ギョーカイ列伝 ―並べて、伝えて、つなげる。つながる。―(CINRA)

『テニミュ』など2.5次元舞台の成功要因を学ぶ。ネルケ・野上社長

日本のエンターテイメント業界の最前線で戦う人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。第17弾に登場するのは、株式会社ネルケプランニングの代表取締役社長・野上祥子。

漫画・アニメ・ゲームなどを原作とし、役者が架空のキャラクターを演じる「2.5次元舞台」。今年で15周年を迎えたミュージカル『テニスの王子様』は累計250万人を動員し、ライブビューイングやグッズ展開なども非常に盛んになっている。アジア各国で上演されて話題となった『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』など、活発な海外進出も含め、日本の演劇のあり方を大きく変えたと言っても過言ではないだろう。

学生時代から小劇場に通い詰めていたという野上が、2.5次元舞台を中心にプロデューサーとして活躍するに至るには、演劇そのものに対する熱い想いがあった。また彼女は5歳の娘を持つ母親でもあり、「女性の働き方」についても話を訊いた。

エンターテイメントは、目の前に観客がいないと成立しないので、なにより大事なのは観てくださるお客様です。

—野上さんは2016年にネルケプランニング(以下、ネルケ)の代表取締役社長になられたそうですね。

野上:2016年7月からなんですけど、前社長の松田から「社長にならないか」と言われたのは数か月前だったんです。もちろん、会社として彼がどんなことをしていきたいか共有しているつもりではありましたが、いきなり社長就任の話をされるとは思ってもいなくて(笑)。

ですから、急に崖の上から落とされた感じではありました。でも「羽は生えてなくても、飛ぶ振りくらいはできるかもな」と、その話を聞いた翌日には思えていましたね。「家族とも話をして」と言ってくれたんですけど、もう松田のなかでは決めていることもわかっていましたし(笑)。

野上祥子</p>
野上祥子

—(笑)。

野上:そこからすぐに取引先各位と、弊社メールマガジンに登録してくださっているお客様に、松田から「この度会長になります。野上が社長になります」というお手紙とメールを送ることにしました。「こういうこと、普通お客さんには言わないよね」という声をSNSなどで目にしましたが、それがネルケらしい表明かなって。

—つまりは、お客さんとの距離感を大切にしている?

野上:そうですね。うちがやっているエンターテイメントは、目の前に観客がいないと成立しないので、なにより大事なのは観てくださるお客様です。劇場があって、演目があって、お客様がいて、ようやく成立する。「お客様も家族です」と思っていますし、お客様に自分たちの姿勢を見せることはとても大事だと思っているので、そのようにご報告させていただきました。

「カムカムミニキーナ」の八嶋智人と遊びに行ったら、「うちで働きなよ」と言われて。

—野上さんがネルケに入られたのも、松田さんとの出会いがきっかけだったそうですね。

野上:そうなんです。制作として参加していた「カムカムミニキーナ」という劇団(早稲田大学演劇倶楽部に在籍していた松村武、八嶋智人らが結成)で知り合ったんですけど、あのときも「社長にならないか」というのとまったく同じようなテンションで誘われました(笑)。まだ大学院に通っていた頃で、最初は「会社に遊びにきなよ」と言われたので「カムカムミニキーナ」の八嶋智人と遊びに行ったら、「うちで働きなよ」と言われて、そこで私も「入ります」って。

—学生時代からずっと演劇に関わられていて、仕事にしたいと思っていたわけですか?

野上:本当に演劇が好きなんです。小学校4年生の学芸会で初めて舞台に立って、6年生で『ヴェニスの商人』のポーシア役を射止めてから、中高もずっと演劇部で、「私は絶対に演劇で食べていく」と思っていました。それで、玉川大学の演劇専攻に入って、表現教育を学んでいたんですけど、これをどう仕事につなげればいいのかがなかなか見えなくて。そんなときに松田から声をかけてもらえたので、すごく魅力的に感じたんです。

野上祥子

—なぜそこまで演劇に魅了されたのでしょう?

野上:なんででしょうね……(笑)。高校生のときに「カムカムミニキーナ」を早稲田の学館で観たときに、みんなが自分の正義で台詞をしゃべっているのがすごく刺さって、心が打ち震えたんです。そこからずっと演劇に夢中で。本当にたくさんの舞台を観てきましたけど、最初に観た「カムカムミニキーナ」は今も大好きですね。

ただ、実際に仕事として関わるようになると、それまでの自分の視野の狭さにびっくりしました。学生時代は自分の正義に酔いしれていて、「こうじゃなきゃいけない」というのが強かったんですよね。ネルケに入っていろんな人や作品と出会うなかで、学生演劇や小劇場だけではわかり得なかったことが柔軟に見えて、一気に視野が広がったように思います。

「演劇は売れてない人がやるもの」という雰囲気がちょっとあったように思います。

—ミュージカル『テニスの王子様』(通称『テニミュ』)は今年15周年を迎えて、現在では「2.5次元ミュージカル」の代名詞的な存在になっています。ただ、最初はキャスティングも集客面も、苦労したそうですね。

野上:当時、役者さんの事務所の方からすると、漫画の舞台化というのはイメージが湧きにくかったのだと思います。こちらが上手く説明できてなかったというのもあるんですけど、当時若手の役者が目指すのは、絶対的にテレビだったんですよ。

「演劇は売れてない人がやるもの」という雰囲気がちょっとあったようにも思います。今でこそ演劇を好きな人が増えたし、事務所の方々も「ここにビジネスチャンスがある」と思ってくれていると思うんですけど、当時はオーディションを開いてもなかなか参加してもらえませんでした。

野上祥子

—そんな状況から、どのように変化していったのでしょうか?

野上:いざ公演が始まると、すごく評判がよかったんです。初日の客席は半分埋まっているかいないかだったんですが、次の日には当日券に人が並ぶくらいの勢いになっていました。SNSなんてない時代でしたが、劇場に足を運んでくださるお客様って、拡散するパワーを持っているんですよね。昔、突然ティラミスやパンナコッタが流行ったじゃないですか?(笑) ああいう感じで、いい連鎖を生んだのだと思います。

—確かに、口コミのパワーって、今に始まったことではないですね。

野上:たくさんのお客様に観ていただけるようになると、役者のモチベーションもグッと上がって。しかも「僕はあのキャラクターを背負っているんだ」という感覚も強まったことで、お客様の「あのキャラクターが現実にいたらいいのに」という想いをちゃんと具現化することができました。

たとえば、私も昔『ときめきトゥナイト』(池野恋、集英社、1982年より連載開始)の真壁俊くんと付き合いたいと思っていた頃があったので(笑)、実際に目の前に表れたときの気持ちはわかるんです。『テニミュ』の1stシーズンを観たお客様は、もしかすると、私が初めて「カムカムミニキーナ」を観たときと同じように、心が打ち震えたんじゃないかと思います。

2018年7月から開幕する『ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝』メインビジュアル
2018年7月から開幕する『ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝』メインビジュアル(サイトを見る

—『テニミュ』の人気が15年も続いている要因は、どこにあるとお考えですか?

野上:なによりも原作の魅力。それに、ピンスポットや映像を使って再現する試合の臨場感や、歌やダンスの表現など、クリエイター陣の素晴らしさがあると思います。現在は3rdシーズン、3順目になりますが、原作という正解があるので、そこは何年やっても変わらずに守りつつ、ただ一方で工夫して変化していかないと、それこそティラミスからパンナコッタに流れていっちゃうんですよ(笑)。

たとえば、主役校の青春学園中等部のキャストは「卒業システム」を取っていて、シーズンの途中で新キャストに代わるのですが、当初は「なんで?」って言われることも多かったんです。でも、変化していくことによって長く続くコンテンツになるんだということを理解してくださるお客様が増えて、今は皆様に支えられています。

野上祥子

—役者を入れ替えること以外では、どのような変化を作っているのでしょうか?

野上:映像でマッピングを使うようになったり、踊りの質やアプローチもどんどん変化させていったり。なのでキャストたちは、本当に毎日休むことなく稽古をしています。「上を上を目指す」という、原作のキャラクターと同じテンションで演劇を作っているので、そこもいいんだと思います。

—そういうキャストたちの熱も、野上さんのホットな人間性と合ってるんでしょうね。

野上:キャストについては、本当に、語り出したら止まらないですよ! 10代から20代半ばくらいのキャストがいますが、やっぱり若い子たちには若い子たちの正義があり、愛があるんです。「君たちはどんな役者になりたい?」とみんなに問うと、拙いながらも答えてくれる。せっかくこんな素敵な場所に立てるのだから、いろんなことを勉強してほしいと思うし、私も彼らから勉強させられますね。

斎藤工さんや城田優さんなど、『テニミュ』出身で活躍している人も多くなって、演劇が次につながる仕事だって気づいてもらえたんですよね。

—「2.5次元舞台」は、映像やグッズの販売、ライブビューイングなど、メディアミックス的なビジネス展開もひとつのポイントになっていますよね。

野上:「2.5次元舞台」は多様展開に向いているのではないかと思います。そもそも原作からの派生で舞台をやらせていただいているわけですけど、舞台でも必ずグッズを作りますし、DVD・Blu-ray化やライブビューイング、配信、番販もしますし、アパレルや飲食などに展開していくこともあります。もちろん、それをやりたいから演劇をやっているわけではなくて、結果としてついてきたものですけど、それをやることでお客様がより広がりますね。

でも、私はもともと小劇場で育っているので、最初はライブビューイングや配信で舞台を観ることに対して、劇場で体感できない、というところがひっかかっていました。

全国の映画館にて開催される『シャカリキ応援!テニミュ上映祭』
全国の映画館にて開催される『シャカリキ応援!テニミュ上映祭』(サイトを見る

—そこに関しても、なにか視野の広がるきっかけがあったのでしょうか?

野上:より多くの方に観てもらえる、というのがやはり魅力だなと思います。地方にいらして会場に来られない方や、未就学児がいる親御さん方などが、ライブビューイングや配信で劇場さながらのクオリティーで観られるのは技術が発達したからこそ可能になったことで、今ではすごくいいことだと思っています。

野上祥子

—「2.5次元」が話題になったことで、演劇界全体にはどんな影響があったと思いますか?

野上:演劇に興味を持つ人は増えたと思いますし、事務所さんからも「演劇って大事だよね」と思ってもらえるようになったのは大きいと思います。斎藤工さんや城田優さんなど、『テニミュ』出身で活躍している人も多くなって、演劇が次につながる仕事だって気づいてもらえたんですよね。

ただ、私はやっぱり小劇場が大好きなので、「2.5次元」しか知らない若い役者と、技を持った小劇場の役者を出会わせたいなと常々思っているんです。「2.5次元」とか「小劇場」というのはあくまで呼び名で、根本は一緒なんですよ。お互いが武器を見せ合って、1個のパーティーになって「演劇」として戦わないといけない。

—そういった役者さんの往来が、お客さんの往来にもつながるといいですよね。

野上:そうなったら最高! 『テニミュ』しか観たことないお客様が、小劇場に行ったらびっくりすると思うんです。「普段あんなにかっこいい子が、こんなことをやってる! 面白い!」みたいな。TOKYO DOME CITYや横浜アリーナも楽しいけど、客席と舞台の距離が近いザ・スズナリなど下北沢の劇場も楽しい。そうやって「演劇に夢中にな~れ!」って呪いを……じゃなくて、願いをかけているんです(笑)。

海外へ作品を持っていく際に、日本とまったく同じでいいかというと、そうではない。

—「2.5次元」は海外への展開も活発になりつつありますね。

野上:もともと海外でもやりたいとはずっと思っていたので、2014年に「NELKE CHINA」という上海支社を設立するなど拠点を作り、海外公演も増えてきています。「2020年の東京オリンピック」という素晴らしいキーワードがあるので、そこに向けてなにかできることはないかと考えていて、日本のコンテンツを広めるきっかけになればと思っています。漫画やアニメは日本が誇る素晴らしい文化で、それを通じて日本語を勉強してくださる方もたくさんいますし、「これをもっと広めずしてどうするんだ」って思うんですよね。

野上祥子

—3月から4月にかけては、中国で『ミュージカル「陰陽師」~平安絵巻~』が上演されました。2020年に向けて海外進出を企んでいるエンターテイメントコンテンツはたくさんあると思うのですが、野上さんが考える海外進出においての大事なポイントとは?

野上:『陰陽師』は中国のゲーム会社のIPをお借りして、日本で作って、中国で本公演をやりました。海外へ作品を持っていく際に、日本とまったく同じでいいかというと、そうではない。自分たちのエゴでやっていてもついてきてもらえないから、ちゃんと国のことを勉強して、寄り添って、「いいエンターテイメントを提案させていただく」という感覚が大事なのではないかと思います。

その前には『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』を上演していました。『NARUTO-ナルト-』(岸本斉史(集英社 ジャンプ コミックス刊))はとにかく原作の人気がものすごいので、これまでマカオ、マレーシア、シンガポール、中国6都市、どこも盛況でしたね。海外で上演するのはお金的な意味でも挑戦なのですが、外に目を向けていかないといけないと思うので、まだまだこれからいろいろ仕掛けていきたいと思います。海外の方にも、心が打ち震える体験をしていただきたいんです。

深セン、上海、北京にて上演された『ミュージカル「陰陽師」~平安絵巻~』メインビジュアル
深セン、上海、北京にて上演された『ミュージカル「陰陽師」~平安絵巻~』メインビジュアル

私が仕事でより輝けるようになったのは、子どものおかげ、家族のおかげだと思っています。

—少し話題を変えて、野上さんは現在5歳になる娘さんがいらっしゃるそうですが、仕事と家庭の両立に関して、なにか意識しているポイントなどありますか?

野上:「こうしよう」とかは特になくて、なんとかやれている感じなんですよね(笑)。ただ、子どもが生まれたとき、会社の人に「私は君たちに助けを求める!」と最初に言いました。出産から2か月で復職したのですが、最初は子どもを会社に連れてきて仕事をしていましたね。自分の母親にも、近所の人にも言いました、「仕事も家庭も頑張るから、なにかあったときは助けて」って。

—最初に宣言をしたと。

野上:子どもが泣いたら誰かが抱っこしてくれたり、会社のみんなに育ててもらいました。あと、近所の保育園仲間とも協力し合っています。バリバリ働いている人が多い保育園なので、連絡を取り合って、お互い困ったときは子どもを預かったりして、なんとかかんとかやっている感じです。

—演劇、エンタメ系の職種は特に夜に仕事が入ることも多いので、なかなか両立は難しいというイメージを持っている女性もいるのではないかと思います。

野上:全然なんとかなる、と思っています。うちの会社は女性が多く、全体の約1割がママです。みんな産んで戻ってきていますから。演劇の制作って、お母さん素質が強い人は向いているのかもしれません。台所を仕切るように、現場を仕切らないといけない。なので、私はいつも心に割烹着を着ているんです(笑)。そういう意味でも、私が今の仕事でより輝けるようになったのは、子どものおかげ、家族のおかげだと思っています。

同時進行で家事をしながら彩りのいいお弁当を時間通りに作って、子どもに喜んで食べてもらえるかなという感情と、キャスト・スタッフ一丸となって演劇を作って幕が開いた瞬間のワクワクドキドキがすごく似ているんですよね。いつだってお母さんの気持ちで心の割烹着の腕をまくって初日を迎えています。

野上祥子

「なにかいいことないかなあ」って言っている人って、すぐそこにあるものに気づいてないだけなんですよ。

—この連載記事はCINRA.NETとCAMPFIREの合同企画なのですが、野上さんはクラウドファンディングについて、どのような印象をお持ちですか?

野上:クラウドファンディングと聞いてパッと思いつくのが、町田マリーさんと中込佐知子さんが立ち上げた「パショナリーアパショナーリア」という演劇ユニットのプロジェクトで、託児料金と小中高生のチケットを無料にするものです(プロジェクトページ / 現在は募集終了)。

お母さんになってなにを諦めないといけないかというと、娯楽かもしれません。私でいうと、産んでから最初の2か月はさすがに全然演劇を観に行けなくて。それ以降は週1回はなんとか観に行っているんですけど、それでも独身時代よりかなり減りました。そういうなかにあって、あのプロジェクトはまさに「そうあるべきだな」って思って。

—プロジェクトタイトル『子育て中のママ達にお芝居を!子供達に演劇を!』というのが、すごくいいですね。

野上:クラウドファンディングって、「最初の一歩の手助けをしてくれる」というのがすごくいいし、ネルケの演劇とも親和性が高いと思います。なぜかというと、うちのお客様は「演劇を一緒に育てる」という感覚を持っている方が多くいてくださるから。お客様も割烹着を着ているんですよ(笑)。

(町田)マリーさんのプロジェクトのリターンには「打ち上げに出られる」とかがあって、そういうのもいいなと思いました。弊社でも『ママと僕たち』というオリジナル作品のシリーズをやっていますが、それもクラウドファンディングにぴったりだったなと思います。

野上祥子

—では最後に、エンターテイメント業界に入りたいと思っている人に対して、なにかメッセージを伝えていただけますか?

野上:やっぱり、いろんなものを見たり聴いたりしてほしいですよね。「演劇業界を目指しています」と言う子に、「最近観たイチオシは?」って聞くと、パッと出てこないことが結構あるんですよ。エンタメを目指すんだったら、『シルク・ドゥ・ソレイユ』でもディズニーでも、TOKYO DOME CITYでもザ・スズナリでも、なんでも観に行って積み上げないと、道はできていかないです。

だから、「君たちはどう生きるか?」をいつも問われているんだと言いたい。私は「ガムシャラ」とか「シャカリキ」という言葉が好きなんですけど、今の子たちには響かないかもしれない。でも、その言葉ってきっと原動力になるんじゃないかと思うんですよね。

—視野を広く持って、ガムシャラに、シャカリキに、まず一歩でも行動を起こしてみることが重要だと。

野上:シンプルですけど、とても大事だと思う。それに尽きるかな。そのなかできっといい出会いがあると思うし、自分で動いたら、その分結果もついてくると思う。「なにかいいことないかなあ」って言っている人って、すぐそこにあるものに気づいてないだけなんですよ。なので、いろんなところに目を向けることがすごく大事だと思いますね。

ウェブサイト情報
CAMPFIRE

群衆(crowd)から資金集め(funding)ができる、日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームです。

イベント情報
『ミュージカル「テニスの王子様」15周年記念 シャカリキ応援!テニミュ上映祭』

2018年6月9日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(土)
会場:全国各地の映画館
料金:2,500円(全席指定)

『ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝』

2018年7月12日(木)~7月22日(日)
会場:東京都 TOKYO DOME CITY HALL

2018年8月1日(水)~8月12日(日)
会場:大阪府 メルパルクホール

2018年8月18日(土)~8月19日(日)
会場:福岡県 アルモニーサンク北九州ソレイユホール

2018年9月1日(土)~9月2日(日)
会場:岐阜県 バロー文化ホール(多治見市文化会館)大ホール

2018年9月8日(土)~9月9日(日)
会場:宮城県 多賀城市民会館 大ホール

2018年9月20日(木)~9月24日(月・祝)
会場:東京都 TOKYO DOME CITY HALL


料金:6,000円(全席指定)

プロフィール
野上祥子 (のがみ しょうこ)

1999年、株式会社ネルケプランニング入社。以降、同社制作のすべての舞台、およびテレビアニメやイベントなど、多岐にわたるキャスティングを担い、幅広い作品作りに貢献。2016年7月、社長就任。2.5次元舞台を中心に、様々なジャンルで新たな作品を生み出し、海外公演も精力的に行うなど、新たなチャレンジを続けている。舞台の代表作品はミュージカル『テニスの王子様』、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』他。アニメの代表作品(キャスティング)はテレビアニメ『テニスの王子様』『家庭教師ヒットマンREBORN!』、劇場版アニメ『雲の向こう、約束の場所』他。



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