ドラァグクイーンの主人公が祖母と暮らす。カナダ映画『ジャンプ、ダーリン』が1月公開

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フィル・コンネル監督の映画『ジャンプ、ダーリン』が来年1月19日にヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。予告編、場面写真、ポスタービジュアルが到着した。

監督自身の祖母との「エンド・オブ・ライフケア」についての会話や表現者として生きる選択をした経験をもとに、ドラァグというクィア・カルチャーのなかで描かれた同作。俳優から転身しドラァグクイーンの世界へ足を踏み入れたラッセルが、祖母マーガレットのもとに身を寄せ、自分の衰えを自覚しつつも老人ホームへの入居を拒み続けていたマーガレットとしばらく生活を共にするというあらすじだ。

主演は同作が初の⾧編映画出演となったトーマス・デュプレシ。マーガレット役は2021年にこの世を去ったクロリス・リーチマンが務めた。このほか、リンダ・キャッシュ、ジェイン・イーストウッド、タイノミ・バンクスなど、カナダを中心に活動する俳優たちが共演。

リーチマンからのコメントも到着。

【クロリス・リーチマンのコメント】
こんにちはクロリス・リーチマンです。出演できてとても嬉しい、この映画『ジャンプ、ダーリン』に。
耳慣れないけど素晴らしいタイトル。少し前に見たのだけれど、とても気に入った。

テーマはわからないけど、運命の主導権を自分で握ろうとする話。
ドラァグクイーンの話、プリンスエドワード郡での。

おもしろそう。もう一回見よう。ダイナ!(娘の名前)

トーマス、あなたは完璧。
フィル、素晴らしい監督。多くの監督と仕事をしてきたとされる私が言ってるの。

タイノミ・バンクス。ドラァグ・レースでの結果は不公平。おかしい!

それでは素敵な夜を。安全運転でね。イケてる夜を過ごして。
さようなら!

映画『ジャンプ・ダーリン』オフィシャルサイト


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