チャットモンチーが紐解く、Spangle call Lilli lineの謎

長い活動休止期間を経て、10月に5年ぶりのワンマンライブを恵比寿LIQUIDROOMにて開催(ソールドアウト)、11月11日に5年半ぶりのオリジナルアルバム『ghost is dead』を発表するSpangle call Lilli line(以下、スパングル)。活動休止の主な理由はボーカル・大坪加奈の産休だったが、リーダーの藤枝憲はグラフィックデザイナー、笹原清明はカメラマンを本業とするバンドであり、そのマイペースな活動姿勢はデビュー時より終始一貫している。メジャーもインディーも問わず多くのミュージシャンがスパングルに支持の声を寄せているのは、その活動のあり方に対する羨望の眼差しと、クリエイティブに対する称賛が入り混じったものだと言っていいだろう。

今回笹原との対談が実現したチャットモンチー(以下、チャット)の福岡晃子もスパングルファンの一人であり、「スパングルのCDは全部買い揃えている」と語るほど。メンバーの脱退後、二人体制となってからの激動の日々を乗り越えたチャットモンチーは、今年デビュー10周年を迎え、日本武道館のステージに立つ。両バンドが辿ってきた道のりは違えども、「音楽を続ける」という気持ちに変わりはない。そんな二人がストレートに言葉を交わし合った今回の対談、ぜひじっくりと読んでほしい。

なお、写真の撮影は笹原自身が担当。ソロカットは二人がお互いを撮り合ったものなので、そちらにも要注目!

私が「スパングル好き」って言うと、「俺もCD全部持ってる」みたいなミュージシャンと結構出会って。「みんなどうやってスパングルを知ったんだろう?」って不思議に思ってたんですよね。(福岡)

―お二人の出会いはいつになるんですか?

笹原:最初はカメラマンとして、雑誌『音楽と人』でチャットを撮影したんです。今日、そのときの号を持ってきたんですけど。

『音楽と人』(2007年7月号) 撮影:笹原清明

福岡:えー! これいつでしったけ?

笹原:2007年だから……8年前か。

福岡:マジか―、若い!(笑)

笹原:そもそもスパングルを学生時代から聴いてくださってたんですよね?

福岡:私、昔からめちゃめちゃファンだったんです。18歳くらいのときに地元の先輩が教えてくれて、最初に『Nanae』(2002年リリース、2ndアルバム)を聴いてから、CDを全部買いました。でも、当時はスパングルのことがよくわからなかったんですよ。インターネットが出始めたくらいでしたけど、あんまり情報が目立って出てこないし、「本当に実在する人たちなのかな?」と思ったりもして。なのに、デビューしていろんなミュージシャンと知り合うようになってから特に、私が「スパングル好き」って言うと、「俺もCD全部持ってる」みたいな人と結構出会って、「みんなどうやってスパングルを知ったんだろう?」って不思議に思ってたんですよね。


笹原:僕らがデビューした頃はもちろんTwitterもなかったし、みんな店頭の試聴機で聴いて買ってくれてたんじゃないのかな?

福岡:普通だったら、「デビューのタイミングでバーンと盛り上げて世に出て行こうぜ」っていうのをバンドは目標にするじゃないですか? チャットもそうだったんですけど、スパングルはジワーとゆっくり広がっていった感じだと思うんです。どういう活動をしたら、そういう広げ方ができるんですかね?

笹原:それは僕も不思議(笑)。今からもう1回やったとしても、ここまで広がらない気がする。たぶん、無欲だったのがよかったとは思ってるんだけど。

福岡:スパングルのメンバーがカメラマンをやっていることを知って、びっくりしましたもん。「両立ってできるん?」って。でも、昔はスパングルの情報がなくて顔もよくわかってなかったから、『音楽と人』で撮影してもらったときは、カメラマンが笹原さんだって気づいてなかったんです。

左から:笹原清明、福岡晃子
左から:笹原清明、福岡晃子

笹原:僕もあっこちゃん(福岡)がスパングルを聴いてくれてるなんて知らなかったし、チャットもわりと人見知りだから、あのときはすごい緊張してた。

福岡:「私たち、写真苦手っす」みたいな感じでしたよね(笑)。

笹原:そう、だからお互いすごくぎこちなかった(笑)。その撮影の後に、あっこちゃんがスパングルを聴いてくれてることを知ったんですよ。ファッション雑誌の「女性ミュージシャンが選ぶ1枚」みたいな企画で、『PURPLE』(2008年リリース、6thアルバム)を挙げてくれていて。そのページを撮って、メンバーに「チャットの子が聴いてるらしいぞ」ってメールした記憶があります(笑)。

メジャーで活動していると、いろんな人とのかかわりによって音楽ができていくと思うけど、自由にやってる僕らの音は無邪気に聴こえるのかな。(笹原)

―その後にmuupeas(モデルの宮本りえとFUKIによるバンド)のサポートメンバーとして偶然一緒になって、交流が始まったそうですね。

福岡:それが5年前ですね。何回かライブやりましたよね。

笹原:スパングルはこの5年でライブ3~4本しかやってないから、この5年ではあっこちゃんとライブをやった回数の方が多いと思う(笑)。

福岡:前回のLIQUIDROOMのライブにも行かせていただいたんですけど、そのときはアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のゴッチさんとか、凛として時雨の345ちゃんとかがいて、改めて「みんな好きなんだな」って思いましたね。

福岡晃子

―スパングルはミュージシャンからの人気がホントに高いですよね。

笹原:たぶん、自由にやってるのがいいのかな。やっぱりメジャーで活動していると、メンバーだけじゃない、いろんな人とのかかわりによって音楽ができていくと思うけど、自由にやってる僕らの音は無邪気に聴こえるのかなって。

―福岡さんはスパングルのどこに一番の魅力を感じましたか?

福岡:まずは曲の世界観ですね。スパングルを初めて知ったのは、チャットに入りたての頃で、自分でまだ歌詞を書いていなかったから、歌詞に全く興味がなかったんですよ。そうしたら、スパングルも「歌詞に意味はない」って言ってるのを雑誌かなにかで読んで、さらにいいなと思ったんですよね。言葉の意味を深く考えずに、いい意味で流して聴けるのが魅力だなと思います。

―スパングルの語感を重視した日本語詞はホントに独特ですよね。

福岡:車でツアーを回っていたときもよく車内でかけてました。自分の心をフラットにしてくれるんですよね。

―チャットモンチーで歌詞を書かれるようになった今の目線だと、スパングルの歌詞はどのように見えますか?

福岡:ところどころにドキッとするフレーズがあることに気づきますね。あと、大坪さんは自分に合った言葉やイントネーションを選ぶのがすごく上手な方だと思うんです。だから聴いている側はリラックスできるんだろうなって。私も歌詞を書くときに、えっちゃん(橋本絵莉子。チャットのギターボーカル)が歌ったときに違和感がないよう、えっちゃんが好きそうな音を意識してるんです。逆に言葉を無理に詰めてる人の歌詞って、すぐにわかるんですよ。


大坪さんからメールで歌詞が送られてくるんですけど、今回は歌詞だけを読んで「すごくいいな」と思うことが多かった。(笹原)

―改めて、笹原さんはスパングルの歌詞をどう認識されていますか?

笹原:僕、結成当初はもっとちゃんとした歌詞を書いてほしいと思っていたんです(笑)。

―意味とかメッセージ性がある歌詞を大坪さんに書いてほしかったということですか?

笹原:それこそ「あなたに会いたい」みたいな、普段はそういう歌詞の音楽が好きなんです(笑)。僕が書いてるわけじゃないけど、その部分が個人的にはちょっとコンプレックスでもあるというか。ただ、ちゃんと歌詞でメッセージを伝えるアーティストは他にいるから、自分たちはこういうスタイルで行こうって今は思ってますね。

福岡:でも、歌詞に意味が出てきてますよね?

笹原:そう、ホントにだんだんと出てきていて、今回のアルバムは今までで一番意味があるんじゃないかな。実はそれに結構感動していて。レコーディングの前日とかに、大坪さんからメールで歌詞が送られてくるんですけど、歌詞だけを読んで「すごくいいな」と思うことが今回は多かったんです。

笹原清明 撮影:福岡晃子
撮影:福岡晃子

―笹原さんがメッセージ性のある歌詞が好きだというのは、ちょっと意外でした(笑)。

笹原:僕、尾崎豊とか筋肉少女帯も大好きで、「大槻ケンヂ(筋肉少女帯のボーカル)みたいな歌詞を書いてくれ」って1回頼んだことがあります(笑)。やっぱり、書いてる人の気持ちが伝わる歌詞もすごくいいと思うんですよね。

福岡:じゃあ、いつかスパングルの歌詞を書かせてください!

笹原:ホントに書いてほしい(笑)。ぜひラブソングを(笑)。

福岡:任せてください! スパングルで自分の歌詞の曲ができたら、1週間ぐらい泣いちゃう気がする(笑)。

笹原:あ、じゃあベースもドラムも、なんならギターも弾いてもらおうかな(笑)。

音楽とビジネスを分けて考えられるのはすごく羨ましい。スパングルにしかできないことだなって思います。(福岡)

福岡:スパングルは毎回アルバムに作品性があって、どれを聴いてもコンセプトがしっかりしてることもすごく尊敬してます。

笹原:リーダーが毎回「ああしよう、こうしよう」って言うんですよ。

福岡:ホントは自分たちも毎回違ったコンセプトを打ち出したり、新しいことをやったりしていきたいんですけど、やっぱり周りに期待されているものがあるから、必ずちょっと地続きにはなるんですよね。なので、他に仕事がある分、音楽とビジネスを分けて考えられるのはすごく羨ましいというか、スパングルにしかできないことだなって思います。

笹原:普通にバンドだけでやってたら、絶対解散してると思う(笑)。1回途切れることで、次にやるときにすごく新鮮な気持ちになれるんですよね。僕らは、1枚出したらそのあと2~3年なにもやらなかったりするから、そのあいだに他の人のライブを観たりして、「あれやってみたい」みたいな貯金も貯まっていくし。

福岡:『ghost is dead』に関しては、どんなテーマがあったんですか?

笹原:最初は、今流行ってるシティポップみたいなのも面白いねって話をしてたんだけど、作ってるうちにだんだん変わっていって。そうしたら、レコーディングの途中で「ghost」という言葉が出てきたんです。揺らいでるとか、幻っぽいとか、そういうことだと思うんだけど、音楽性よりかは、その「ghost」っていう言葉がテーマになっていった感じかな。

福岡:ジャケットも笹さん(笹原)が撮ってるんですよね? それはどうやって決めるんですか?

Spangle call Lilli line『ghost is dead』ジャケット
Spangle call Lilli line『ghost is dead』ジャケット


笹原:ミュージックビデオも全部自分たちで撮ってるから、そのときにスチールも押さえておくんだけど、ジャケットのデザインはリーダーがやってるから、「これ喜びそうだな」っていう写真を何枚か預ける感じかな。自分がクライアントだから、自分がよければそれでいいので、アー写も5回くらいしかシャッター押してないんですよ。

福岡:このアー写も自分で撮ったんですか?

Spangle call Lilli line
Spangle call Lilli line

笹原:これは三脚を立てて、サポートのメンバーにシャッター押してもらった(笑)。

やっぱり、自分じゃないものになりたくなるんでしょうね。(笹原)

福岡:スパングルってどうやって曲を作るんですか?

笹原:昔はスタジオでセッションしながら作ってたけど、メンバー全員の時間がなかなか合わないから、今回はまずオケだけ作って、それをボーカルに投げてメロディーと歌詞を考えてもらって。チャットはドラマーが抜けて曲作りの変化ってあるの?

福岡:うちらは久美子(高橋久美子。2011年に脱退)がいたときはドラムから作ってたんです。まず好きなパターンを叩いてもらって、そこにメロディーを乗せて、最後にベース。最初にメロディーを聴かせちゃうと、大体エイトビートになっちゃうから、それを避けるために、まずドラムから決めちゃうっていう。バラードをイメージして歌詞を書いたら、久美子が変拍子を叩いて、えっちゃんがスピーディーなメロディーをつけて、結果的に思ってもみなかった曲になるっていうのが三人体制のとき。今は、私が「こういうのをやりたい」っていうのをはっきりと持って、最初からそこに寄せて作ってます。

笹原:じゃあ、“シャングリラ”がバラードになる可能性もあったってこと?


福岡:そうですね。実際、“シャングリラ”は最初エイトビートでしたし(笑)。あと初期のスパングルって結構ギターを重ねてたじゃないですか? でも、途中からメンバー以外の音が増えていったのはどうしてだったんですか?

笹原:3枚目(2003年リリース『or』)までドラマーがいたんだけど、その頃は一応四人で形になるから、外から音を入れるという考えがなくて。でも、サポートのリズム隊を入れることになったら、「じゃあ、キーボードも入れよう」みたいに他の音もどんどん入れるようになった感じかな。そもそも、僕もリーダーもあんまりギターが得意じゃないから、みんなに頼ろうってことですね(笑)。今は打ち込みでなんでもできるし、音源を聴いて「ライブでどうやって演奏するんだろう?」っていうのはいくらでも想像してもらえればいいと思ってるから、最初から編集的な考え方だった。

笹原清明 撮影:福岡晃子
撮影:福岡晃子

福岡:「想像は自由」という考えはすごくスパングルらしい。チャットはライブでどうやって再現するかばかりを考えてたから、それでやることを狭めていた気がするんですよね。

笹原:僕らはライブを考えずに音源を作っているから、その分ライブが苦手なんだけど(笑)。このあいだLIQUIDROOMでライブをやって、「やっぱりライブを意識した曲も作りたいね」って話をしたりしてました。

福岡:今回のアルバムはすごくバンドっぽいなと思いました。音の距離とかも、『PURPLE』とか『VIEW』(2010年リリース、7thアルバム)のときは、普通のバンドの空間よりもだいぶ広い感じがしたけど、今は結構タイトになってて、バンド感が増したなって。

笹原:今のサポートメンバーとはもう8年ぐらいやってるから、もはやメンバーみたいなもので、それが自然に出たのかもしれない。

―スパングルはユニット的な形態から、徐々にバンドっぽくなっていって、逆にチャットはバンドから、徐々にユニットっぽい形態になってきた。それも面白いですね。

笹原:やっぱり、自分じゃないものになりたくなるんでしょうね。

福岡:そうですね。音楽をやってると、自分に飽きないように、新しいことをいろいろ探したくなります。

笹原:今は僕らよりチャットの方が自由にいろいろやってますよね(チャットは、「男陣」と題した恒岡章、下村亮介を含めた編成と、「乙女団」と称する世武裕子、北野愛子を含めた編成を使い分けながら活動中)。僕らも三人なんだから、毎回アルバムごとにメンバーを変えてもいいわけだけど、そこは「暖かい家族の中にいたい」みたいな安心感と信頼感があるのかもしれない。

僕は音楽に関してはただやりたいことをやってるだけだから、逆にあっこちゃんが抱いてるような葛藤は美しく思えるんです。(笹原)

―途中で「笹原さんがカメラマンとバンドを両立してるのにびっくりした」という話がありましたが、確かに昔はある程度の規模感で音楽をやるのはプロの特権のようなイメージでしたけど、今は音楽の続け方にもいろんな方法があるように思います。そこに関して、それぞれの考えをお伺いしたいです。

福岡:私たちがデビューしてからの10年で、ホントにめまぐるしく変わりましたよね。音楽の純度を求めるのであれば、スパングルみたいに音楽とは別の仕事をして、その上で音楽に向かう姿勢も全然アリというか、むしろその方が純度は高いのかもなって思います。音楽1本で、メジャーという環境に身をおいて、CDを出して、プロモーションをして、ライブをしてというルーティーンを続けていると、純度100%じゃないこともあると思うんです。メンバーだけじゃなくてスタッフさんも含めて「みんなで頑張って売ろう」という姿勢になるし、頑張ってくれてるスタッフのことを思うと、嫌とは言えないこともありますし。

福岡晃子

―非常にリアルなお話ですね。

福岡:でもそれが続くとちょっと疲弊してしまうときもあって。ホントは1回止まりたいんだけど、それこそレコード会社との契約もある。そう考えると、バンドを続けるために他の仕事をするのも全然アリだと思うんですよね。私たちは音楽でプロになるために上京して、今のような道しか考えつかなかったけど、今ならスパングルのあり方もすごくよくわかります。えっちゃんは結婚して子供も生まれましたし、今はもっと開放的な気持ちになれたというか、「自由にできるんだな」って最近やっと気づいてきたところです。

笹原:ここ何年かのチャットは、波に突き刺さって行こうとしてたもんね。ハワイまで、大波の中サーフボードで行っちゃうタイプっていうか(笑)。

福岡:自分たちから「嵐どこや!」みたいな感じだった(笑)。今は、「この波に立ち向かって行こう」じゃなくて、「波の上にプカプカ乗って行こう」という気持ちですね。まあ、年齢もあると思うんです。昔は「肉体的にもっと疲労せなあかん」みたいに思ってたけど、そういう空気の中ではもうできない。もちろん、自分の想像を超えるワクワクするようなことがあれば、全然パワーは出るんですけど。

リリース情報
Spangle call Lilli line
『ghost is dead』(CD)

2015年11月11日(水)発売
価格:2,916円(税込)
felicity cap-241 / PECF-1128

1. azure
2. echoes of S
3. ghost in a closet
4. escort & landing
5. feel uneasy
6. dawn draw near
7. iris
8. evoke
9. anthology of time
10. constellation
11. sogna

イベント情報
『DECEMBER'S CHILDREN<夜の部>』

2015年12月13日(日)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 赤坂BLITZ
出演:
Spangle call Lilli line
TK from 凛として時雨

リリース情報
チャットモンチー
『chatmonchy has come(Forever Edition)』(2CD)

2015年11月11日(水)発売
価格:2,592円(税込)
KSCL-30011/2

[DISC1]
1. ハナノユメ
2. DEMO、恋はサーカス
3. ツマサキ
4. 惚たる蛍
5. 夕日哀愁風車
6. サラバ青春
[DISC2]
・ライブ音源
※初回仕様のみブック型特殊パッケージ、「Forever Edition」第1弾全タイトル購入者特典応募券封入

チャットモンチー
『耳鳴り(Forever Edition)』(2CD)

2015年11月11日(水)発売
価格:3,672円(税込)
KSCL-30013/4

[DISC1]
1. 東京ハチミツオーケストラ
2. さよならGood bye
3. ウィークエンドのまぼろし
4. ハナノユメ(ALBUM Mix)
5. どなる、でんわ、どしゃぶり
6. 一等星になれなかった君へ
7. おとぎの国の君
8. 恋の煙(ALBUM Mix)
9. 恋愛スピリッツ
10. 終わりなきBGM
11. プラズマ
12. メッセージ
13. ひとりだけ
[DISC2]
・ライブ音源
※初回仕様のみブック型特殊パッケージ、「Forever Edition」第1弾全タイトル購入者特典応募券封入

チャットモンチー
『生命力(Forever Edition)』(2CD)

2015年11月11日(水)発売
価格:3,672円(税込)
KSCL-30015/6

[DISC1]
1. 親知らず
2. Make Up! Make Up!
3. シャングリラ
4. 世界が終わる夜に
5. 手のなるほうへ
6. とび魚のバタフライ
7. 橙
8. 素直
9. 真夜中遊園地
10. 女子たちに明日はない
11. バスロマンス
12. モバイルワールド
13. ミカヅキ
[DISC2]
・ライブ音源
※初回仕様のみブック型特殊パッケージ、「Forever Edition」第1弾全タイトル購入者特典応募券封入

チャットモンチー
『告白(Forever Edition)』(2CD)

2015年11月11日(水)発売
価格:3,672円(税込)
KSCL-30017/8

[DISC1]
1. 8cmのピンヒール
2. ヒラヒラヒラク秘密ノ扉(Album Mix)
3. 海から出た魚
4. 染まるよ
5. CAT WALK
6. 余談
7. ハイビスカスは冬に咲く
8. あいまいな感情
9. 長い目で見て
10. LOVE is SOUP
11. 風吹けば恋
12. Last Love Letter(Album Ver.)
13. やさしさ
[DISC2]
・ライブ音源
※初回仕様のみブック型特殊パッケージ、「Forever Edition」第1弾全タイトル購入者特典応募券封入

イベント情報
チャットモンチー
『チャットモンチーのすごい10周年 in 日本武道館!!!!』

2015年11月11日(水)OPEN 17:30 / START 18:30
会場:東京都 九段下 日本武道館

イベント情報
チャットモンチー
『チャットモンチーのちょうど10周年のBillboard、前夜と今夜』

2015年11月22日(日)
会場:東京都 六本木 Billboard Live TOKYO
[1]OPEN 15:30 / START 16:30
[2]OPEN 18:30 / START 19:30

2015年11月23日(月・祝)
会場:東京都 六本木 Billboard Live TOKYO
[1]OPEN 15:30 / START 16:30
[2]OPEN 18:30 / START 19:30

プロフィール
Spangle call Lillii line (すぱんぐる こーる りりー らいん)

1998年結成。メンバーは大坪加奈、藤枝憲、笹原清明の3人。 今までに10枚のオリジナルアルバムなど数々の作品をリリース。様々なコンピレーションアルバムなどにも参加。大坪による「NINI TOUNUMA」名義ソロ作品や、藤枝&笹原による「点と線」名義でのリリース、国内外のアーティストの作品への参加など、サイドプロジェクト等も活動中。2015年11月11日、5年半ぶりとなるフルアルバム『ghost is dead』をリリース。

チャットモンチー

橋本絵莉子を中心に2000年徳島にて結成。2004年春に橋本(Gt,Vo)、福岡晃子(Ba,Cho)、高橋久美子(Dr,Cho)の体制となり、2005年11月『chatomonchy has come』でメジャーデビュー。2011年10月より橋本と福岡の2ピース体制となり、楽曲ごとに担当楽器を変えるフリーフォームな形で録音したアルバム『変身』(オリコン初登場2位)をリリース。2014年8月に、恒岡章(Dr / Hi-STANDARD、CUBISMO GRAFICO FIVE)、下村亮介(Key, G / the chef cooks me)という男性サポート2名を迎えた4人体制(男陣)で活動を発表。2015年1月には、世武裕子(Pf,Synth)、北野愛子(Dr / DQS, nelca / ex.your gold, my pink)という女性2名を迎えた4人体制(乙女団)での活動も発表。結成10周年にあたる2015年の5月13日に、6枚目のアルバム『共鳴』をリリース。



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