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『六本木クロッシング2019展』に25組参加、林千歩×渋谷慶一郎のコラボ作も

展覧会『六本木クロッシング2019展:つないでみる』が、本日2月9日から東京・六本木の森美術館で開催されている。

『六本木クロッシング』は日本のアートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、森美術館が2004年から3年に1度開催しているシリーズ展。6回目となる今回は、シリーズ初の試みとして、森美術館の3人のキュレーターのみで共同キュレーションを実施し、1970年から1980年代生まれを中心とした日本人アーティスト25組を紹介する。

出展作家は森永邦彦によるアンリアレイジ、青野文昭、万代洋輔、土井樹+小川浩平+池上高志+石黒浩×ジュスティーヌ・エマール、毒山凡太朗、榎本耕一、花岡伸宏、林千歩、平川紀道、ヒスロム、飯川雄大、今津景、磯谷博史、川久保ジョイ、前田征紀、前谷開、目、佐藤雅晴、杉戸洋、竹川宣彰、田村友一郎、土屋信子、津田道子、佃弘樹、山内祥太。同展をナビゲートする音声ガイドは秋元梢が務める。

同展では、最新の技術や理論をアーティストらが独自の方法で使用し、表現した実験的な作品や、社会学的な視点で世間を観察し制作された作品、不法投棄されたゴミを組み合わせてオブジェを作るなど、「思いもよらないもの」を繋げて完成した作品などを展示。林千歩は、音楽家の渋谷慶一郎とコラボレーションした映像作品『人工的な恋人と本当の愛―Artificial Lover & True Love―』を発表する。映像内の音楽を渋谷が作曲し、作詞は渋谷と林の共作。ボーカルは林自身が務めた。

秋元梢のコメント

初挑戦となった展覧会の音声ガイドナレーションですが、東京を代表する現代美術館である森美術館ならではの、エッジの効いたユニークな現代アート展で携わることができ、とても光栄です。展覧会のテーマが「つながり」ということですが、SNSが普及しているいま、作品を創る人、それを撮る人という新たな関係性が生まれ、クリエーションが広がっているようで、とても面白い世の中になっているな、と思います。私自身、ファッションという表現が活動の中心にありながら、ラジオのパーソナリティーなど言葉を媒体とする表現や、バックグラウンドを含めてさまざまな「つながり」から生まれる可能性を実感しています。また、今回は、ファッションの領域からも作品が展示されるということで、アートとファッション、どんな化学反応が生まれるのか、今からとても楽しみにしています。

『六本木クロッシング2019展:つないでみる』チラシビジュアル
『六本木クロッシング2019展:つないでみる』チラシビジュアル
目『Elemental Detection』2016年 展示風景:『さいたまトリエンナーレ2016』旧埼玉県立民俗文化センター 撮影:衣笠名津美 ※参考図版
目『Elemental Detection』2016年 展示風景:『さいたまトリエンナーレ2016』旧埼玉県立民俗文化センター 撮影:衣笠名津美 ※参考図版
林千歩『人工的な恋人と本当の愛-Artificial Lover & True Love-』2016/2019年、ビデオの尺は4分30秒
林千歩『人工的な恋人と本当の愛-Artificial Lover & True Love-』2016/2019年、ビデオの尺は4分30秒
飯川雄大『デコレータークラブ―ピンクの猫の小林さん―』2017年 木材、蛍光塗料 400×540cm 展示風景:『ゲンビどこでも企画公募2017』広島市現代美術館
飯川雄大『デコレータークラブ―ピンクの猫の小林さん―』2017年 木材、蛍光塗料 400×540cm 展示風景:『ゲンビどこでも企画公募2017』広島市現代美術館
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