クラムボン・ミトに訊く、最高級のイヤホンでしか聴こえない音

今を去ること約2か月前、テイラーメイドイヤホン「Just ear」の製作を、音楽業界屈指のオーディオマニア・クラムボンのミトが実際に体験した。

東京・外苑前にある東京ヒアリングケアセンターで、これまで数多くのアーティストたちがステージで使用するインイヤーモニターの耳型採取を行ってきた菅野聡店長が、「詳細は企業秘密」だという専用ヘッドゲージを使ってミトの耳型を丁寧に採取。そして、「Just ear」ブランドを立ち上げたソニーエンジニアリングのヘッドホン設計者、「五代目耳型職人」こと松尾伴大が、ミトの音の好みの傾向を分析して音質を調整。二人の職人技によって、世界でひとつだけのイヤホンが完成した。

そこで再び、ミト自身が「できあがりが楽しみで仕方ない!」と言っていた「Just ear(XJE-MH1)」の最終フィッティングと音質調整の様子を密着。「いい音とは何か?」をあらためて語ってもらい、最後には「Just ear」で聴きたい2015年発表のアニソンベスト5を訊いた。

耳というのは内側も外側も指紋と同じくらい、みなさん千差万別です。(松尾)

―いよいよ、前回お二人にお話を伺いながら製作された「いい音」を証明するテイラーメイドイヤホン「Just ear」のミトさんモデルが完成です。通常は約1か月ほどの製作期間でお客さんに引き渡されるそうですね。

ミト:やっと! という感じ。今日も、遠足に出掛ける子どものようなワクワクした気分で来ました(笑)。

松尾:そう言っていただけると、私どもも作りがいがあります。ではさっそく、菅野店長からお渡しいただいて……。

ミト:おお、なんか授与式みたいですね! ……これですか!

 

―ブラックの円筒形のケースに入っているんですね、「Just ear」は。

松尾:ミトさんは機器の取り扱いには慣れていらっしゃいますが、オーディオ初心者の方がイヤホンを扱う際にいちばん気をつけていただきたいのはケーブルで。持ち運ぶときや保管の際に、ケーブルを折ったり、一部に力が加わったまま置いておいたりすると、劣化や断線を引き起こします。なので、ケーブルはケースより一回り小さく丸く巻いて、収めていただくのがいいんです。

ミト:それは基本ですよね。私も自然と楽器のシールドを扱うように、ケーブル類は必ず8の字巻き(絡まないようにする巻き方の一種)にしちゃいます。

松尾:いちばん多い故障の原因がケーブルの断線なので、いかに断線しにくいものを作るかはどのメーカーも注力しています。さらに、肌に触れやすいものなので、肌との親和性のいい材料を使わなくてはいけない。ものによっては、汗がつくとだんだんふやけてきたり、固くなったりするケーブルもありますので。

ミト:ありますね。素材は大事ですよ。THE CORNELIUS GROUPの清水ひろたかさんは、ケーブルを自作されていることで有名なんですけど、清水さんの作るケーブルは導芯の周りの絶縁体の部分に、糖蜜とススと……具体的に何かは忘れてしまいましたが、基本的に食べられる素材しか使わないそうですからね。こだわる人はケーブルからすごいです。

 

松尾:「Just ear」もそうですが、メーカー側は附属のケーブルを含めた音作りをトータルで考えているので、まずは附属のケーブルを使うことを推奨します。ただし、価格を上げないためにケーブルで節約していることも考えられますから、いい素材のケーブルに替えることでイヤホンの性能を引き出せる場合もある。逆に消してしまう危険性もありますが。

ミト:そうなんですよ。こればかりは、試してみないと分からない。マニアックな楽しみ方になってしまいますね(笑)。そしてこの耳型部分の色がまたいいですね、ほのかなブルーでキラキラ輝く感じ。この形のいわゆるイヤモニは数台持っていますけど、耳型がこんなに透明でネイキッドなのは初めてです。

 

松尾:ダブルレイヤーフィットシェルの部分ですね。これはデザイナー自らが、実際に色を調合しながらこの色を決めたんです。

―「Just ear」は製品を渡す際も、ユーザーに合わせて今一度調整を行うそうですね。

松尾:はい、まずは装着感からです。いかがでしょうか。ユルい、キツいなどの違和感はないですか?

ミト
ミト

ミト:いや……とにかく圧迫感がないですね! これは驚きだなぁ。

―今、ミトさんは耳介の裏側からケーブルを上に回してフィットシェルを耳孔に差し込む、いわゆる「シュア掛け」をされていますが、やはりそれがお薦めですか?

松尾:そうですね。装着を安定させる意味でも、ケーブルが何かにすれて出るタッチノイズを軽減するためにも、そちらがお薦めです。耳型採取の際も、菅野店長が「ミトさんは耳の形がキレイ」とおっしゃっていましたが、完成版も見た目からとても収まりがいい。耳というのは内側も外側も指紋と同じくらい、みなさん千差万別です。耳介が立っているか寝ているか、どのくらい張り出しているかもそれぞれなので、いくら耳孔内部のフィット感がよくても、外から見た収まり感にはどうしても差が出てしまう。それをいかに美しく整えるかも、私たちのこだわりですね。

―さらに、耳孔に入れた感覚もナチュラルだと。

ミト:まさに。着けた瞬間から違和感がひとつもない。

松尾:もしご要望があれば、この場ですぐに調整ができます。それが、こうして製作からお渡しまでを対面式で行う大きな理由で。お客様の中には遠方からいらっしゃる方も多いのですが、なるべく宅配は使わず、お手数でもお店に来ていただけるようお願いしています。ミトさんはお試しいただいた感じ、装着感は今のままで大丈夫でしょうか?

ミト:はい、何の問題もないですね。

松尾:それでは続いて、音の調整に進みましょう。ミトさんが普段お使いのミュージックプレイヤーで、お好きな音楽を聴いてみてください。

言葉が出てこないくらい、特別な感覚の音体験としか言いようがない。(ミト)

―ミトさんは、普段プレイヤーは何をお使いですか?

ミト:ハイレゾ対応のiriver「Astell&Kern AK240」ですね。じゃあ、曲は……DE DE MOUSEくんが最近出したアルバム(『farewell holiday!』)から、“friday comers”を。これは、全て彼がオーケストレーションして、オーケストラサウンドを打ち込みで表現したアルバムなので、音の表情も分かりやすい。じつはこのアルバム、邦楽アーティストだと今年いちばん衝撃を受けたくらい、本当に感動した作品で、「年の瀬にこんなにステキなアルバムを聴けて幸せだな」と思ってたんです……(しばし聴き入る)。

ミト

―ずいぶん神妙な顔で、松尾さんはミトさんの様子をご覧になっていますね?

松尾:はい……この間が、音を調整した私の、最も緊張する時間です(苦笑)。「Just ear」を外した瞬間に何とおっしゃるか、本当にドキドキします。

松尾伴大
松尾伴大

ミト:……いやー! 「Just ear」恐るべし! まずピッチ感がすごいですね。生まれて初めて、(ドラムの)キックの音程がはっきり聴き分けられました。

松尾:じつは、楽器の低音部の表現は、音楽制作エンジニアが厳しくチェックするポイントなんです。以前、共同開発させて頂いたソニーミュージックのエンジニアに鍛えて頂きました。ピッチも含めて、どういう音の形をしているかは重要ですからね。

ミト:音の位相も素晴らしいですね、楽器の配置が見やすい。ここにトランペットがいて、ここにトロンボーンがいる、というセクションがすぐ分かる。曲って、マスタリングされると、ある程度各楽器の音量レベルが平均化されているはずなのに、「Just ear」で聴くと楽器ごとにボリュームの差がちゃんと見えるのには驚きますね。

―製作前に、松尾さんに音を調整していただいている最中も、音の解像度の高さがすごいとおっしゃっていましたが。

ミト:完成型は、音が見え過ぎちゃって困る! くらいの感覚になっています(笑)。音の透明度もすごい。「Just ear」の耳型部の色がクリアブルーなのも肯けますね。海面を上から覗くと、リーフ(珊瑚礁)の陰で小魚が泳いでいるのまで見える感じ。

松尾:このブルーの色合いを、デザイナーは「コーラルグリーン」と言っていたので、まさにコーラルは珊瑚礁のこと。デザインの意図を受け取っていただけて嬉しいですね。特に今回は、調整の段階でミトさんが「Astell&Kern AK240」をお使いと聞きましたので、クリアさが優れている機種特性に合わせて、「Just ear」はあえてナチュラルめに調整をしてバランスを保つようにしたんです。

Just ear

ミト:なんと言い表せば適切なのか……言葉が出てこないくらい、特別な感覚の音体験としか言いようがないです。さっき話していたように、ケーブルをチェンジすることで劇的に解像度が変わった経験もしてきましたが、あの感じともまた違うんですよね。

松尾:僕自身が柔らい音が好きなので、クリアさを大事にしつつ、とくに低音域の柔らかさを気にしていて。たとえば、ベースを柔らかく弾いている様子が伝わるようにするイメージです。低域の広がりを出せているインイヤーは少ないんですよ。

スーパーローベースとキックの存在が滲まず、ちゃんと区別できるんです。こんなの初めてですよ、本当に。(ミト)

ミト:なるほど。低域が柔らかいということは、それだけ他の音と混ざっても存在感がちゃんと出るということですからね。低音を重視した曲を聴いてみてもいいですか? まさにキック周りの音を堪能するには最適な、Benjamin Damageというテクノ系アーティストのアルバム『Obsidian』を……(試聴しながら)おおおっ!

―いかがですか?

ミト:楽しいですね! 今聴いた“Poly”という曲は、スーパーローなベースがずっと流れているので、いろんな音と干渉しあうし、同じ低音だと1種類に混ざって聴こえてしまうこともある。でも、「Just ear」で聴くと、スーパーローベースとキックの存在が滲まず、ちゃんと区別できるんです。こんなの初めてですよ、本当に。普通のヘッドホンで聴いたら、キックがドーンと鳴ったのをベースと勘違いしますし、ニュアンスなんてとても分からないんです。松尾さんも、これ、聴いてみてくださいよ!

左から:松尾伴大、ミト

松尾:(自らの「Just ear」で試聴)……まず楽曲がカッコいいですね。そして、我ながら……。

ミト:よくやったなぁって感じますよね!(笑) あと、自分の曲を聴いてみてもいいですか? ……(しばし試聴する)。じつは今、来年発売するクラムボンのリマスター盤のチェック作業をしていまして。今聴いたのは、2007年に出した『Musical』なんですけど、これは初めて私が全部のミックスをデジタルでやった作品なんですよ。8年も前だから、今聴くとさすがに足りない感覚も多く感じていたんですけど、「Just ear」で聴くと全部よく聴こえる! 私の当時のミックスも悪くないと思えちゃいます(笑)。“Carnival”にカウベルの音を入れてあったことなんて、今聴いて思い出しましたよ(笑)。私のベースも輪郭がしっかりしていて、クリアに見えますね。

―先ほどからミトさんが、音を「見える」と表現されていることでも、「いい音」が図り知れますね。

ミト:いやぁまさに。すごく面白いです、「Just ear」は。松尾さんが調整してくれたデフォルトのセッティングには、何の文句もないです。あとは、家でこれに音を流し続けてドライバーを慣らすエイジング作業を行うと、さらによくなるはず。ゆっくりと楽しみたいですね。

5曲だけを選ぶというのは本当に難しいんですけど……。(ミト)

―そんな「Just ear」を手に入れて、きっとアニソンも聴き直されることだろうと思いまして……今年もアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』の音楽を筆頭に、数々のアニソンや声優アーティストへの楽曲提供を行い、クラムボンのアルバムを制作する上でも「アニソンに負けないくらい曲の強度を意識した」とおっしゃるミトさんに、「Just ear」で聴くべき2015年のアニソンベスト5を選んでいただきたいのですが!

ミト:5曲だけを選ぶというのは本当に難しいんですけど……パッと思いつくのは『アイドルマスター シンデレラガールズ』の2ndシーズンのオープニング主題歌“Shine!!”(CINDERELLA PROJECT)ですね。あの曲はとにかくヤバかったです。1stシーズンでMONACA(主にアニメやゲームの音楽制作をするクリエイター集団)の田中秀和くんが“Star!!”を筆頭にあまたの名曲を繰り出しているのに、2ndシーズンで田中くんではなく滝澤俊輔さんの曲が主題歌になったということだけでも、素晴らしさが図り知れますよね。“Star!!”のカップリング“メッセージ”で、滝澤さんの曲のメロディーがすごかったのは覚えていたので、「なるほど」と思いましたが。今年、断トツによかったアニソンです。

―2位以下はいかがですか?

ミト:あとは、順位が選べない4曲という感じですね(笑)。アニソンはとくに、いい曲として聴くか、作品の世界観表現としての機能性の高さを評価するかの2種類に分かれるんですけど……機能性の高さで2位は、『艦隊これくしょん -艦これ-』のオープニングテーマ“海色”(AKINO from bless4)ですね。あれはハイレゾ音源がまた素晴らしい。詰まりに詰まった音像をハイレゾにしたら、レンジが広すぎて間延びした音になるんじゃないかと思っていたんですけど、とんでもない。ハイレゾのほうがAKINOさんのボーカルのダイナミクスがすごく強烈なので、これこそハイレゾ音源を「Just ear」で聴くべき曲ですね。

―単純に「いい曲」としての2位もあるということでしょうか。

ミト:音場的なふくよかさでいうと、『アルドノア・ゼロ』の第2クールのオープニング“&Z”(SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki)ですね。ロー感が素晴らしい曲だから、「Just ear」で聴くとその魅力がより体感できます。

―『進撃の巨人』などでも知られるコンポーザー・澤野弘之さんのプロジェクトですね。

ミト:あとは、電波的ソング(声色の「萌え」要素が強かったり、リスナーに中毒性を与える要素のある楽曲)としての面白さや、機能性の高さでいうと、今年一般層にも話題になっているμ'sの“Super LOVE=Super LIVE!”。ライブのコール&レスポンスだけを4分半全部やったらこうなる、ということを詰め込んだ、究極のコール&レスポンス曲です。電波的ソングを「Just ear」で聴く楽しみ方もすごくいいと思います(笑)。

―では最後にもう1曲お願いします。

ミト:『それが声優!』のエンディングテーマ“あなたのお耳にプラグイン!”(イヤホンズ)です。あれもヤバい曲でした。曲自体が、曲中曲としてアニソンの名曲が挿入されているんですよ。“残酷な天使のテーゼ”を筆頭に他人の歌を堂々と歌い上げてしまうという斬新さと強引さは、原作者でもある声優・あさのますみさんによる究極のコンセプトワークの勝利でした。私も長くアニソンを含めていろいろな楽曲を聴いてきたつもりですけど、驚いて開いた口がふさがらなかったです(笑)。

日本人に最適の文化がアニソンの核にあり、だからこそいいアニソンが生まれやすいんじゃないかと思いますね。(ミト)

―“あなたのお耳にプラグイン!”みたいに、他の楽曲を自分の楽曲に丸々入れてしまうというような発想は、ロック系のバンドマンにはないものかもしれませんね。

ミト:はい、ミュージシャンやアーティストでは絶対無理ですね。アニソンを聴く面白さのひとつはそういう意外な発想があるところにもあるし、アニソンの作家さんたちは、圧倒的なスキルと才能を持っている方が多い。懐かしいところでいうと、『らき☆すた』のオープニングテーマとして脚光を浴びた“もってけ!セーラーふく”も電波的ソングといわれがちですが、音楽的に普通は一緒にさせることのないジャンルや曲調を全部融合させた功績は大きい。そこで聴いたことのないものが生まれるから、面白いんですよね。

ミト

―なるほど。

ミト:逆にアニソン好きが好むロックには、the pillows的な要素をアニソンの定義で書き換えて超ハイブリッドにしたUNISON SQUARE GARDENみたいな存在もいます。掛け合わせの妙がアップデートされていく面白さがあるんです、アニソンには。それは日本人が得意な分野でもある。日本人に最適の文化がアニソンの核にあり、だからこそいいアニソンが生まれやすいんじゃないかと思いますね。僕もアニソン業界の片隅にいさせていただいていますが、アニソンは作品というベースがあって、作品の世界観から思ったことをパッケージできるのがいちばんの面白さであり魅力なので、ゼロから作り上げるクラムボンの楽曲とは気持ちもまるで違うんです。才能あふれる作家さんが多数いるし、革新的な楽曲がたくさんあるシーンなんですよ。だからこそ、音としてふくよかさのあるものも、電波的ソングも、「Just ear」で聴くとまた新たな楽しみ方があるんじゃないかと思いますね。

製品情報
Just ear

形式:密閉ハイブリッド
ドライバーユニット:ハイブリッド2ウェイ
・13.5mmダイナミック1基(ウーファー)
・バランスド・アーマチュア1基(ミッド、ハイ)
最大入力:100mW(IEC※)
※IEC(国際電気標準会議)規格による測定値
コード:約1.2mまたは約1.6m OFCリッツ線(着脱式、Y型)
プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ
付属品:キャリングケース、キャリングポーチ、クリーニングツール
希望小売価格:XJE-MH1 324,000円(税込) / XJE-MH2 216,000円(税込)
※耳型採取9,720円(税込)が別途必要

イベント情報
『clammbon 2016 mini album 会場限定販売ツアー』

2016年2月4日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋 TOKUZO
※サイン会あり

2016年2月5日(金)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
※サイン会なし

2016年2月7日(日)OPEN 16:00 / START 16:30
会場:鳥取県 米子 AZTiC laughs
※サイン会あり

2016年2月9日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:福岡県 イムズホール
※サイン会なし

2016年2月11日(木・祝)OPEN 16:30 / START 17:00
会場:熊本県 B.9 V-1
※サイン会あり

2016年2月18日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:静岡県 浜松 窓枠
※サイン会あり

2016年2月20日(土)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:大阪府 梅田CLUB QUATTRO
※サイン会なし

2016年2月21日(日)OPEN 17:00 / START 17:30
会場:高知県 X-pt.
※サイン会あり

2016年2月23日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:広島県 SECOND CRUTCH
※サイン会あり

2016年2月24日(水)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:大阪府 梅田 Shangri-La
※サイン会あり

2016年2月27日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 渋谷CLUB QUATTRO
※サイン会なし

2016年3月4日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:茨城県 水戸 LIGHT HOUSE
※サイン会あり

2016年3月5日(土)OPEN 17:00 / START 17:30
会場:福島県 いわき club SONIC iwaki
※サイン会あり

2016年3月7日(月)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:栃木県 宇都宮 HEVEN'S ROCK VJ-2
※サイン会あり

2016年3月8日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:長野県 松本 Sound Hall a.C
※サイン会あり

2016年3月10日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:石川県 金沢 AZ
※サイン会あり

2016年3月11日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:新潟県 GOLDEN PIGS RED
※サイン会あり

2016年3月17日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 新代田 FEVER
※サイン会あり

2016年3月18日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 新代田 FEVER
※サイン会あり

2016年3月21日(月・祝)OPEN 16:00 / START 16:30
会場:岡山県 CRAZYMAMA KINGDOM
※サイン会あり

2016年3月23日(水)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:兵庫県 神戸 CHICKEN GEORGE
※サイン会なし

2016年3月24日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:京都府 磔磔
※サイン会あり

2016年3月26日(土)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:神奈川県 横浜 Bay Hall
※サイン会なし

2016年4月1日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:北海道 札幌 PENNY LANE24
※サイン会なし

2016年4月3日(日)OPEN 17:30 / START 18:00
会場:北海道 帯広 MEGA STONE
※サイン会あり

2016年4月5日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:岩手県 盛岡 CLUB CHANGE WAVE
※サイン会あり

2016年4月6日(水)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:宮城県 仙台 MACANA
※サイン会あり
料金:各公演 前売2,500円(ドリンク別)

リリース情報
クラムボン
『JP』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12304

1. はなれ ばなれ
2. いたくない いたくない
3. タイムリミット(streeya ♪ mix)
4. パンと蜜をめしあがれ(JP version)
5. ORENZI
6. 波は
7. 風邪をひいたひょうしに
8. トレモロ
9. 雲ゆき
10. Our Songs(MUSIC FAIR mix)
11. GLAMMBON
12. タイムリミット taken from an ep“はなれ ばなれ”(ボーナストラック)
13. Our Songs taken from an ep“パンと蜜をめしあげれ”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『まちわび まちさび』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12305

1. ドギー&マギー
2. 君は僕のもの
3. まちわび まちさび
4. 月食
5. 大貧民
6. シカゴ(病み上がり)
7. ミラーボール
8. 246
9. EPIC
10. 090
11. シカゴ taken from an ep“シカゴ/246”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『ドラマチック』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12306

1. ロマンチック
2. ジョージ
3. サラウンド
4. 心象21
5. レインボウ
6. 恋わずらい
7. 残暑
8. モノクローム
9. 便箋歌
10. ララバイ サラバイ
11. ドラマチック
12. 麗しのキスシーン taken from an ep“サラウンド”(ボーナストラック)
13. のんびり taken from an ep“残暑”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『Re-clammbon』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12307

1. Re-雲ゆき
2. Re-サラウンド
3. Re-華香るある日
4. Re-パンと蜜をめしあがれ
5. Re-モザイク
6. Re-はなれ ばなれ
7. Re-トレモロ
8. Re-残暑
9. Re-タイムリミット
10. Re-雲ゆき(ライブバージョン)taken from audios of dvd “id tour 2003.1.26 shibuya”(ボーナストラック)
11. 便箋歌(ライブバージョン)taken from audios of dvd “id tour 2003.1.26 shibuya”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『id』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12308

1. id
2. 雨
3. adolescence
4. 海の風景
5. eel restaurant
6. ロッククライミング
7. くちぶえ~wayward story~
8. 小淵沢
9. charm point
10. 道
11. ハレルヤ
12. コントラスト
13. 道 artcore ver. taken from audios of dvd “id tour 2003.1.26 shibuya”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

プロフィール
クラムボン

1993年、福岡出身の原田郁子(Vo,Pf)と東京で育ったミト(Ba)、そして札幌出身の伊藤大助(Dr)の三人が、同じ専門学校で出会う。95年にクラムボンを結成。99年、シングル『はなれ ばなれ』でメジャーデビュー。当初より、ライブバンドとして高い評価を得ながら、ライブやレコーディングなどにおいて他のアーティストとのコラボレーションや楽曲提供、プロデュースなど多岐に渡る活動を続けてきている。2015年3月25日には、9枚目となるオリジナルアルバム『triology』をリリース。2016年は全国26会場を巡る27公演のライブツアー『clammbon 2016 mini album 会場限定販売ツアー』を2月4日より開催、会場限定の新作ミニアルバムを販売。

松尾伴大 (まつお ともひろ)

ソニーエンジニアリング株式会社所属。これまでMDR-EX800ST / EX1000 / MA900 / 1R / XBシリーズをはじめ、数多くのソニーのヘッドホン・イヤホンの音響設計を手掛ける。「五代目耳型職人」とも呼ばれている。ソニーエンジニアリング(株)が展開するテイラーメイドヘッドホンのブランド「Just ear」の開発責任者。



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