寺本さんは武蔵野美術大学の出身ですが、もともとイラストレーションを志そうと思っていたのですか?

寺本:私は空間演出デザイン学科でしたけど、イラストレーターとして活動することも意識していました。ただ、頼まれて描くものと、自分から描きたいもののモチベーションが同じぐらいあるので、素直に「イラストレーターです」と名乗れないし、「アーティストです」と言うのもピンとこなくて。

右:寺本愛

とんぼせんせい:寺本さんは、卒業制作はもっとキツい絵を描いてたんだよね。

寺本:卒業制作では、人間の見たくないようなところも見せちゃうような、生々しい絵を描きました。でもそれで仕事をしていくのは無理だなという(笑)。

とんぼせんせい:仕事にしようという意識があったんですね。

寺本:大学を卒業したし、就職もしていないので、イラストレーションで稼がなきゃいけないという気持ちは強かったです。

―そういった多様な経路を辿ったからこそ、とんぼせんせいも、寺本さんも自分の立ち位置を獲得しえたのではないでしょうか? 例えばとんぼせんせいの場合、目と口を表す3本線を加えれば、なんでも作品になってしまうというのは、とてもコンセプチュアルですよね。単純にイラストレーションの枠内で理解されるものではないと思います。

とんぼせんせい作品
とんぼせんせい作品

とんぼせんせい:最初は無意識に始めていたんですが、現代美術をやっていた頃からトレーニングしていた、コンテクストを重ねて提示する習慣が生きているんだと思います。一番上のレイヤーに3本線を使うルールがあって、その下にストリートアートやランドアートのコンテクストがある。1つの作品の中にいろんな視点が併存する構造は、かなり意識的にコントロールしています。やはりスタート地点が現代美術だったので、そこで出会った先輩や友人に今の作品も面白がってほしいんですよね。同時に、それ以外のみんなにも親しまれる作品でありたい。

とんぼせんせい

―寺本さんの活動にも同じ意識を感じます。イラストレーションやファッションの仕事だけでなく「チーム夜営」として演劇活動をしたり、Fm(エフマイナー)という現代美術のギャラリーで発表もしている。

寺本:単純に興味がいろいろな方向に向いているのと、飽きやすい性格というのも大きな理由ですけど、1つの場所に留まらず、自分をブレさせることには意識的ですね。

―「チーム夜営」では女優もやってらっしゃいますよね。

寺本:武蔵野美術大学に「劇団むさび」という名物サークルがあるんですけど、大学2年生のときに観て演劇にハマっちゃったんですよね。学業に支障をきたすぐらいになってしまって距離を置いたんですけど、その代わりに演劇公演のフライヤーをデザインすることになって。今よく描いている人物画の超初期段階が生まれたのもそれがきっかけで、定期的に目に入るから大学の中でちょっとした人気を博すようになって。

寺本愛作品
寺本愛作品

―僕も武蔵野美術大学出身なのでわかりますが、劇団むさびのフライヤーはけっこう目立つところに置いてありますよね。

寺本:でも、3年生からファッションのゼミに入って教授から絵の弱点を指摘されたんですよ。それでハッと目がさめて、ゼロから絵と向かい合った結果、卒制でまた別の作品ができて。そのファッションのゼミで学んだことと、もともと描いていた変な目の人物画が融合して、今のかたちになったんです。

―ジャンルの異なる要素が結びついてかたちになるというのは、寺本さんの作品に限らず、今日的な表現動向としてリアリティーを感じます。

とんぼせんせい:話がずれちゃいますけど、例えばローマ字の「ART」は、少なくとも「みんなのもの」ではないですよね。アートマーケットがあって、お金持ちのコレクターが買って、アートシーンが形成されていく。だけどジャンルをずらすことで社会的機能を更新することができる。例えばイラストレーションはバッと広がっていって、みんなに好かれて、長く使われていくもの。僕の作品はコンセプチュアルだけれど、「ART」だけでなく、みんなのものでありたいからイラストレーションという場を選んでいるとも言える。

寺本:その説明いいですね。そうしたら、私はアートとイラストレーションの半々だなって思いました。いろんな人に使ってほしい、目に触れてほしい、気に入ってほしいというイラストレーション的な目的もあるし、同時に自分の描きたいもの、表現して伝えたいものがある。後者は自分の気持ちを発散させたいみたいなところもあるから、それはもうちょっとアート寄りですね。

イラストレーターという職業は、自分がどんな面白いこと、新しい試みをやっているのかを説明しないといけない。(とんぼせんせい)

―お二人は2013年の第9回グラフィック『1_WALL』でファイナリストになった同士です。キャリアの転機に同公募は位置づけられると思うのですが、ここに応募した理由はなんだったのでしょうか?

寺本:私は我喜屋位瑳務さんのファンで、プロフィールに「1_WALL初代グランプリ」とあったのがかっこ良くていいなと思ったのがきっかけです。『1_WALL』についても詳しくないし、前身の『ひとつぼ展』の歴史を知らないまま出したんですけど……。『1_WALL』ってポートフォリオを作るのが大変じゃないですか。

とんぼせんせい:うん、めんどくさい(笑)。

寺本:でも、そのときに初めて自分の作品を言葉にしたことで、テーマが見えてきたんですよね。ファッションというのは年に2度のコレクションがあって、流行がめまぐるしく変化する世界なんだけれども、私はもっと「タイムレス」なファッションを描きたかったんです。そのことにポートフォリオを作りながら気づきました。とんぼせんせいはどうでした? なんで『1_WALL』に?

とんぼせんせい:『ひとつぼ展』の存在は知っていたんですよ。でも現代美術の公募である『群馬青年ビエンナーレ』や『岡本太郎現代芸術賞』と比べると、ずいぶんナンパだなあってバカにしていたんです。審査員も都築潤さんくらいしか知らなかったし。でも、イラストレーターになろうと決意したから、とりあえず出してみようと。そうしたら初回で奨励賞をいただいて、次に応募したらファイナリストに選んでもらって。

―トントン拍子に。

とんぼせんせい:途中からめちゃくちゃ権威のある賞だと知って焦りました。それと『1_WALL』のポートフォリオは、作品の説明だけじゃなくて、ファイナリストに残ったときの展示プランも出さないといけないし、さらにグランプリの副賞である個展のプランも考えないといけなくて大変。

寺本:私は何にも思いつかなかったから、とりあえず埋めなきゃ……っていう感じでした。ファイナリストに残ったからには、もちろんグランプリを獲るぞと決意を新たにしたけれど、正直に言って、目の前のプレゼンテーションへの緊張感で吐きそうでした……。

寺本愛作品
寺本愛作品作品

とんぼせんせい:審査員5人と個人面談しないといけないんですよね。それがなかなか……。

寺本:手強い(笑)。

とんぼせんせい:一筋縄ではいかない人が必ず何人か入っていて、イジワルなツッコミを入れてくるんですよ。そういうときに、反射的にどう返すかということがめちゃくちゃ鍛えられるし、発見があります。僕のときは、菊地敦己さんか、居山浩二さんかどちらか記憶が曖昧なんですが「3本線がついたらなんでも作品になるんでしょ?」と言われて、そこで「ほんまや!」と。

とんぼせんせい作品
とんぼせんせい作品

―え、最初からそういうコンセプトかと思っていました!

とんぼせんせい:そこまでコンセプチュアルにやっていたつもりはなかったんです。客観的に指摘されて初めて気づきました。それを自分の中で咀嚼してキャッチコピー的に使い始めたんです。だから、『1_WALL』って、単にグランプリを目指してデビューを狙う場じゃないんですよ。

寺本:そのとおり。

寺本愛

とんぼせんせい:あと、イラストレーターという職業はコミュニケーションしないといけないですよね。自分がどんな面白いこと、新しい試みをやっているのかを説明しないといけない。Appleのスティーブ・ジョブスじゃないけれど、新製品ができたらユーザーにプレゼンするのが普通でしょ。それと同じで、ただ納品するだけのイラストレーターじゃダメなんです。もっとタフに世の中を渡っていきたい人は、ぜひ挑戦するべきだと思います。その結果として、べつにイラストレーターにならなくてもいい。起業して、プロデュースしたり商売する人になったっていい。そのときにも、『1_WALL』での経験は役に立つと思う。

寺本:私も結果的にグランプリになりましたけど、作品を言葉にする、人前でちゃんと話す、審査員に伝えるという選考過程が強く印象に残っています。私もやっぱり菊地さんなんでけど、「なんであんな絵を描いたの?」「枠線とか必要ないでしょ?」って散々言われました(苦笑)。展示プランも「まあまあだね」みたいな評価で、それまでのポートフォリオと今後に期待ということで、選ばれたんだろうなと今でも思っています。でもそれが良かった。「もう君、最高だね! グランプリおめでとう!」って褒め殺しされるのではなく、重いわだかまりを残すかたちで終わりました……。

とんぼせんせい:「わだかまり」じゃなくて「のびしろ」を残したんだよ(笑)。

寺本:そうそう、それです!

とんぼせんせい:審査員の人は『1_WALL』が終わった後も、それ以外の展示を観に来てくれたり、個人的に仕事も依頼してくれるでしょう。選考が終わってからも、長い目で育ててくれている感じがします。

『CREATION Project 2015 177人のクリエイターと福島伊達市のニットメーカーによるマフラー&ブランケット「伊達ニッティング」』会場風景
『CREATION Project 2015 177人のクリエイターと福島伊達市のニットメーカーによるマフラー&ブランケット「伊達ニッティング」』会場風景

寺本:審査員の人にも選んだ責任があるんだって気持ちが伝わってきますよね。たまに会ったときも厳しいアドバイスをもらっています。

とんぼせんせい:僕も年に1回くらい菊地さんの事務所に行っていますもん。だいたいボロカスに言われて終わる。すごい厳しい。

寺本:特に菊地さんがイジワルなんですよね。もちろん良い意味で、ですよ!(笑)

とんぼせんせい:菊地さんも彫刻出身なので、やっぱり普通のデザイナーと違ってちょっとねじれてるんだよね。僕としては、そこに共感するし、厳しいけれど好きですねえ。

寺本:そうですね。だからイラストレーターを目指す若い人たちにも積極的に応募してほしいです。自分自身もそうやって成長できたと思っているので。

イベント情報
『CREATION Project 2015 177人のクリエイターと福島伊達市のニットメーカーによるマフラー&ブランケット「伊達ニッティング」』

2015年11月25日(水)~12月22日(火)
会場:東京都 銀座 クリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデン
時間:11:00~19:00
出品作家:
[クリエイションギャラリーG8]
青木克憲
秋山孝
浅葉克己
池澤樹
居山浩二
色部義昭
上田三根子
宇野亜喜良
えぐちりか

遠藤享
太田徹也
大原大次郎
岡田善敬
岡室健
小田桐昭
小野勇介
柿木原政広
葛西薫
勝井三雄
鎌田順也
上條喬久
菊地敦己
木住野彰悟
木下勝弘
草谷隆文
久保悟
小杉幸一
古平正義
小林洋介
近藤ちはる
榮良太
左合ひとみ
ささめやゆき
佐藤晃一
佐藤卓
佐野研二郎
澤田泰廣
下谷二助
白本由佳
新村則人
鈴木守
関本明子
副田高行
大黒大悟
高井薫
高田唯
高谷廉
田中竜介
田中良治
谷口広樹
天宅正
内藤昇
永井一史
永井一正
永井裕明
中川憲造
ナガクラトモヒコ
中島信也
中嶋貴久
仲條正義
長友啓典
中山尚子
薙野たかひろ
灘本唯人
はせがわさとし
服部一成
林規章
原耕一
原野賢太郎
日高英輝
日比野克彦
ひびのこづえ
平野篤史
平林奈緒美
平松尚樹
ヒロ杉山
福岡南央子
福島治
藤枝リュウジ
松永真
丸橋桂
三木健
水野学
峰岸達
宮田裕美詠
八木秀人
箭内道彦
矢吹申彦
山口はるみ
山田英二
山本タカト
ユムラタラ
湯村輝彦
蓬田やすひろ
若尾真一郎
ワビサビ
アラン・チャン
スタシス・エイドリゲヴィチウス
フィリップ・ワイズベッカー
ポール・コックス
リチャード・ケール
ロドニー・グリーンブラット
[ガーディアン・ガーデン]
Aokid
秋山花
飯田竜太
石川マサル
石原一博
板倉敬子
1丁目
上田風子
江波戸李生
大河原健太郎
大島慶一郎
大嶋奈都子
小笠原徹
小川雄太郎
奥原しんこ
小田原亜梨沙
尾柳佳枝
我喜屋位瑳務
河野裕麻
きたざわけんじ
北村人
久保田珠美
黒田潔
ケッソクヒデキ
甲賀正彦
香本正樹
齊藤彩
齋藤浩
斉藤涼平
榊原美土里
宍戸未林
清水雄介
下野薫子
末宗美香子
杉本マコト
寿司みどり
大門光
たかくらかずき
田頭慎太郎
高松徳男
武田厚志
田中豪
種村有希子
田渕正敏
玉置太一
寺本愛
とんぼせんせい
中島あかね
ナガタニサキ
ナガバサヨ
中村ゆずこ
成田久
橋本祐治
服部公太郎
早崎真奈美
林香苗武
樋口佳絵
fancomi
福田忍
太湯雅晴
町田尚子
mayu
水野健一郎
溝端貢
光用千春
宮下良介
三山真寛
柳澤暁子
山川友美
山本歩美
山本ヒロキ
横山かおる
横山萌果
LEE KAN KYO
LEIKA LEE
休館日:日曜、祝日
料金:無料

第14回「1_WALL」募集

応募受付期間
グラフィック部門2016年1月12日(火)~1月19日(火)
写真部門2016年2月16日(火)~2月23日(火)

審査員(50音順/敬称略)
グラフィック部門
大原大次郎(グラフィックデザイナー)
白根ゆたんぽ(イラストレーター)
大日本タイポ組合
長崎訓子(イラストレーター)
室賀清徳(『アイデア』編集長)
写真部門
飯沢耕太郎(写真評論家)
菊地敦己(アートディレクター)
鷹野隆大(写真家)
高橋朗(フォト・ギャラリー・インターナショナル ギャラリーディレクター)
百々新(写真家)

イベント情報
寺本愛
『TOOL』

2015年12月10日(木)~12月26日(土)
会場:東京都 Nidi gallery
時間:12:00~20:00

リリース情報
とんぼせんせい
iPhone6ケース「みけねこiPhoneケース」

何度も見るうちにジワジワと浸食するイメージハッカー
価格:3,780(税込)

寺本愛
iPhone5/5Sケース「TARUKI BOY」(クリア)

ちょっと得意げな顔で
価格:3,024円(税込)

プロフィール
とんぼせんせい
とんぼせんせい

「三本の線を引くだけでどこにでも現れる」をコンセプトに、人物、動物、風景、プロダクトなど、あらゆるのものハッキングするイラストレーター。 個展 / グループ展の参加、企業/出版社へのイラスト提供から、ワークショップ講師、トークの司会など、多岐にわたる活動で活躍中。

寺本愛 (てらもと あい)

イラストレーター。1990年東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。「Timeless Fashion」をテーマに個展で作品を発表するほか、挿絵、広告などのイラストレーションや、ファッションブランドとのコラボレーションも行う。第9回グラフィック『1_WALL』グランプリ。第31回『ザ・チョイス』年度賞大賞。2015年、作品集『PERMANENT CULTURES』とファッションブック『COLLECTION #1 THE LAKE』を刊行。



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