生まれもった肺の難病を乗り越えた双子の姉妹を追ったドキュメンタリー映画『ミラクルツインズ』が、11月10日から東京・渋谷アップリンクほか全国で順次公開される。
同作は、肺の難病「嚢胞性線維症」を抱えた日系アメリカ人の双子、アナベル・万里子とイサベル・百合子が、入退院や呼吸困難の発症、肺の感染症を繰り返しながらも、お互いを支えながら生きることをあきらめずに送った日々を描いた作品。2人が病気を乗り越える姿だけでなく、臓器提供という新たな絆が繋ぐドナーの家族たちの姿もとらえながら、臓器移植や臓器提供の意義を語りかけている。
監督は、『アカデミー賞』に2度のノミネートの実績を持ち、エンターテイメント業界にて20年以上のキャリアを誇るマーク・スモロウィッツ。音楽をティム・イーストンが担当している。
『ミラクルツインズ』
2012年11月10日(土)から渋谷アップリンクより、全国順次公開
監督:マーク・スモロウィッツ
プロデューサー:
マーク・スモロウィッツ
アンドリュー・バーンズ
音楽:ティム・イーストン
出演:
アナベル・ステンツェル
イサベル・ステンツェル・バーンズ
配給:アップリンク
(画像:©Twin Triumph Productions, LLC)