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グループを経てソロになったMeikが語る、1人で背負う面白さと辛さ

グループを経てソロになったMeikが語る、1人で背負う面白さと辛さ

Meik『It's Time』
インタビュー・テキスト
沖さやこ
撮影:豊島望 編集:川浦慧(CINRA.NET編集部)
2019/04/01

ここまで人生経験が豊富な18歳も珍しい。5歳でキッズダンサーというキャリアをスタートさせ、小学4年生でEXPG STUDIOの最年少特待生として入所し、EXILEのドームツアーやテレビ番組、MV撮影に帯同するなどダンサーとしてのキャリアを積みながら、2016年までJ☆Dee'Zのメンバーとして活動していたという経歴を持つソロアーティストMeik。2017年に1stミニアルバム『Make It Happen』でソロデビューを果たし、翌年には2ndミニアルバムを『Make Cheer』リリースと、現役高校生とは思えない濃度の人生だ。

その活動のなかには様々なターニングポイントがあったという。ダンサーだった彼女がなぜ歌を目指したのか、なぜソロアーティストへと転向したのか。高校卒業という、ひとりの18歳の若者としての節目を迎える彼女は今どんな心境なのか。

そしてバックダンサー、グループで活動するアーティストという活動を経て、どんな想いのもとソロアーティストとして活動しているのか。グループ時代の活動との違いや、ソロになって思うこと。彼女は一言一言丁寧に言葉にしてくれた。

自分がソロアーティストとして活動をしていくなんて、思ってもみなかったんです。

—Meikさんは今年の春に高校を卒業なさったんですよね。

Meik:そうです、もうすぐ卒業式です(※取材日は3月)。でも卒業の実感があまりなくて。中学1年生で上京して、学校に通いながら一人暮らしをする生活をずっとしていて、高校卒業したらどうなっちゃうんだろう……? って。

—ということは音楽活動でお忙しいなかでも、いい3年間を過ごせた?

Meik:すごく楽しかったです。学校には芸能活動をしている子が多かったので、仕事の悩みを相談したり、助け合ったりしながら生活できました。友達と原宿や渋谷に出掛けたりもできて、都会の女子高生! って感じで楽しかったです(笑)。でも高校生じゃなくなるって……どうなっちゃうんだろう!?(笑)

Meik
Meik

—高校3年生あるあるですね(笑)。Meikさんはもともと5歳から本格的にダンスを始めて、小学校4年生でEXPG(LDHが開業したダンス&ボーカルスクール)最年少特待生になりました。ダンス一色だったMeikさんがシンガーを目指したきっかけとは?

Meik:小さい頃から表現することが好きだったので、歌うことも好きだったんです。EXPGに入ってEXILEさんのバックダンサーを務めることになって、ツアーに出たりテレビに出たりして――そんななかで、ドームツアーでステージに立っている時に「メインで立ってみたい」と思うようになりました。

その頃J☆Dee'Zというグループでも活動していて、ちょうどそのグループでオーディションを勝ち抜いてデビューすることになって。それが歌を始めるきっかけになりました。……でも自分がソロアーティストとして活動をしていくなんて、思ってもみなかったんです。

—そうだったんですか。2016年11月にJ☆Dee'Zを卒業なさったのは、ソロとして活動していくためなのかなと思っていました。

Meik:全然そんなことなかったんです(笑)。その年の4月に肋軟骨骨折をして、それから半年間休養せざるを得なくて。その期間は本当につらかったですね。

—その休養中にグループの卒業を決心すると。

Meik:でもこれまでに積み上げてきたものがあるので、地元に戻るという選択肢はなかったんです。「表現を届ける人でありたいから、そのためにも自分の居場所を作らなきゃ!」と、昔お世話になったプロデューサーさんに「もう一度私のことをみていただけますか」と泣きながら電話をして。それが今のプロデューサーでもあるんです。

Meik

—「どうしたら自分の経歴を生かした表現活動ができるか」を考えて起こした行動ですね。

Meik: J☆Dee'Zを卒業後もグループでやっていくつもりで、仲間を見つけるためにオーディションも開いたりして。でも活動をしていこうと動けば動くほど、自分が表現したい音楽性も含めて自然とソロとして動いていく方向になっていって……。

—ソロアーティストとしての活動をスタートさせたのは、結果論だった。

Meik:そうかもしれません。みんなでひとつの夢に向かって活動していけるのはグループでしか味わえないことだと思うし、もともと仲間と一緒に動いていくことは好きだったんです。だから、グループの一員として役割を果たしていた自分が、実際にソロで活動をしてみて、グループとソロでは背負うものがまったく違うなと感じてます。

ソロは自分ひとりですべてを背負わなきゃいけないし、いい結果も悪い結果も全部自分ひとりに返ってくる。だからソロになってから歌もダンスもMCも振り付けも、責任感や一つひとつの意識はすごく変わりました。それがソロのつらい部分でもあり、面白さでもありますね。

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リリース情報

Meik『It's Time』
Meik
『It's Time』

2019年3月20日配信

プロフィール

Meik
Meik(めいく)

静岡出身。キッズダンサー時代からHIP HOPダンサーとしての実力はトップレベルを誇り、数多くの雑誌やメディアでも取り上げられ、デビュー前から多くのトップアーティストのMusic Videoにも出演。2013年にソニーレコーズより4人組ダンスボーカルグループJ☆Dee'Zのメンバーとしてメジャーデビューし、2016年11月にグループを卒業。J☆Dee'Z時代を経て、Meikは自身の目指すアーティスト像を追求するために動き出し、ソロ活動を開始。2017年7月26日にMeikのブラックフィーリング満載のミニアルバム『Make It Happen』でソロデビュー。2018年7月25日には2ndミニアルバム『Make Cheer』をリリース。キュート&ワイルドな18歳とは思えぬ迫力のライブパフォーマンス力を持つ。

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