2027年に岩波文庫が創刊100年を迎える。
1927年7月10日に創刊された岩波文庫。これまでに累計6500点近くの古典を世に送り出してきた。記念企画として、注目の新刊、読者リクエスト復刊、「岩波文庫の会」再結成などを準備中。
注目の新刊
「あのタイトルが新訳に!」「あの作品が岩波文庫に!」など読者の期待に応える新刊や記念企画を多数用意。ラインナップや刊行予定などの詳細は、岩波文庫創刊100年特設サイトで発表される。
読者リクエスト復刊
読者からリクエストを集め、長らく品切れていた名著・名作を一挙復刊。リクエストは2026年9月23日まで受け付けし、復刊決定タイトルは2026年秋に発表される。第1弾を2027年2月、第2弾を翌3月に発売。
「岩波文庫の会」再結成
1951年から1960年の間に存在していた愛読者組織「岩波文庫の会」。当時、機関紙『文庫』を軸に読者、著訳編者、出版社との交流を図っていた。1951年の発足当初は長野県だけに限って実行、のちに全国的な組織となった。会は当初より会員数の定員を1万人、運営期間を10年と定め、期間満了の末、1960年に終了。今回の再結成は、66年前に中断した全国の岩波文庫愛読者をつなぐ取り組みの続きとなる。
新しい「岩波文庫の会」は会員制ブッククラブの形態での発足を計画。岩波文庫のことをより詳しく伝える会員限定コンテンツや、全国の愛読者同士が交流できる機会を設けるなど、古典的名著をより身近に楽しむための取り組みを展開する。創設は2027年1月。
岩波書店PR誌『図書』では小川哲「岩波文庫の倒し方」、鹿島茂「岩波文庫で読む世界文学と家族」、岩波書店ウェブマガジン「たねをまく」では山本貴光「岩波文庫百話」を連載中。岩波文庫Tシャツも販売中。
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